#author("2023-08-23T16:27:21+09:00","","") *《フェアリーの&ruby(ひ){火};の&ruby(こ){子};&ruby(まつり){祭};》 [#b49b90d5] |フェアリーの火の子祭 C 自然文明 (3)| |呪文| |自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をタップしてマナゾーンに置き、もう1枚を山札の下に置く。こうしてマナゾーンに置いたのが火のカードであれば、この呪文を、唱えた後で墓地に置くかわりに手札に戻す。| [[DMR-04]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 自分の[[山札の上]]から2枚を[[見て>見る]]、片方を自分の[[マナゾーン]]に置く。置かれる[[マナ]]は[[タップイン]]だが、[[山札の上]]から2枚のどちらかを置けるため、[[スペース・チャージ]]や[[マナ]]調節に役立つ。 最大の[[メリット]]としては、置かれた[[カード]]の[[文明]]が[[火]]であればこの[[呪文]]が[[手札]]に戻ってくること。[[殿堂入り]]した[[《ガチンコ・ルーレット》]]のように、[[手札]]を温存したまま何回も[[マナブースト]]ができるのは非常に強力である。 [[マナゾーン]]に置かれた[[カード]]が[[火]]を含む[[多色]]でも、問題なく[[手札]]に戻せる。このカードは[[単色]]であるため、唱えて[[手札]]に戻した次の[[ターン]]に[[マナゾーン]]に置けば[[多色]]の比率が高い[[デッキ]]でも3→5の[[マナカーブ]]を安定させることができる。 対抗馬は、同じく再利用可能なマナブースト呪文である[[《ガチンコ・ルーレット》]]だろう。 [[手札]]を減らさないマナブースト呪文には[[《ジオ・ブロンズ・マジック》]]や[[《フェアリー・シャワー》]]など様々な種類が存在している。 //[[《ジオ・ブロンズ・マジック》]]、[[《フェアリー・パワー》]]、[[《豊潤フォージュン》]]、[[《オラオラ・ジョーカーズ》]] 他の[[マナブースト]]と比べてもそうであるが、どれも一長一短であるため、自分の[[デッキ]]に合ったものを入れたい。 **環境において [#mb84a44f] 登場当初は[[【準赤単】]]の概念が存在しなかったため非常に評価が低く、コストが重めでタップインなのが面倒、それこそ「[[《時空の賢者ランブル》]]の[[覚醒]]補助になら使えそうである」と全くマナブーストとしては見られていなかったほどである。 [[DMR-07]]で[[《ガチンコ・ルーレット》]]が登場すると、そちらの[[下位互換]]扱いされるようになった。 ところが[[ドラゴン・サーガ環境]]で[[【準赤単】]]がトップメタになると、このカードの評価も上がった。[[《ガチンコ・ルーレット》]]が2014年3月15日付けで[[殿堂入り]]となり、目の上のたん瘤が1つ消えるに至った。 [[革命ファイナル環境]]では[[【黒赤緑ドギラゴン剣】>【赤黒ドギラゴン剣】]]にその姿が見られた。 [[革命編]]から[[新章デュエル・マスターズ]]にかけて、こちらを[[必須カード]]とする[[【モルト NEXT】]]がトップメタの一角に居座っていた事実、環境の高速化と[[コスト踏み倒し]]デッキの横行により[[ビッグマナ]]の立場が悪くなっている現実から、こちらを殿堂入りさせて[[《ガチンコ・ルーレット》]]を[[殿堂解除]]させるべきでないかという意見もあったほどであり、[[《ガチンコ・ルーレット》]]が登場したころとは異なり完全に評価が逆転した。 ところが[[双極篇]]になって[[殿堂レギュレーション]]改定の影響で[[【モルト NEXT】]]が環境から姿を消すと、このカードの出番も少なくなった。のちに超天篇に[[【モルト NEXT】]]の使用率はある程度回復するも、この頃になると既に登場していた[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]のおかげで[[メインデッキ]]の内、呪文を[[《メンデルスゾーン》]]4枚、[[《フェアリー・ギフト》]]、[[《スクランブル・チェンジ》]]各1枚の合計6枚に絞って残りを全て[[火]]の[[ドラゴン]]で固めてしまっても安定してマナブーストできるようになったため、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の邪魔になるこちらを全抜きする構築もざらになった。それが、[[DMEX-06]]で[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]と[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]/[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]を獲得すると、構築上から理想の展開における手札[[要求値]]が上がったため、このカードの評価も持ち直した。[[【モモキングRX】]]が成立すると、そちらのパーツとして環境でもまた散見されるようになった。 [[DMEX-16]]期に[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]が流行すると、そちらのパーツとして環境で頻繁に見かけられるようになった。唱えて手札に戻せば次のターンの[[単色]][[マナチャージ]]が確約されるため、安定して4ターン目に[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を[[召喚]]できるようになる。 [[【青黒赤緑邪王門】]]における5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]枠としても使われる。 **その他 [#abd7d0f5] -[[DMD-20]]発売以降、狙って火のカードをマナにおけるため[[火]]の[[マナ武装]]との相性が良く、自然入りの[[【準赤単】]]の[[必須カード]]となっている。ある程度[[《天使と悪魔の墳墓》]]を回避できるのも利点。 -[[火]][[文明]]の[[カード]]が多く入る[[【連ドラ】]]や[[【ボルシャック・NEX】]]のような[[デッキ]]とは相性がいい。その他には[[火]]の[[進化]][[ドラゴン]]を[[マナゾーン]]に準備し、後から[[《母なる星域》]]で踏み倒すという[[コンボ]]もある。 -[[カード名]]を間違えられやすい一枚。《フェアリーの火の''粉''祭》、《フェアリー火の子祭》、《フェアリーの火の子祭''り''》はいずれも間違い。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-21]]で実装。 --「この素晴らしい世界に祝福を!」コラボで[[プライズカード>プライズ]]が収録された。イラストにはダクネス、ウィズ、アクア、ゆんゆん、めぐみん、宙を舞う[[《超閃機 ジャバジャック》]]の通常版カードが描かれている。 **関連カード [#a4f21422] -[[《ガチンコ・ルーレット》]] -[[《フェアリー・サイクロン》]] -[[《フェアリーの闇の子祭》]] **[[フレーバーテキスト]] [#g14ea28c] -[[DMX-14]]、[[DMPP-21]]&br;'''でっかい炎で祭りがつづく!''' -[[DMART-03]]&br;'''も~えろよもえろ~よ~! ― 双子妖精ハイビ&br;年に一度のお祭り、楽しんじゃうよっ! ― 双子妖精ビスカ''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P12/Y16)&br;'''いつまでも続くフェアリーたちの炎の舞が、マナの力を熱くする!''' -[[プライズ]]&br;'''わあああ!どうしてこうなるのよ~! ――アクア''' **収録セット [#o018f83a] ***[[デュエル・マスターズ]] [#r8dbc48c] -illus.[[Tanru]] --[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](45/55) --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](81/84) -illus.[[sarmat]] --[[プロモーション・カード]](P12/Y16) -illus.[[kawasumi]] --[[DMART-03 「神アート フェアリー・ライブラリー」>DMART-03]](4/5) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#qb5ac7f4] -illus.[[Tanru]] --[[DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」>DMPP-21]] -illus.[[六面堂]] --[[プライズ]] **参考 [#d7504509] -[[山札の上]] -[[見る]] -[[タップイン]] -[[マナブースト]] -[[山札の下]] -[[火]] -[[カード]] -[[墓地]] -[[置換効果]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.自分の[[《薫風妖精Re:コートニー》]]がバトルゾーンにいる状況で、''《フェアリーの火の子祭》''を唱えました。効果で山札から闇のカードをマナゾーンに置いた場合でも、[[《薫風妖精Re:コートニー》]]の能力ですべての文明を得ているので、''《フェアリーの火の子祭》''を手札に戻せますか? A.はい、手札に戻せます。マナゾーンに置いた後の特性を参照しますので、[[《薫風妖精Re:コートニー》]]がバトルゾーンにいる状況であれば''《フェアリーの火の子祭》''は手札に残ります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40648]](2021.12.17) &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,サーチ,マナブースト,マナタップイン,置換効果,唱えた後,C,コモン,Tanru,sarmat,kawasumi,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),マナタップイン (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),唱えた後 (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Tanru (デュエプレ),六面堂 (デュエプレ));