#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","") *【ラムダビート】 [#xf1b5a69] [[《幻緑の双月》]]等の[[マナブースト]]持ち[[クリーチャー]]を[[進化元]]とし、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]へと[[進化]]。[[アタックトリガー]]による増やした豊富な[[手札]]を活用して[[攻撃]]を仕掛けていく[[ビートダウン]][[デッキ]]。 [[水]]・[[自然]]を主軸とし、サイドカラーとして[[闇]]か[[火]]が投入される事が多い。 |超電磁コスモ・セブ Λ(ラムダ) VR 水文明 (5)| |進化クリーチャー:サイバー・コマンド/エイリアン 7000| |進化−自分の火または自然のクリーチャー1体の上に置く。| |メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、カードを3枚引く。| |W・ブレイカー| |自分のターンのはじめに、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの下に置いてもよい。| デッキの流れは、基本は2[[ターン]]目の[[《幻緑の双月》]]などの[[マナブースト]]から始まり、3ターン目に[[《進化の化身》]]を[[召喚]]し[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]を[[サーチ]]。次ターン[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]に進化し、ビートダウンを仕掛けていく。 [[《進化の化身》]]等の4マナ域の[[カード]]へと素早く繋ぐため、[[《大冒犬ヤッタルワン》]]や[[《シビレアシダケ》]]を動員する事で2ターン目のマナブースト率を高める事が基本となる。 [[【Nエクス】]]における[[《サイバー・N・ワールド》]]と異なり[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]が[[進化速攻]]を行えるため、より[[ビートダウン]]色が強くなっている。 //参考として、「主要カード」「候補カード」の一覧を作りました。問題がありましたら修正・指摘お願いします。 **主要カード [#ge4396a0] |[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]|主力 [[進化速攻]] [[ドローソース]]| |[[《進化の化身》]]|ラムダを[[サーチ]]可能な[[進化元]]| |[[《躍動するジオ・ホーン》]]|~| |[[《幻緑の双月》]]|進化元兼[[マナブースト]]。3種を採用する場合は[[墳墓避け]]にそれぞれ2〜3枚ずつ、合計8枚前後となる。| |[[《大冒犬ヤッタルワン》]]|~| |[[《シビレアシダケ》]]|~| |[[《桜風妖精ステップル》]]|進化元兼[[マナブースト]]。| **候補カード [#b90dc14b] |[[《GF隊少尉 飛剣のエース》]]|[[コスト踏み倒し]]可能なため奇襲力抜群| |[[《式神ブゥ》]]|[[G・ゼロ]] 《ジオ・ホーン》を多めに投入する際に| |[[《機動電影レッド・スコーピオン》]]|[[ブロッカー]]&[[墓地肥やし]]メタ| |[[《青銅の鎧》]]|[[進化元]] 《ラムダ》に綺麗に繋がる| |[[《風の1号 ハムカツマン》]]|[[スピードアタッカー]]のついた[[《青銅の鎧》]]| |[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|[[モード]]で[[キャントリップ]]か[[マナブースト]]を選ぶことができ、クリーチャーが残る| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[S・トリガー]] [[バウンス]]| |[[《アクア・サーファー》]]|~| |[[《罠の超人》]]|[[S・トリガー]][[マナ送り]]&[[進化元]]| |[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|[[マナ進化]] 限定[[ブロックされない]][[クリーチャー]]| |[[《大神秘イダ》]]|[[マナ進化]] 奇襲性抜群のフィニッシャー| |[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]|[[ビーストフォーク]][[進化]] ブースト兼フィニッシャー| |[[《フェアリー・ギフト》]]※|奇襲性抜群な[[呪文]]。[[殿堂入り]]| |[[《若頭の忠剣ハチ公》]]|[[マッドネス]]兼手札を減らさずに展開できるクリーチャー。| |[[《爆鏡 ヒビキ》]]|[[呪文]]メタ| |[[《龍覇 グレンモルト》]]|[[《銀河大剣 ガイハート》]]により打点増強| |[[《S級原始 サンマッド》]]※|[[《青銅の鎧》]]等を[[T・ブレイカー]]に変換| |[[《その子供、凶暴につき》]]|相手の[[スピードアタッカー]]と[[進化クリーチャー]]メタに加え、自軍の[[ウィニー]]を[[スピードアタッカー]]化| |[[《単騎連射 マグナム》]]※|[[S・トリガー]]獣封じ| |[[《獣軍隊 ヤドック》]]|[[コスト踏み倒し]]メタ| |[[《異端流し オニカマス》]]|~| |[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|《ラムダ》の[[アタックトリガー]]を使うまでは手札が切れやすいこのデッキの性質と合致| |[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]|《ラムダ》の早出しと《“轟轟轟”》のマスターG・G・G達成の両方を引き受けてくれる[[G・ゼロ]]マナブースト| 基本となる動きは[[水]]と[[自然]]のみで完結している。 したがって、サイドカラーに何を持ってくるかでデッキの動きにバリエーションを付けやすいのが特徴である。 [[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]は火か自然でさえあれば何からでも進化できるので、好みや[[環境]]に応じて様々なクリーチャーを検討する事ができ、デッキの自由度はかなり高い。 ***火 [#l63a04a3] [[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]の[[進化元]]として指定されている文明なので違和感なく採用しやすい。 [[手札補充]]と相性の良い[[《ボルバルザーク・エクス》]][[《鯛焼の超人》]]、[[《超次元シューティング・ホール》]]([[シューティングガイアール]])や[[《爆竜 GENJI・XX》]]等での[[ブロッカー]]突破、[[《龍覇 グレンモルト》]]からの[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]などによりビートダウン性が高まる。 [[《単騎連射 マグナム》]]や[[《爆鏡 ヒビキ》]]等の強力な[[メタ]][[カード]]も採用しやすい。 また、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]による[[バウンス]]の確率を増加可能な点も魅力の1つ。 ***闇 [#w93f732e] [[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《解体人形ジェニー》]]により序盤の妨害を行える。 [[クリーチャー]]のみによってギミックを完結させやすくなるため、[[《封魔ゴーゴンシャック》]]により[[呪文]]メタを行う事も可能となる。 ***光 [#ua4d7016] [[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]や[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]を投入する事が可能となり、対[[ビートダウン]]性能を高められる。 [[超次元]][[呪文]]の[[効果]]の条件を満たせる[[《勝利のプリンプリン》]]を採用すると良い。 **弱点 [#jd6934e4] [[《巡霊者メスタポ》]]は天敵中の天敵。[[《進化の化身》]]や[[《躍動するジオ・ホーン》]]のサーチを封じられてしまうためである。[[《メスタポ》>《巡霊者メスタポ》]]一枚のせいで[[環境]]から追い出されたといっても過言ではない。 最低限の対策として、[[《メスタポ》>《巡霊者メスタポ》]]に有効な[[除去]]をある程度用意しておきたい。[[《自由な旅人ベア子姫》]]や[[《父なる大地》]]などの[[マナ送り]]は当然として、[[火]]を入れるのであれば[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]による[[封印]]、[[闇]]を入れるのであれば[[《解体人形ジェニー》]]などの[[ハンデス]]、[[光]]を入れるのであれば[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]が考えられる。 [[《Λ》>《超電磁コスモ・セブ Λ》]]を出すまでに[[ハンデス]]によって[[コンボパーツ]]を落とされると、途端に機能不全に陥る。そのような相手に対しては、何でもいいから[[クリーチャー]]を並べて[[ごり押し]]する戦術も必要になるだろう。 **【ラムダビート】の変遷 [#dc3380c5] 主な活躍は[[エピソード1環境]]から[[エピソード2環境]]にかけてのものであり、ラムダエクス、牙ラムダはエピソード1に登場した。 しかし[[エピソード3]]では[[【墓地ソース】]]や[[【シューゲイザーワンショット】]]の速度に負け、中型の進化クリーチャーでドローしながらビートダウンするデッキとしてもより速い上に手札要求値が低い[[【ガネージャビート】]]の後塵を拝するようになった。 それでも、[[ドラゴン・サーガ環境]]で大暴れしていた[[【グレンモルト】]]がこのアーキタイプとの折衷型になる場合もあり、そちらに引っ張られるという形でありながらも生き残りを見せていた。 ところが[[侵略]]・[[革命チェンジ]]が跋扈する[[革命編環境]]以降の高速環境では全く影が薄くなり、さらに革命ファイナル終期に登場した[[《プラチナ・ワルスラS》]]の登場により益々見劣り感が増した。 しかし《プラチナ・ワルスラS》が殿堂入りすると、これを《プラチナ・ワルスラS》のリペアにした[[【ドギラゴン剣】]]、通称「【ラムダドギラゴン剣】」が登場し、[[DMRP-06]]期にチャンピオンシップ4位入賞を果たしている。同時期、[[《シビレアシダケ》]]などによる手札消費の激しさや小型ハンデスの連打でメタを張られやすい性質を逆に活用した、[[《“轟轟轟”ブランド》]]を出張させた型も見られるようになった。流石に環境復帰はしなかったが、十分な救済を見たとは言える。 ちなみに、救済措置となった[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と[[《“轟轟轟”ブランド》]]は後にどちらも[[殿堂入り]]した。 [[十王篇]]では、[[メテオバーン]]で増えた手札を[[キリフダッシュ]]に繋げる型も考案された。 **その他 [#fdbb93c4] -派生型がいくつもあり、それぞれに固有の名前が付いているのも特徴。 --[[《ボルバルザーク・エクス》]]を投入したタイプをラムダエクス(ΛX) --[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]を投入したタイプを牙ラムダ --[[《フェアリー・ギフト》]]を投入したタイプをギフトラムダ --[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と自然を含む[[多色]][[ウィニー]]を軸としたラムダドギラゴン剣 **参考 [#bacf4bb7] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]