#author("2020-06-08T17:05:58+09:00","","") *スペース [#q46b7cab] [[デッキビルディング]]において、作成途中の[[デッキ]]に[[カード]]を入れることができる枚数的余裕のこと。「スロット」「枠」とも。 「[[デッキ]]にこの[[カード]]を入れたいが、スペース(スロット)が無い」等の表現をされる。 [[デュエル・マスターズ]]では[[デッキ]]の[[カード]]枚数は過不足なく40枚で固定されているため、一つの[[デッキ]]に様々な戦略を持たせることは難しい。 そのため、[[デッキ]]に入れる[[カード]]の取捨選択は非常に重要である。 [[デッキ]]に入れたい[[カード]]が多くてスペースが不足するという事は多いが、逆に主要[[カード]]が十分入るがためにスペースが余るというケースも存在する。この場合は[[S・トリガー]]を投入してターンを凌いだり、[[サーチ]]や[[山札圧縮]]の役割を持った[[カード]]を投入して主要[[カード]]が回ってくるのを早めたりするのが定石。 -『そのデッキにとって重要ではないが使えなくもないカード』を余ったスペースに入れることを俗に「穴埋め」「枠埋め」と呼ぶ。これらの[[カード]]は、[[カードプール]]や[[カード資産]]が拡充してよりその[[デッキ]]に合ったカードができた場合、優先的に差し替えられる。 --[[構築済みデッキ]]に入っているカードの一部も枠埋めと目されることがある。[[SpDeck6>デュエマGR爆速スタート52枚デッキセット]]版の[[《メタルポンの助》]]に至っては、自身が枠埋めであることを[[フレーバーテキスト]]で解説している。 --40枚ですでに完成している[[デッキ]]についても、枠埋めが投入されている枚数を指して、擬似的にスペースと呼ぶことがある。 -[[メインデッキ]]のみならず、[[超次元ゾーン]]や[[超GR]]についてもスペースの考え方は存在する。 [[超次元ゾーン]]からは[[カード]]を選んで出せるため、スペースが余って困ることはまずない。8枚『まで』なので開いたスペースにそもそもカードを入れなくていいのはもちろん、あえて癖の強いカードで埋めて相手に[[ブラフ]]を仕掛けることもできる。 -[[デュエルスペース]]の略語として使われる事もあるので、混同には注意。 -他のカードゲームではサイド[[デッキ]](先に二勝したほうが最終的に勝利、などの[[ルール]]で戦う[[カード]]ゲームにおいて、[[デュエル]]ごとに[[デッキ]]と交換できる[[カード]]のこと)があったり枚数制限が緩かったりするため、デュエマに比べてスペースの重要性は相対的に低くなっていることがある。 **参考 [#k9b3e6bb] -[[用語集]] -[[デッキ]] -[[デッキビルディング]] -[[ドロー]] -[[サーチ]] -[[山札圧縮]] -[[回収]] -[[チェイン・コンボ]] -[[必須カード]] -[[メタカード>メタゲーム#MCard]] -[[おしゃれ枠]]