#author("2021-06-22T07:40:08+09:00","","") *【獰猛ブラスター】 [#g5fd5bbb] [[《ホーガン・ブラスター》]]や[[《獰猛なる大地》]]を使用し、大型[[クリーチャー]]のコストを踏み倒す[[デッキ]]。 軽量[[クリーチャー]]が少ないデッキでは[[コスト踏み倒し]]を活かしにくかった[[《獰猛なる大地》]]が、[[《希望の絆 鬼修羅》]]を出し入れする事で[[コスト]]10以上の[[リクルート]]に化けるギミックを利用する。 |ホーガン・ブラスター UC 水文明 (5)| |呪文| |S・トリガー| |自分の山札をシャッフルし、上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。呪文であれば、コストを支払わずに唱えてもよい。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| |獰猛なる大地 R 自然文明 (8)| |呪文| |進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。相手のマナゾーンから進化ではないクリーチャーを1体選び、相手はそれをバトルゾーンに出す。その後、バトルゾーンから自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、持ち主のマナゾーンに置く。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| [[【ミラクルとミステリーの扉】]]と異なりめくった[[カード]]1枚がそのまま踏み倒されるため、[[《フェアリー・ライフ》]]等の軽量[[マナブースト]]は少なめになりやすい。 反面[[クリーチャー]]の数を絞らなくとも良いため、デッキの半分近くを8マナを超える大型[[クリーチャー]]とする構築も十分実用範囲内である。 [[《希望の絆 鬼修羅》]]を出し入れしたのに[[ガチンコ・ジャッジ]]で負けてしまった、では笑えないため、高[[コスト]]の[[カード]]を多めに投入したい。 高[[コスト]][[カード]]を多く投入するため、[[マナブースト]]は[[《ガチンコ・ルーレット》]]1本に絞られやすい。 **主要カード [#uf04b133] |[[《ホーガン・ブラスター》]]※|核| |[[《獰猛なる大地》]]※|~| |[[《希望の絆 鬼修羅》]]|~| **候補カード [#hfa0c71c] |[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]※|鬼修羅で踏み倒し可能なフィニッシャー| |[[《暴走龍 5000GT》]]|鬼修羅で踏み倒し可能な全体除去| |[[《偽りの王 モーツァルト》]]|~| |[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|除去、ランデス、ブーストを同時に行えるフィニッシャー| |[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]|ブースト| |[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|同系対策・ライブラリアウトメタ| |高[[コスト]][[クリーチャー]]・[[呪文]]|ガチンコ・ジャッジの勝率、ホーガン・ブラスターの爆発力上昇| |[[《ガチンコ・ルーレット》]]|ガチンコ・ジャッジで勝てば回収できるブースト| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|キーカードが揃わなかった時の保険として| |[[《ミラクルとミステリーの扉》]]☒|優秀なコスト踏み倒し 殿堂入り| |[[《ミステリー・キューブ》]]|[[《ホーガン・ブラスター》]]の調整版| *弱点 [#sfdfd9ec] [[呪文]]による[[コスト踏み倒し]]が中心となる構成上、[[呪文メタ]]は天敵。[[《お騒がせチューザ》]]、[[《拷問ロスト・マインド》]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]、[[《悪魔神王バルカディアス》]]、[[《結界するブロークン・ホーン》]]などが代表的だろう。 とは言え何とか[[マナブースト]]さえ決まれば、それらを使う相手にも素の[[カードパワー]]で戦っていくことはできる。 [[《獰猛なる大地》]]が[[除去]]をかねているため、ただ[[コスト踏み倒しメタ]]の[[クリーチャー]]を出すだけでは対策になりにくい。 [[《希望の絆 鬼修羅》]]を出し入れする際に[[《早撃人形マグナム》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]等を[[除去]]されてしまっては、本命に対しての[[能力]]は回避されてしまう。 [[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]も[[サーチ]]や[[手札]]からの踏み倒しは防げないため、完全な対策とは言えない。 とは言え動きが鈍る事には違いないため、何らかのメタで足止めをしている内に2体目を出すなどの対策を行いたい。 ---- -どのタイプにおいても、[[ビクトリー]]、[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]を何種類も複数積みする構成になるため、必然的に[[構築費用>カード資産]]が高くなってしまうのが難点である。またデッキが[[フォイル]]まみれになるので、カードの反りに注意。プレイによる傷みを気にするなら、[[スリーブ]]を2重、3重にすると良い。 -元々[[殿堂入り]]により、弱体化した[[【ミラクルとミステリーの扉】]]の[[リペア]]として考案された[[デッキ]]なのだが、それ以上に運要素が強く、ほぼ確実にゲームの優勢を決定づける重量級[[カード]]を踏み倒せてしまう理不尽な強さを誇る[[デッキ]]に仕上がってしまった。そのため、2013年6月22日付でキーカードの[[《ホーガン・ブラスター》]]と[[《獰猛なる大地》]]の[[殿堂入り]]が決定した。[[《希望の絆 鬼修羅》]]の登場からわずか3カ月近くと、4積みで共演できた期間は短い。 **参考 [#cea5a1c6] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[《ホーガン・ブラスター》]] -[[《獰猛なる大地》]] -[[《希望の絆 鬼修羅》]] -[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]] -[[【ミラクルとミステリーの扉】]]