#author("2020-12-31T21:12:59+09:00","","") *《&ruby(ちょうしんせい){超神星};ヴィーナス・ラ・セイントマザー》 [#i7f7488e] |超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー SR 光文明 (6)| |進化クリーチャー:フェニックス 12500| |進化GV−自分のガーディアン、グレートメカオー、アーク・セラフィムのいずれか3体を重ねた上に置く。| |メテオバーン−このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。| |T・ブレイカー| [[DM-19]]で登場した[[光]]の[[進化GV]][[フェニックス]]。 同[[エキスパンション]]の目玉である[[進化GV]][[フェニックス]][[サイクル]]の1つ。 その中でもパックの表紙を飾っている代表格[[クリーチャー]]。 基本的に[[召喚]]しにくい[[クリーチャー]]の難点はすぐに[[除去]]されて多大な[[ディスアドバンテージ]]を負ってしまうことだが、この[[カード]]の場合は[[メテオバーン]]によって[[除去]]を回避できるので、そういった心配がほとんど無い。 [[《デーモン・ハンド》]]だろうが[[《アクア・サーファー》]]だろうが[[《ナチュラル・トラップ》]]だろうが、大抵の[[除去]]には動じない。 もしも大したことができずに消されたとしても、相手はそのために相当量の[[マナ]]と[[手札]]を消費しているため、[[アドバンテージ]]的には十分に活躍できている。 [[ブロッカー]]がない相手にとっては、この[[能力]]はなかなか厄介。[[確定除去]]を連打しても4回かかり、一度出ると[[攻撃]]をさばくのはなかなか難しい。 [[進化元]]の[[種族]]にはいずれも[[コスト]]が低くて優秀な小型[[クリーチャー]]が多いので、無理なく[[進化]]できる。特に[[ガーディアン]]と[[グレートメカオー]]は大量展開に長けた[[種族]]のため、[[フェニックス]]の中では[[召喚]]しやすい部類だろう。 天敵は[[パワー低下]]と[[封印]]である。 特に-9000の[[パワー低下]]を放てる[[《S級不死 デッドゾーン》]]は厄介。2連続で[[侵略]]されると下に何枚カードがあっても[[破壊]]されてしまう。 他にも[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]などで[[封印]]されてしまうと、[[進化元]]が何枚あろうが無視されるため、[[コンセプト]]の中心にするなら対策を講じたいところ。 また、[[ブロッカー]]には普通に[[ブロック]]されるので、[[チャンプブロック]]で時間を稼がれて逆転を許すこともある。時にはあえて[[進化]]させず、数で攻める[[プレイング]]も必要だろう。他にも[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]などで[[フリーズ]]しつづけたり、[[《勝利のプリンプリン》]]で止め続けられても辛い。 ただ、正直なところ[[ガーディアン]]には[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]や[[《「無情」の極 シャングリラ》]]が存在し、[[グレートメカオー]]では[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]から[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]を展開できるため、わざわざこの[[カード]]を使わずとも[[フィニッシャー]]には困らない。 [[種族デッキ]]にそのまま組み込むよりは、[[専用デッキ>【ヴィーナス・ラ・セイントマザー】]]を作って活躍させるのがベターである。 -[[メテオバーン]]は相手の[[呪文]]や[[能力]]だけでなく、自分の[[カード]]の[[デメリット]]にも有効。特に[[《アポカリプス・デイ》]]で無人の荒野となった[[バトルゾーン]]をこの[[カード]]の[[T・ブレイカー]]が駆け抜けるのは壮観・爽快の一言に尽きる。[[チャンプブロック]]を防止するという意味でも[[リセット]][[カード]]と組み合わせるのがベストか。 -[[進化クリーチャー]]から[[進化]]させたり[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]と組み合わせたりすれば、4回目以降の[[除去]]にも耐えられるようになる。やや[[オーバーキル]]だが。 -特に意味はないが、[[メテオバーン]]の使用は[[任意]]なので、[[置換効果]]を適用させずに場を離れさせることも一応可能。 -この[[クリーチャー]]の[[効果]]は[[置換効果]]なので、[[《神羅スカル・ムーン》]][[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]など、[[置換効果]]で[[除去]]を行う[[カード]]には無力。また[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]などで[[パワー]]を0にされたり[[《無限掌》]]や[[《超竜サンバースト・NEX》]]で[[バトル]]に負け続けても結局[[破壊]]されてしまう。これらの弱点は[[《インフィニティ・ドラゴン》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]と同じ。 -実はこの[[カード]]を使っていて一番危険なのは[[進化]]した直後。自分の[[クリーチャー]]が2体減るため、[[進化元]]が[[ブロッカー]]だった場合は一気に守りが薄くなり、この[[カード]]を無視して[[攻撃]]されて負けてしまう事も。 -[[T・ブレイカー]]を得る基準となる[[パワー]]12000は超えているのでそこそこの安心感はあるが、12500という数字は[[フェニックス]]の中でもそれほど高くない[[パワー]]なので、あまり過信しないように。 -小型版として[[《無敵巨兵スパルタンJ》]][[《創聖神 EVE》]]がある。 -[[DMX-12]]では[[ヒーローズ・カード]]となり再録。[[南藻 奈已]]が描かれているが、これは彼の使う種族が[[ガーディアン]]だからだろう。同様に[[DMX-12]]で再録された[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]、[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]も、ヒーローズ・カードの人物のメイン種族が進化元となっている。 -ヴィーナス(Venus)は金星のこと。女神を意味する。[[光]][[文明]]らしい惑星。 --女神を意味しているにもかかわらず実際の金星は毒ガスで覆われた死の惑星となっている。 -漫画「FE」では[[ホルス]]がジェド戦で使用。[[《デーモン・ハンド》]][[《ジェットパンチ・ドラグーン》]][[《超神星プルート・デスブリンガー》]]と3回の[[破壊]]をしのぐ粘り強さを見せた。 -アニメ「フラッシュ」ではヒロインの一人である九守レイの切札として登場している。《セイントマザー》といえば本編「FE」のホルスや「フラッシュ」の彼女を連想する人が多いだろう。 -余談だがDM-19版のものはカード名の最後の「ザー」の2文字だけ少し大文字になっている。DMC-66版では文字サイズが調整されて分かりづらくなり、[[DMX-12]]版では[[新枠]]になったためか完全に解消されたように見える。 -「EXギャラクシー・テルセット」付属の「クリーチャーズ・シークレットファイルDVD」での解説によると、大きさは10万メートル以上とされ、また、3つのコア・クリスタルの力を解放することによって、あらゆる攻撃から身を守る次元バリアーを作り出すことができるという。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#t3a29ec7] |超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー SR 光文明 (6)| |進化クリーチャー:フェニックス 12500| |進化GV-ガーディアン、グレートメカオー、アーク・セラフィムのいずれか3体| |シンパシー:ガーディアン、グレートメカオー、アーク・セラフィム| |T・ブレイカー| |メテオバーン1:自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのパワーが0より大きければ、かわりにこのクリーチャーの下にあるカード1枚を墓地に置く。そのクリーチャーはそのターン、そのパワーが0より大きければ、バトルゾーンを離れない。| 全体的に大幅強化されており、[[シンパシー]]が追加され、メテオバーンの[[耐性]]が[[強制]]になったが、範囲が味方にも及ぶようになった上に、そのターンは[[パワー低下]]以外の除去は一切受け付けないようになった。 [[進化元]]が3体は必要で、その指定種族が[[シンパシー]]の対象になっているため、基本3マナ以下で召喚することができる。 メテオバーンは、[[強制]]になったことで無駄に使わされる可能性も否めないが、「パワーが0より大きければ」という文面も追加されたことで、[[《西南の超人》]]の[[セイバー]]で起こっていた「[[パワー低下]]でパワー0以下にされて、無限にセイバー効果が発動し、一気に全滅する」ということにはならないようになっている。 TCG版では、出した瞬間は自分のクリーチャーが2体減ってしまうという性質が穴だった。 しかし、[[シンパシー]]の獲得により「相手のクリーチャーが揃う前に着地も狙える」ようになっている。 そもそも相手がフィニッシュまでの盤面が整っていないのなら、瞬間的に自分のクリーチャー数が2体減ろうが無問題だろう。 理論上は[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]3枚を進化元にして最速3ターン目に召喚できる。 [[《デーモン・ハンド》]]や[[《アクア・サーファー》]]のような[[除去]]系の[[S・トリガー]]を何枚踏んでも、その被害をすべて数ターンに渡って抑えてこめるパワー12500の[[T・ブレイカー]]というのは厄介だろう。 -《ヴィーナス・ラ・セイントマザー》を出した後は[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]などの[[pig]]がメテオバーンのせいで使えなくなることは忘れないようにしたい。 -このクリーチャーだけでビートダウンしていくか、クリーチャーを並べてワンショットするかは時と場合による。 --《ヴィーナス・ラ・セイントマザー》単体だけを出していれば、[[《聖皇エール・ソニアス》]]のように場持ちの良いアタッカーとして安定した運用ができる。その反面、[[ブロッカー]]がいたら1体の犠牲でブレイクが防がれてしまう。 --《ヴィーナス・ラ・セイントマザー》以外にもクリーチャーを並べていたら、[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]など[[システムクリーチャー]]も守りつつ物量で押し切ることができる。その反面、[[《アポカリプス・デイ》]]を使われると一気にメテオバーンを使うための進化元が空になるリスクがある。 -情報公開時に、[[拡大画像の効果が異なっている>https://youtu.be/-oD-jZ45Q1A?t=13666]]。その後に表示される縮小画像を前提に説明がされているため、おそらく開発中の画像を誤って表示してしまったのだろう。 -[[《式神イノセント》]]など指定種族を持たないが進化元にできるクリーチャーは使わないほうが良い。使ってしまうと、[[シンパシー]]の軽減量が減ってしまう。 -最多種族を持つクリーチャーの数が5の[[《トラップ・コミューン》]]は-15000の[[パワー低下]]を使うことができるので注意したい。 -メテオバーンによる除去耐性は、「[[置換効果]]」+「『パワーが1以上の間、[[離れない]]』の[[継続的効果]]」である。似たような挙動は[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]の[[敗北回避能力]]がある。 --特に「『パワーが1以上の間、[[離れない]]』の[[継続的効果]]」は忘れられやすい。相手にしたとき、1ターン中に同じクリーチャー対象に何回除去をしても、最初の1枚しか進化元を削ることができないので注意。 **[[サイクル]] [#n2d24a53] [[DM-19]]の惑星の名前を冠した[[フェニックス]]。 生き残った旧[[種族]]+同じ[[文明]]の[[ハイブリッド種族]]から[[進化]]できる。 いずれも強力な[[メテオバーン]][[能力]]を持つ。 -''《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》'' -[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]] -[[《超神星プルート・デスブリンガー》]] -[[《超神星マーズ・ディザスター》]] -[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]] **関連カード [#fa8d0e11] -[[《無敵巨兵スパルタンJ》]] -[[《創聖神 EVE》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e642442d] -[[DMPP-07]] '''女神の名を冠する美しき[[フェニックス]]は三度倒しても死なない、驚異の存在だった。''' -[[DMPP-07]](シークレット) '''慈愛に満ちたヴィーナス・ラ・セイントマザーは救済と称して、抗う力を全て返り討ちにし、その大いなる力で世界を支配するのだった。''' **収録セット [#j827153e] ***[[デュエル・マスターズ]] [#l164d1bd] -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]] --[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s7ca5d54] -illus.[[Daisuke Izuka]] -illus.[[Futaro]](シークレット) --[[DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]] **参考 [#gedefc1c] -[[フェニックス]] -[[進化クリーチャー]] -[[進化GV]] -[[ガーディアン]] -[[グレートメカオー]] -[[アーク・セラフィム]] -[[メテオバーン]] -[[置換効果]] -[[バトルゾーン]] -[[T・ブレイカー]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[【ヴィーナス・ラ・セイントマザー】]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,単色,コスト6,フェニックス,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,進化GV,進化,メテオバーン,離れる時,置換効果,の下,墓地送り,T・ブレイカー,・,SR,スーパーレア,Daisuke Izuka);