#author("2021-09-25T20:06:50+09:00","","") *【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ) [#d00e608b] [[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を軸に添えたデッキ。 [[New Division]]では、[[DMPP-09]]が実装されると同時に[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が使用不可能になった。 |ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)| |進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000| |進化−スノーフェアリー| |バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。| ここでは2020年5月7日の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の弱体化([[ナーフ]])以降のデッキを主に扱うが、弱体化以前のデッキについても記載する。 #contents **共通 [#n27e249f] ***主要カード [#b278cefa] |[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]|コンセプト| |[[《冒険妖精ポレゴン》]]|最軽量の[[スノーフェアリー]]| |[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]|[[破壊]]される代わりに[[マナゾーン]]に行き、《ブリザード》で[[回収]]できる| |[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]|クリーチャー展開時[[パンプアップ]]| |[[《薫風妖精コートニー》]]|9枚目以降の2コストスノーフェアリー [[色事故]]がなくなる| |[[《神楽妖精パルティア》]]|13枚目以降の2コストスノーフェアリー [[山札回復]]| |[[《雪渓妖精マルル》]]|17枚目以降の2コストスノーフェアリー| |[[《秋風妖精リップル》]]|[[S・トリガー]]持ちのスノーフェアリー| |[[《純潔妖精コスモス》]]|~| |[[《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》]]|大量展開や[[進化速攻]]でコスト軽減を活用しやすい| |[[《進化の化身》]]|《ダイヤモンド・ブリザード》を確定サーチ [[パンプアップ]]も大きい| ***長所 [#z2f258dc] 進化クリーチャー特有の「進化元1体の上に乗せるため自分のクリーチャーの数が増えない」という弱点を、[[マナ回収]]による手札補充と疑似アンタップインによる[[マナ回復]]から更に展開する事で克服している。 展開力が非常に高く、少々[[除去]]や[[ハンデス]]を受けた程度では止められない。 小型を多く出すデッキなので[[《アポカリプス・デイ》]]を自分で狙って使うこともできる。 ***短所 [#t58b6e00] デッキ内の[[ウィニー]]が多くなるため、中型~大型のブロッカーが並ぶと突破が難しくなる。 [[1ショットキル]]で[[ダイレクトアタック]]することは少なく、各ターンの攻撃を[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]で止められると非常に苦しい。 また、速攻デッキ相手の場合は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が真価を発揮する前に[[ダイレクトアタック]]を決められるおそれもある。 手札補充については[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]への依存度が高く、[[ハンデス]]で[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を失ったり、[[《根絶のデクロワゾー》]]などにより[[進化元]]が1体もない状態に陥れば手札が枯渇しやすい。 [[《バースト・ショット》]]や[[《マグマティラノス》]]などの全体[[火力]]に弱め。 相手に[[《アポカリプス・デイ》]]を使われる可能性がある。 デッキに大量の[[スノーフェアリー]]を入れることではじめて《ブリザード》の真価を発揮できるため、それ以外のカードの枠が少ない。 ***プレイング [#abf314e3] マナゾーンに置いた[[スノーフェアリー]]は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]で回収可能かつ、回収後もマナは減らないため積極的に置くことが望ましい。 ただし[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]自身は[[マナ回収]]の対象外であることと、進化元がいなければ[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を召喚できないことについては考慮が必要である。 マナゾーンのカードが頻繁に入れ替わるため、自然マナの消失や公開情報から自分のシールドの中身の把握にも気をつけたい。 ***公式大会 [#abf314e3] -2020年9月12日~13日の公式大会「[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]」では、出場者の使用率は18.8%で3位(公式ではスノーフェアリーデッキとして公表)であり、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が入らないデッキの中では最も高かった。また、上位8人中2人が【光自然スノーフェアリー】であり、[[【5色ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]に次ぐ実績を残した。 -同年11月21日の第2回[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]でも、全出場者のうち11.7%が【ダイヤモンド・ブリザード】を使用、4番目に使用率の高いデッキタイプとなった。8名での決勝トーナメントにもリザーバー枠の1名が進出した。 -翌2021年2月13日の第3回[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]でも、多様化した環境において使用率9.7%(第5位)を記録。8名での決勝トーナメントにも1名が進出した。 第1回から第3回まで毎回決勝トーナメントへの進出者を出しているデッキタイプは【ダイヤモンド・ブリザード】の他には[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]のみであり、ここからも【ダイヤモンド・ブリザード】が長い期間環境に定着している数少ないデッキタイプであることが窺える。 -第4回では使用率が激減したが、8名での決勝トーナメントに1名が進出し、ベスト4まで勝ち上がった。 **白緑型([[DMPP-04]]以降の型) [#u142b7fd] ***候補カード [#hb248e54] |[[《ソーラー・コミューン》]]|スノーフェアリーがたくさんいればコスト3で複数タップ| |[[《転倒専機コロビナー》]]|[[S・トリガー獣]] 相手のクリーチャーを1体タップ、[[グレートメカオー]]| |[[《予言者コロン》]]|《ミリオンパーツ》のブロッカー付与を受けたくない場合に| |[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]|[[グレートメカオー]]以外のブロック不可、自身と《コロビナー》をブロッカーに| |[[《ホーリー・スパーク》]]|優秀なS・トリガー| |[[《アポカリプス・デイ》]]|[[全体除去]] 自分は《ブリザード》から再展開| |[[《青銅の鎧》]]|[[マナブースト]] 2(スノーフェアリー)→3→5と《ペトローバ》に繋がる| |[[《光器ペトローバ》]]|スノーフェアリーをパンプアップ| ***概要 [#wfbc05bd] ※弱体化前の能力を前提とした型は下の「Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】」参照。 光のカードを採用することにより[[スノーフェアリー]]の弱点である対ブロッカー性能を補強する型。 [[DMPP-04]]環境において[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]の登場に再評価されたデッキタイプ。 [[《スパイラル・スライダー》]]で[[バウンス]]できないコスト7以上のブロッカー(特に[[《悪魔聖霊バルホルス》]])を[[《光器ペトローバ》]]や[[《ホーリー・スパーク》]]で乗り越えられる点が長所である。 [[DMPP-06]]で[[《進化の化身》]]が登場したことにより色の組み合わせはこちらが主流になった。 相手クリーチャーの除去に乏しく、積極的にシールドブレイクしていくデッキのため、[[【青単ツヴァイランサー】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]と相性不利な殴り合いをしなくてはならない。 逆転するにはこちらのシールドに[[《ホーリー・スパーク》]]か[[《アポカリプス・デイ》]]がないと駄目である。 [[DMPP-07]]で[[《ソーラー・コミューン》]]が登場したことにより序盤でも複数タップができるようになった。 この時期になると、このデッキではコスト5は重いため[[《光器ペトローバ》]]は抜けていき、光は[[《ソーラー・コミューン》]]+その他S・トリガーを採用することが基本となった。 防御札が[[S・トリガー]]のタップしかない場合、[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]は出されると一発で[[ダイレクトアタック]]に持ち込まれてしまう。 **青緑型 [#r386b0bd] [[《聖天使グライス・メジキューラ》]]やブロッカーなど、速攻メタになるクリーチャーを[[《スパイラル・スライダー》]]で[[除去]]しながら[[ビートダウン]]する型。 [[《アストラル・リーフ》]]を併用する型としない型があり、併用するデッキは【リーフブリザード】とも呼ばれる。 [[《アストラル・リーフ》]]入りは進化クリーチャーが2種入ることになり事故率が高まるが、爆発力はかなり高い。 豊富な手札により、[[ランダムハンデス]]で[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が落とされる確率も下げられる。 [[《進化の化身》]]の登場前は、[[《アクア・ハルカス》]]で打点を増やしつつ[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を引く役割があったが、[[《進化の化身》]]の登場により確実に山札に残っている《ブリザード》を手札に加えられるようになり、青を使う必要性が薄れた。 ***主要カード [#q647a635] |[[《アクア・サーファー》]]|優秀な[[S・トリガー]]| |[[《スパイラル・スライダー》]]|[[S・トリガー]]面の補強になるほか、[[《コッコ・ルピア》]]などの展開遅延に有効| ***候補カード [#ebad61d4] |[[《アストラル・リーフ》]]|ビートダウン要員 [[《ダイヤモンド・ブリザード》]]に続く大量手札補充| |[[《エレガント・ランプ》]]|[[《アストラル・リーフ》]]を採用する場合の軽量進化元| |[[《フェアリー・キャンドル》]]|~| |[[《アクア・ハルカス》]]|[[キャントリップ]]持ち[[リキッド・ピープル]]| |[[《クリスタル・パラディン》]]|[[ブロッカー]]対策| |[[《スナイプ・モスキート》]]|疑似手札補充 探索次第ではマナゾーンの《ブリザード》も回収できる| |[[《レベリオン・クワキリ》]]|相手の手札に応じて[[パンプアップ]]| |[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|相手[[バウンス]]と[[サーチ]]| |[[《フォーチュン・ボール》]]|条件を満たすと2枚[[ドロー]]| |[[《クローン・スパイラル》]]|コスト制限のないバウンス 2枚目以降はバウンス枚数が増える| ***採用されづらいカード [#a33ea8c4] |[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|2マナを使って手札交換をする動きが現状あまり強くはない。弱体化後は墓地肥やしも恩恵がない。| |[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|[[ハンデス]]の保険としては非常に有用だが、理想的な動きは相手に[[ハンデス]]を撃たせるスキを与えない猛攻を仕掛けることである。同様の理由で相手からのブレイクが前提となる[[S・トリガー]]の《エマタイ》コンボも後ろ向きである。自分のターンに[[S・トリガー]]で出た[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《汽車男》]]には無力なのも痛い。| |[[《ソーサーヘッド・シャーク》]]|相手の[[ウィニー]]を[[バウンス]] [[ミラーマッチ]]対策だが弱体化後は5コストクリーチャーだと重く使いづらい。| **赤緑型 [#o56c0057] 速攻型。[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の大量回収による[[手札補充]]で速攻の手札消費をカバーしている。 ***主要カード [#d3101e8f] |[[《火炎流星弾》]]|[[ブロッカー破壊]]| |[[《無頼勇騎ゴンタ》]]|高パワーバニラ| |[[《ボルカニック・アロー》]]|[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]対策| ***候補カード [#ob2f73df] |[[《翔天妖精レチア》]]|火と自然の多色スノーフェアリー 破壊されるときマナへ| |[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|速攻向けウィニー| |[[《クック・ポロン》]]|~| |[[《奇襲兵ブルレイザー》]]|~| |[[《ピーカプのドライバー》]]|~| |[[《スナイプ・モスキート》]]|速攻向けウィニー 疑似手札補充| |[[《襲撃者エグゼドライブ》]]|[[スピードアタッカー]]| |[[《瞬発のタグタップ》]]|~| |[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]|[[ヒューマノイド]]比率を高める場合| |[[《トルネード・フレーム》]]|味方を巻き込まない[[S・トリガー]]| |[[《ドリル・トラップ》]]|~| **Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】 [#d539f234] [[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を使用したデッキはあまりにも環境を席巻していたため、2020年5月7日、アプリのVer.1.2.1への更新と共に能力の弱体化([[ナーフ]])が行われた。そこに至るまでの経緯などは[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]参照。 以下は、《ブリザード》弱体化後は使用されることが少なくなったか、あるいはコンセプトの崩壊などにより使用が不可能になったデッキである。 #region2(展開){{ #include(【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)/Ver.1.2.0,notitle) }} **参考 [#v6d0ef04] -[[《ダイヤモンド・ブリザード》]] -[[スノーフェアリー]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集 (デュエプレ));