#author("2020-11-23T09:50:30+09:00","","") *【リキッド・ピープル】(デュエル・マスターズ プレイス) [#v70bdd82] *DMPP-01型 [#cf82c668] **概要 [#k8b4959a] [[DMPP-01]]期に活躍したデッキ。[[《クリスタル・ランサー》]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[青単]]の[[ビートダウン]][[デッキ]]。 《ランサー》のパワー8000という値が、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]、[[《二角の超人》]]、[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]からの殴り返しを華麗に躱すラインであり、[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]などのブロッカーにも邪魔をされずプレイヤーに攻撃を仕掛けることができ、環境上位に食い込んだ。 [[DMPP-02]][[環境]]では、[[全体除去]]の[[《サウザンド・スピア》]]や[[ウィニー]]に強い[[《傀儡将ボルギーズ》]]の台頭や、[[青単]]でなくとも大量[[ドロー]]の出来る[[【アストラル・リーフ】(デュエル・マスターズ プレイス)]]の流行によって環境から消えていった。 |クリスタル・ランサー VR 水文明 (6)| |進化クリーチャー:リキッド・ピープル 8000| |進化-リキッド・ピープル| |W・ブレイカー| |ブロックされない。| |クリスタル・パラディン SR 水文明 (4)| |進化クリーチャー:リキッド・ピープル 5000| |バトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて手札に戻す。| |ストリーミング・ビジョン VR 水文明 (4)| |呪文| |自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中の水のカードをすべて手札に加え、それ以外のカードを墓地に置く。| [[デッキ]]の流れは、序盤は[[《アクア・ビークル》]]や[[《アクア・ハルカス》]]などの小型[[リキッド・ピープル]]を並べ、[[《ストリーミング・ビジョン》]]で[[手札]]を整えつつ、[[《クリスタル・ランサー》]]で殴りに行ったり、[[《クリスタル・パラディン》]]で相手の[[ブロッカー]]を[[バウンス]]し展開しておいた[[クリーチャー]]で一斉[[攻撃]]したりして勝つ。 **主要カード [#t5547d89] |[[《アクア・ハルカス》]]|[[キャントリップ]]持ちの小型[[リキッド・ピープル]]。| |[[《アクア・ガード》]]|最軽量のリキッド・ピープル。[[ブロッカー]]兼[[進化元]]。| |[[《アクア・サーファー》]]|[[S・トリガー獣]]。[[cip]]を使い終わった後は進化元に。| |[[《クリスタル・ランサー》]]|フィニッシャー。| |[[《クリスタル・パラディン》]]|フィニッシャーその2。高い対[[ブロッカー]]性能を持つ。| |[[《ストリーミング・ビジョン》]]|確定3ドロー。[[青単]]の強み。| |[[《アクア・ビークル》]]|当時は上位互換が存在していなかったので採用されることもあった| |[[《スパイラル・スライダー》]]|[[S・トリガー]]。攻めや一時しのぎにも使える。| **候補カード [#r44e38e3] |[[《アクア・チャージャー》]]|S・トリガー獣その2。《アクア・サーファー》と違い[[cip]]はないが[[素出し>手打ち]]出来るコスト。| |[[《エナジー・ライト》]]|[[ドローソース]]。[[《アクア・ハルカス》]]を3[[ターン]]目に出したいので優先度は低め。| |[[《ミラクル・サーチャー》]]|ドローソースその2。大量[[ドロー]]したい人向け。| |[[《アングラー・クラスター》]]|[[速攻]]対策。青単の強み。| |[[《一角魚》]]|[[テンポアドバンテージ]]を取れるカード。| **長所 [#od186835] -[[速攻]]と[[中速]]両方の動きが可能。前記にもあったように小型クリーチャーを[[展開]]し速攻の動きも出来て、[[《クリスタル・ランサー》]]を出せば中速の動きも可能。 -[[フィニッシャー]]が[[ブロッカー]][[メタ]]なのでブロッカー[[デッキ]]にめっぽう強い。 -[[手札事故]]が起きても[[ドローソース]]である程度挽回出来る。 -[[単色]][[デッキ]]なので[[色事故]]が起きない。 **短所 [#gf2289f0] -[[ウィニー]]がパワー2000以下が多いため[[《バースト・ショット》]]に弱い。 *DMPP-06型 [#oe529479] [[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]の登場で全く別のデッキへと変貌を遂げた。 手札補充とG・ゼロの条件達成を同時にこなし、6マナ圏の除去呪文を使われる前に《ツヴァイランサー》を出してフィニッシュを狙う。 青単がメジャーだが、光・闇・自然には相性の良いカードが揃っている。 具体的には[[《ホーリー・スパーク》]][[《光器ペトローバ》]]が使える+[[白]]、[[《腐敗電脳メルニア》]][[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]が使える+[[黒]]、[[《進化の化身》]]が使える+[[緑]]となっている。 |クリスタル・ツヴァイランサー SR 水文明 (8)| |進化クリーチャー:リキッド・ピープル 13000| |進化-リキッド・ピープル| |G・ゼロ:バトルゾーンに自分のリキッド・ピープル4体以上| |T・ブレイカー| |ブロックされない。| **共通で候補となるカード [#ob2c1f35] |[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]|4投必須| |[[《アクア・ハルカス》]]|汎用カード| |[[《アクア・トランサー》]]|《ハルカス》より多く山札を掘れる手札交換| |[[《アクア・スクリュー》]]|《ツヴァイ》などに疑似[[キャントリップ]]を与える| |[[《クリスタル・パラディン》]]|[[進化速攻]]でダイレクトなど狙える軽量進化 自分のブロッカーをうっかり戻さないように| |[[《アクア・サーファー》]]|対速攻において[[S・トリガー]]で出たら《ツヴァイ》チャンスに| |[[《アクア・チャージャー》]]|~| |[[《アクア・ハルク》]]|~| **青単時の候補カード [#p2a96169] |[[《ストリーミング・ビジョン》]]|実質4マナ3ドロー| |[[《アクア・ガード》]]|1マナでリキッド・ピープル1体になる 枠に余裕がある青単向け| |[[《クリスタル・ブレイダー》]]|2ターン目《ガード》から進化してビートダウン 3ターン目以降なら《スクリュー》のドロー効果も発動できる| |[[《アクア・トリックスター》]]|コスト2の数合わせに 枠に余裕がある青単向け| |[[《アクア・ハルフォート》]]|5枚目以降の《ハルカス》、[[ブロッカー]] リキッド・ピープルで占められた青単向け| **白追加時の候補カード [#l2a96b47] |[[《電脳聖者タージマル》]]|ブロッカー破壊以外では場持ちの良いパワー4000| |[[《電脳聖者エストール》]]|ロングゲーム向け| |[[《アクア・リバイバー》]]|対速攻において[[S・トリガー]]で出たら《ツヴァイ》チャンスに| |[[《ホーリー・スパーク》]]|青単では貧弱なS・トリガー枠の補強にもなる| |[[《光器ペトローバ》]]|火力対策であり《ツヴァイ》を使わずに殴るためのキーカード| |[[《曙の守護者パラ・オーレシス》]]|相手ターン限定の2000以下メタ対策| **黒追加時の候補カード [#j816cede] |[[《腐敗電脳メルニア》]]|優秀なコスト2リキッド・ピープル| |[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|ロングゲーム向け| |[[《デーモン・ハンド》]]|青単では貧弱なS・トリガー枠の補強にもなる| |[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]|不特定リキッド・ピープルを回収 [[《解体人形ジェニー》]]で落とされた《ツヴァイ》回収にも| |[[《ロスト・チャージャー》]]|確実に《ツヴァイ》を墓地に落とせる 《ヒドラ》召喚のためのマナ加速にも| |[[《リバース・チャージャー》]]|《ヒドラ》も回収できる第2の墓地回収カード 《ヒドラ》召喚のためのマナ加速にも| **緑追加時の候補カード [#y525641e] |[[《ナチュラル・トラップ》]]|青単では貧弱なS・トリガー枠の補強にもなる| |[[《進化の化身》]]|緑入り時のキーカード 《ツヴァイ》を確定サーチし、自身は《ツヴァイ》の数パンプアップされる| |[[《式神パイレーツ》]]|自分ターン限定の2000以下メタ対策 また、ビートダウン対面の殴り返しに| |[[《統率するレオパルド・ホーン》]]|リキッド・ピープル以外も糧にできる第2切り札| |[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|《ツヴァイ》を使わずにゴリ押しする場合に便利なバウンス| |[[《パワー・チャージャー》]]|そのターン限定の火力耐性 殴り返しやマナ加速にも| **長所 [#od186835] -[[《ロスト・ソウル》]]前に[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]を出せるので、やや[[ハンデス]]されづらい。[[《解体人形ジェニー》]]には要注意。 -[[フィニッシャー]]が[[アンブロッカブル]]なので確実にフィニッシュに持ち込め、パワーも高く除去されづらい。 -[[手札事故]]が起きても[[ドローソース]]である程度挽回出来る。 -[[《ホーリー・スパーク》]]タッチの準青単は、[[S・トリガー獣]]の存在もあり[[【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]に有利。 -青単の場合、SRは《ツヴァイランサー》4枚、VRは《ストリーミング・ビジョン》適量(+タッチで入れる《ホーリー・スパーク》4枚)であり、構築費用が安い。 **短所 [#gf2289f0] -[[ウィニー]]がパワー2000以下が多いため[[《バースト・ショット》]]に弱い。非常に採用率の高い[[《地獄スクラッパー》]]が実装されたことも辛い。 -手札補充が得意とは言え大量展開+進化獣の組み合わせなのでリソース消費が非常に速く、攻めきれないとジリ貧になりやすい。 -G・ゼロ前提なので進化元を倒され続けると[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]は8マナと重く進化ができない。 -[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]が引けないとカードパワーの低さが顕著に現れ苦しい戦いになる上、相手のマナが溜まってしまうので[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]が倒されやすくなってしまう。 -[[《アポカリプス・デイ》]]でリセットされれば、手札次第では巻き返しが効かない可能性がある。 **参考 [#nfba7b12] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]] -[[【リキッド・ピープル】]](TCG版)