#author("2021-08-21T15:36:18+09:00","","") *《ベイ&ruby(ビー){B}; セガーレ》 [#u114f22c] |ベイB セガーレ UC 自然文明 (1)| |クリーチャー:ミルクボーイ 6000| |このクリーチャーは攻撃できない。| |相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時、相手はそれをかわりにマナゾーンに置き、その後、自分はこのクリーチャーをマナゾーンに置く。| [[DMRP-19]]で登場した[[自然]]の[[ミルクボーイ]]。 [[《とこしえの超人》]]に続く1[[コスト]]の[[コスト踏み倒しメタ]]のクリーチャーである。 使い捨て版[[《獣軍隊 ヤドック》]]と言った性能。[[能力]]を使った後に自身も[[バトルゾーン]]を退いてしまうが、そのまま[[マナブースト]]ができるので無駄が少ない。ただし、効果が強制である点は注意が必要。 [[パワー]]は[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]や[[《Disノメノン》]]にもバトルで勝てる程度はある。 [[革命チェンジ]]に対しては、現在のルールではそもそも置換効果すら発動せずに能力を封殺できる。[[革命チェンジ]]や[[ファイナル革命]]を主な踏み倒し手段とするデッキ相手には、実質的に永続的なメタとして機能する。 他の[[ミルクボーイ]]と同じく[[コスト1]]であるため、[[《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》]]の対象となる。中型[[マッハファイター]]への対抗策となるだろう。 [[《D2Y ヨー・サーク》]]の[[常在型能力]]による[[マナ召喚]][[付与]]も強力。毎ターン低コストでメタを貼れるねちっこさを見せる。 -[[コスト踏み倒しメタ]]にしては珍しく、メタが刺さらない場合の性能が著しく低い。攻撃できないせいで、[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[コスト論]]未満の[[バニラ]]としても使うことができず、置物としても[[《デデカブラ》]]と比較したら得られる恩恵が小さいクリーチャーである。 //一応パワー6000は「ザ・ストロング」サイクルや《ソイソイミー》の条件をクリアできる -[[《ベイB ジャック》]]を元にした[[クリーチャー]]。[[イラスト]]ではオタマジャクシ型の[[ミルクボーイ]]が《ベイB ジャック》を模したベビーカーに乗っている。 あちらの[[能力]]が[[クリーチャー]]の早出しや大量展開に使われるのに対し、こちらはそれらを[[メタ]]る対照的な[[能力]]になっている。 -カード名の元となった倅(せがれ)とは自身の息子や若者を指す言葉。前者では謙称、後者では蔑称にあたる。 -余談だが、[[コロコロアニキ2018年秋号>プロモーション・カード]]の[[プロモーション・カード]]として[[再録]]されたバージョンの[[《ベイB ジャック》]]では、ジャックと女性との間に子供が生まれた様子が描かれている。 ***不明な裁定 [#gab90a09] //-[[置換効果]]は1つのイベントに対して1つしか適用されないため、複数枚の《ベイB セガーレ》がいる状況で[[コスト踏み倒し]]が行われた場合、そのうちの1枚の[[置換効果]]のみが適用される。 このクリーチャーを複数体出していた場合、相手がマナの枚数を超えたコストのクリーチャーを出す際に、自分の《ベイB セガーレ》が全員マナ送りにならないか(「その後」の処理が置換効果に含まれるのか)不明。 :''「その後」の処理が置換効果に含まれる場合''| ~相手の1体が出ることを《ベイB セガーレ》1体が[[着地置換効果]]で置き換えた時点で、他の《ベイB セガーレ》では置き換えるイベントが消滅することになり、結果として他の《ベイB セガーレ》は不発となってマナに置かれない。 ~ただし、その処理だと[[ウルトラ・セイバー]]で守ることができなくなる。「相手が(中略)出す時、かわりに『それをマナゾーンに置いて《セガーレ》をマナゾーンに置く』かわりに破壊してもよい」を行おうとすることになるからである。 :''「その後」の処理が置換効果に含まれない場合''| ~相手の1体が出ることを《ベイB セガーレ》全員が[[着地置換効果]]で置き換えようとし、1体でしかイベントを置き換えることしかできないが、「その後」の処理はイベントを置き換えたかどうかに関係なく誘発していて、結果として相手1体と自分の《ベイB セガーレ》全員がそれぞれマナ送りされることになる可能性が考えられる。 ~ただし、その処理だと[[ウルトラ・セイバー]]で1体を使い回すことができるようになる。「相手が(中略)出す時、かわりにそれをマナゾーンに置く。その後、《セガーレ》をマナゾーンに置くかわりに破壊してもよい」となるため。 ~さらに、「置換効果に含まれない⇒《セガーレ》をマナゾーンに置くのは割り込む処理ではない」ということにもなり、例えば《セガーレ》1体しかいないときに、相手が[[《ヘブンズ・ゲート》]]で2体出そうとしたのを両方ともマナ送りにしつつ、その2体が置かれた後に《セガーレ》を置く、つまり《セガーレ》1体で複数体を[[着地置換効果]]に巻き込むことができるようになる。 **関連カード [#v715cc9f] -[[《とこしえの超人》]] -[[《ベイB ジャック》]] **[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5] -[[DMRP-19]]&br;'''[[モモキング]]の脳内に溢れた[[ボルシャックの決闘の歴史>DMBD-16]]……それは英雄たちの生き様の記録でもあった。幾度も繰り返された戦いと、いくつもの苦難の果ての勝利。その一部始終を見るうちに、モモキングの胸の内に熱く滾るものがあった。この歴史を忘れてはならない。この歴史を無駄にしてはいけない。気づけばモモキングの身体は[[禁断>《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]に蝕まれる苦しみを忘れていた。''' **収録セット [#w634b7db] -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](54/95) **参考 [#a940973d] -[[ミルクボーイ]] -[[攻撃できない]] -[[マナゾーン]] -[[コスト]] -[[着地置換効果]] -[[マナ送り]] -[[マナブースト]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト1,ミルクボーイ,パワー6000,攻撃できない,コスト踏み倒しメタ,置換効果,マナ送り,自己マナ送り,マナブースト,UC,アンコモン,HIRO”WO”NORI);