#author("2024-03-10T09:46:44+09:00","","") *《&ruby(えいち){叡智};の&ruby(せいきし){聖騎士}; スクアーロ/エナジー・ライト》 [#v13c9fe8] |叡智の聖騎士 スクアーロ SR 水文明 (4)| |NEOクリーチャー:ムートピア 5000| |NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。| |BGCOLOR(#ccd):| |エナジー・ライト SR 水文明 (3)| |呪文| |カードを2枚引く。| [[DMEX-04]]で登場した[[水]]の[[NEO]][[ムートピア]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は[[《クリスタル・パラディン》]]のリメイク[[カード]]であり、かなり強化されている。あちらとは[[コスト]]、[[パワー]]、[[cip]]は同じだが、[[進化]]する必要がなくなった上に、[[進化]]するときの[[進化元]]の指定も緩く、しかも[[呪文]]面もついてくる。 [[バウンス]]ではあるものの、[[進化元]]を必要とせずに4[[コスト]]で[[ブロッカー]]を一掃できるのは強力であり、自軍を[[ブロッカー]]化する[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]や[[ブロッカー]]の[[コスト踏み倒し]]を行う[[【ヘブンズ・ゲート】]]などに刺さる。相手が[[ブロッカー]]や[[ブロッカー]]を[[付与]]する[[カード]]を使わない場合は、下記の[[呪文]]面を[[唱える]]選択肢もあるため、[[手札]]で腐ることが少ないのも利点。 [[コスト]]4なので[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]で相手の[[《ヘブンズ・フォース》]]を利用することで出すということもできる。 [[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を自分で使うとこの[[カード]]を含めた自分の全ての[[クリーチャー]]を[[バウンス]]するので[[ループ]]を行うことができ、それを狙った[[デッキ]]の構築も考えられる。[[【ケロディナンスライブラリアウト】]]はその好例。難しいコンボを考えなくとも、単純に自軍の[[cip]]の再利用に好都合な場合もある。 無論、バトルゾーンに出す条件が緩くなった事で[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]をはじめとする[[サボタージュ能力]]とも相性抜群である。 [[呪文]]面は[[《エナジー・ライト》]]そのもの。 もともと[[コストパフォーマンス]]や使いやすさは優れていたが、環境の高速化に伴って[[ドロー]]しか出来ないスペルが敬遠されるようになり、あちらの採用率も冷え込んでいた。 [[ツインパクト]]になったことでその点が解消され、[[クリーチャー]]比率を高めたい[[デッキ]]でも安定して使える[[ドローソース]]となった。 **環境において [#t2ef6542] [[双極篇環境]]最終盤では[[【クラッシュ“覇道”】]]における[[素出し>手打ち]]プランの際に[[1ショットキル]]を補助する[[カード]]として採用された。 [[【赤青ドギラゴン剣】]]でもメタ[[カード]]として1枚から2枚挿されることがあり、[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]で[[サーチ]]して使うのが主な使い方であった。 ただ、[[【赤青ドギラゴン剣】]]、[[【白青赤ドギラゴン剣】]]は程無くして本体の[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]が[[殿堂入り]]指定され、この種の相性の良い[[デッキ]]が環境から姿を消した影響から[[DMRP-09]]期の環境では[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]での採用を除いてあまり見かけない[[カード]]となった。 [[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期から[[【青白スコーラー】 >【スコーラー】#bluewhite]]で存在感を示すようになった。 ただ、[[DMRP-11]]で[[《天啓 CX-20》]]が登場すると、[[メインデッキ]]を食うドローソースということでこのカードはめったに採用されなくなった。 [[双・超マーク2ブロック構築環境]]における[[【青黒GRハンデス】]]の場合は3マナに達した時に暇になりやすいので、このカードの出番は多い。 [[【絶望神サガループ】]]が成立すると、そちらに[[《ガル・ラガンザーク》]]対策としてされるケースも。事実、「DM最強位決定戦」([[アドバンス]]&[[オリジナル]])で4位入賞した[[【青黒緑サガ】>【絶望神サガループ】#WDNCRYMAX]]に2枚投入されていた。[[《ガル・ラガンザーク》]]殿堂入り後は採用する場合[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]が仮想敵となる。 [[【アーテルマトリクスループ】]]が成立すると、メイン[[ループ]]における自軍の[[《アーテル・ゴルギーニ》]]を[[回収]]する役割を与えられるに至った。一気に2体リアニメイトできる[[《アーテル・ゴルギーニ》]]の[[スペック]]を考えればいつかはループパーツとして環境において使われるとは予想されていたが、[[耐性]]付き[[ブロッカー]]が寧ろ場から離れるのが仕事になるとは、何とも皮肉である。 **その他 [#x890cb33] -[[クリーチャー]]面は前述の[[《クリスタル・パラディン》]]のほぼ[[上位互換]]。ただし[[リキッド・ピープル]]は[[水]]以外にもわずかに存在するため、厳密な[[上位互換]]ではない。 -数少ない[[NEOクリーチャー]]の[[ツインパクト]]。攻撃時[[《潜水兎 ウミラビット》]]などで効果を付与することもできる。 -スクアーロ (squalo) とはイタリア語で鮫という意味。 鮫に関する[[ブロッカー]]対策の[[カード]]としては他に[[《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》]]がある。 -名に「聖騎士」とあるが、[[レインボー・ファントム]]とは関係ない。この場合は元ネタの[[《クリスタル・パラディン》]]のパラディンから「パラディン=聖騎士」ということであろう。 **関連カード [#x8a714a4] -[[《クリスタル・パラディン》]] -[[《エナジー・ライト》]] -[[《黄昏地獄拳》]] -[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]] -[[《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》]] -[[《「見よ、これぞ超科学の神髄なり!」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#db3c2c32] -[[DMEX-04]] '''[[叡智の真髄>《エナジー・ライト》]]が、聖騎士を生み出す。''' **収録セット [#ba158103] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](71/75) **参考 [#jf46d35f] -[[ツインパクト]] -[[ムートピア]] -[[NEOクリーチャー]] -[[cip]] -[[ブロッカー除去]] -[[バウンス]] -[[ドロー]] -[[ツインパクト化]] -[[【ケロディナンスライブラリアウト】]] &tag(ツインパクト,NEOクリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,ムートピア,魚人,パワー5000,NEO進化,NEO進化:水のクリーチャー,進化,進化:水のクリーチャー,cip,ブロッカーメタ,除去,全体除去,バウンス,オールバウンス,呪文,コスト3,ドロー,《エナジー・ライト》,・,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);