#author("2020-12-16T20:59:34+09:00","","") *青黒緑 [#sdd686d4] [[自然]][[文明]]とその[[敵対色]]である[[水]][[文明]]、[[闇]][[文明]]の3色の色構成のこと。また、そのカラーで組まれた[[デッキ]]の構成色のこと。[[双極篇]]以降は、「アナカラー」と呼ばれることが急増し、今ではすっかり浸透した名称になっている。 [[自然]]の[[マナブースト]]と[[水]]の[[ドロー]]カードを扱えるため、デッキを潤滑に回すことが可能。それらで獲得した大量のリソースを、[[闇]]の[[除去]]や[[ハンデス]]などで無駄なく[[アドバンテージ]]に変換できるのが長所である。 ブーストによって足が早く、回収・ドローの粘りもあるため様々な相手に対応でき、[[ビートダウン]]も[[コントロール]]もできる。 また、この色構成だと自分の全てのゾーン([[山札]]、[[墓地]]、[[マナゾーン]]、[[シールド]])からカードを[[回収]]できる。よってテクニカルな動きが可能で、[[コンボデッキ]]でよく使われるカラーでもある([[【変換エンドレス】]]など)。 ただし、[[自然]]と[[水]]を両方積むということは[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《エナジー・ライト》]]のような[[デッキ]]の回転を支えるカードに多く枠を取られることである。よって、[[デッキ]]全体の[[カードパワー]]が下がり気味になるという欠点がある。 [[覚醒編]]〜[[エピソード1]]期頃には[[カードプール]]の増加によって少ない[[文明]]でも多様な動きが取れるようになり、[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【黒緑超次元】]]など、[[青黒]]や[[黒緑]]の[[デッキ]]に押され気味になっている。 [[革命編環境]]では[[【超次元デッドゾーン】]]のようなメタ格に進出したタイプのデッキも見られるが、[[革命ファイナル環境]]以降では[[《タイム3 シド》]]などの強力な[[呪文]]メタによって環境落ちしたり、[[《テック団の波壊Go!》]]と[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の獲得によって再び環境に戻ったりしている。 このカラーならではの長所を見出したいところである。 -理にかなった方法論を持ったカラーだが、人気になったのは[[極神編]]以降。 -代表的なデッキは、[[勝舞編]]時代では[[【青黒緑コントロール】]]、[[【シノビドルゲーザ】]]や[[【サイバー・G・ホーガン】]]などが主流だった。[[【ラムダビート】]]が[[黒]]の[[超次元]][[呪文]]や[[《解体人形ジェニー》]]を搭載するためにこの色で組まれることもあった。。[[ジョー編]]では、[[【青黒緑シャコガイル】]]、[[【青黒緑デッドダムド】]]などが登場し、環境に大きなインパクトを残した色になった。 -この色に関して、DMのカードを語源とする俗称はなく、[[MTG>Magic:The Gathering]]のカード[[《アナボルバー》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC/Anavolver]]を語源とする「アナカラー」が現在は主につかわれている。「アナカラー」という俗称が浸透するまでは、[[《狩るものヴォラシュ》>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%8B%A9%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A5/Vorosh,_the_Hunter]]を語源とする「ヴォラシュ(カラー)」、タルキール次元の1色とその敵対2色の組み合わせからなる氏族の一つ、「[[スゥルタイ群>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E7%BE%A4/The_Sultai_Brood]]」を語源とする「スゥルタイ(カラー)」などの俗称が使われる。 **これらの文明を持つカード [#h0d7e3d2] -[[《甲魔戦攻ギリメギス》]] -[[《鎧亜の深淵パラドックス》]] -[[《偽りの名 スネーク》]] -[[《希望の守り手シウバ》]] -[[《天災 デドダム》]] -[[《SSS級天災 デッドダムド》]] **参考 [#uc8fe373] -[[用語集]] -[[デッキカラー]] -[[多色]] -[[ドロー]] -[[マナブースト]] -[[リアニメイト]] -[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」>DMBD-10]] -[[敵対色]]([[対抗色]]) --[[白黒赤]] --[[青赤緑]] --[[白黒緑]] --[[白青赤]] --''青黒緑'' &tag(用語集,能力,水文明,闇文明,自然文明);