#author("2022-12-13T00:10:25+09:00","","") *&ruby(こうめい){孔明}; [#z3db2bd0] アニメ「VS」シリーズに登場する[[キャラクター]]で、アニメオリジナルキャラ。担当声優は[[遊佐浩二]]氏。 第21話から登場。一人称は「私」で、敬語で話す。ことあるごとに[[ホカベン]]の前に現れ、デュエマの[[カード]]を触ると持病の痛みが和らぐという理由で手にして、[[デッキ]]の中から[[カード]]を盗み出すというゲスな男([[ホカベン]]がお人好し過ぎるのも原因の1つではあるが)。 水単色の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]のデッキを扱うが、[[べんちゃん]]の様に[[ドラグナー]]と[[龍解]]カードは使わない([[DMX-18]]ではキーカードとして、[[《龍覇 トンプウ》]]、[[《龍芭扇 ファンパイ》]]/[[《龍脈空船 トンナンシャーペ》]]/[[《亜空艦 ダイスーシドラ》]]が紹介されていた)。 第24話ではデュエマ甲子園店舗予選最終日に[[カード]]を盗んで出場できなくする魂胆だったはずの[[ホカベン]]が参加。その店舗予選の決勝戦で[[ホカベン]]を甘く見すぎた結果敗北する。 -予選開始前に[[ホカベン]]が[[カード]]の窃盗を追及したが、証拠がないと知らん顔をしていた。証拠があろうとなかろうと窃盗は立派な犯罪なので''絶対に真似してはいけない。'' --また、[[ホカベン]]に負けた帰路にて「エリア出場権は得ている」と負け惜しみに近い発言をしている。これは本人曰く「手強そうな相手を予め潰しておくため」。これも公式サイトを見れば一目瞭然だが、「エリア代表決定戦出場権の獲得及び、エリア代表決定戦への出場は全会場を通して1人1回であり、''出場権を獲得した者はそれ以降の店舗予選には出られない''」というルールも破っている。''こちらも絶対に真似しないように。'' その後デュエマ甲子園に出場する形で再登場を果たし、第35話で本戦の[[勝太>切札 勝太]]戦でも、当日町中の[[カレーパン]]を買い占めて精神的ダメージを与えた上、デュエマ中に袖口から[[山札の上]]に[[カード]]を仕込んだり、停電に乗じて[[シールド]]をすり替えるなどのイカサマを行った。また、[[ルシファー]]の真似をして、カードの声が聞こえるといった嘘をついた。さらにマナゾーンに[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が連続して3枚あったことから、積み込みをしようとして失敗したかのようにとれる描写もあった。途中[[S・トリガー]]で最後の1枚が出ていたことで、最後のシールドは《クロック》ではないことが周知の事実となる。そのまま[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]と[[《最強熱血 オウギンガ》]]のダブル龍解を許し、シールド0にされるが、性懲りもなく最後のシールドを[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]]にすり替え上記2体を除去、「策士策に溺れるとはこのこと」と勝太を嘲る。しかし、[[《最強熱血 オウギンガ》]]を選んだことにより[[スピードアタッカー]]の[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]が直接バトルゾーンに降臨(この時勝太は「(策に)溺れたのはお前の方だ」と言った)。ダイレクトアタックを喰らうと同時に、''「正々堂々敗北の痛みを味わいやがれ!」''と勝太に引導を渡され、完全に敗北。試合後はこれまでのルール違反によりデュエマ警察に逮捕、連行された。''何度も繰り返すが、イカサマは絶対に真似してはいけない。'' --これらの邪道ぶり、さらに[[水文明]]使いの自称天才ということで、かの[[邪藩 牛次郎]]に負けず劣らずの姑息なゲス野郎である。 同じくゲスで、場外戦術こそ使うが、''デュエルではイカサマをせず、実力だけで相手を叩きのめす''[[ギョウ]]とはえらい違いである。 -[[勝太>切札 勝太]]らと初対面した時は「名乗るほどの名なので名乗る」と宣言して自分を名乗ったが、[[るる>滝川 るる]]や[[べんちゃん]]も知らなかった。 -数々の諺を知っているため教養はあるのだろうが、これを「~(中華料理の名前)の陣(または計)」と言うあたり、頭がいいのかはよく分からない。 -[[るる>滝川 るる]]いわく、「こずるい前髪パッツン麻呂眉毛」。 -「VSR」ではデュエマ警察から脱走した模様。第20話でデュエマーランド地下帝国に落とされたようで、門番の[[ランボー]]に敗北し、[[ぶっちゃけ]]同様丸坊主になっていた。 -「VSRF」では第15話でデュエマVS感謝祭に参加しており、いつの間にか髪の毛は元に戻っていた。「顔面パンストバンジージャンプ」を行っていた勝太の上空でムササビスーツを着て滑空していた。その後の描写は無いが、キレた勝太によって行動不能になり、動けなくなったところをデュエマ警察に再逮捕されたと思われる。また、これを最後に登場しなくなった。 --ちなみに「VS」では声があったが、「VSR」および「VSRF」では声が無いモブキャラになった。 -三国市立中学出身だが、[[三国]]とは関係ない。恐らく「三国市立」は「三国志」から来ているのだと思われる。 -名前の元ネタは、中国三国時代の政治家「諸葛亮・孔明」。 「策略家」というキャラとしての元ネタは、ネットスラングの一種「孔明の罠」で有名な、横山光輝作の漫画版三国志(通称・横山三国志)の孔明だろう。 **戦績 [#he75dce7] ***アニメ「デュエルマスターズVS」 [#ec2375ca] -通算成績:2戦0勝2敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |24話|[[ホカベン]]|敗北|策士の陰陽龍| |35話|[[切札 勝太]]|~|計略の水晶龍| **関連カード [#c602773b] -[[《龍素記号St フラスコビーカ》]] -[[《術英雄 チュレンテンホウ》]] -[[《龍脈術 水霊の計》]] -[[《エナジー・ライト》]] -[[《アクア・ガード》]] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] -[[《スクランブル・タイフーン》]] -[[《アクア工作員 シャミセン》]] -[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]] -[[《終末の時計 ザ・クロック》]] -[[《龍素記号d2 リャンペーコ》]] -[[《スパイラル・ゲート》]] -[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]] **参考 [#y667ea6e] -[[キャラクター]] &tag(キャラクター,敵キャラ,ゲスト);