#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","") *《&ruby(パーフェクト・ディフェンス){完全防御革命};》 [#q36e6808] |完全防御革命 UC 火文明 (3)| |呪文| |自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。| |相手が、クリーチャーによる攻撃以外の方法でゲームに勝つ時、かわりに自分の手札にあるこのカードを捨ててもよい。| [[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 [[《無限掌》]]と同じ[[効果]]に加え、[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[エクストラウィン]]による敗北を回避する[[置換効果]]を持つ。 単純に使うと2[[コスト]][[重い]]だけの[[《無限掌》]]。使うなら、もっぱら2つ目の[[効果]]が主になるだろう。 一応、普通に唱えても[[《無限掌》]]の役割はあるので完全に腐ることはない。 [[環境]]にもよるが、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]や[[《偽りの名 iFormulaX》]]等の比較的簡単に達成できる[[エクストラウィン]]が幅を利かせているなら、その対策として保険に1枚程度突っ込んでおくのがベターか。 [[手札]]から捨てるだけで良いので、[[文明]]を気にする必要もあまりない。 **[[ルール]] [#bfdbda7d] 今までに登場した[[敗北回避能力]]持ちとは少しずつ異なっており、この[[カード]]は「''[[攻撃]]時以外''」で「''[[トリガー能力]]''」の[[エクストラウィン]]を回避できる。しかし、中には阻止できないエクストラウィン能力もある。 対処の可不可は以下の通り。 -対処可能な[[エクストラウィン]] --[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]] --[[《ケロヨン・カルテット》]](''ただし[[《ケロヨン・カルテット》]]の数だけ[[トリガー]]するので、最大で4枚[[捨てる]]必要がある'') --[[《偽りの名 iFormulaX》]] --[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]] --[[《夢の変形 デュエランド》]] --[[《D2P ヘビーポップ》]] --[[《P・P・P・P》]] --[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]] --[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]] --[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]] --[[《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》]] -対処できない[[エクストラウィン]] --[[攻撃時>アタックトリガー]]なので、そもそも捨てることができない ---[[《究極銀河ユニバース》]] ---[[《お目覚めメイ様》]] ---[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]] ---[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]] --[[状況誘発]]する[[常在型能力]]なので、何枚捨てても回避できない ---[[《光霊姫アレフティナ》]] ---[[《サイバー・J・イレブン》]] --敗北を勝利に置き換える[[エクストラウィン]]なので、[[置換効果]]の原則により、その敗北をさらに置き換えることができない ---[[《水上第九院 シャコガイル》]] --相手を敗北させる能力なので、勝利を防ぐこのカードでは捨てることもできない。 ---[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]](『敗北させる』効果なので、『勝つ』ことを置換するこの[[呪文]]で対象にとれるかが曖昧) -自分の[[ライブラリアウト]]や[[特殊敗北条件]]は「相手の勝利」よりも先に「自分の敗北」が確定するため、これらによる勝敗の決定を回避することはできない。 **その実用性について [#y08c5afd] [[デュエル・マスターズ]]は基本的に[[ダイレクトアタック]]して勝利することが前提として作られていたゲームなので、もし[[エクストラウィン]]の[[デッキ]]が[[トップメタ]]に入るようであればすぐに[[殿堂入り]]などの規制が入ることだろう。そのため、このカードに活躍の機会があったとしても一時的なものでしかなく、必然的に専ら[[ファンデッキ]]での活躍がメインとなるだろう。 しかも上記の通り全ての[[エクストラウィン]]に対処できるわけではない。特に[[新章デュエル・マスターズ]]以降の環境で使用率の高い[[《水上第九院 シャコガイル》]]と[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]に対処できないのは致命的で、「完全防御」が名前負けしている。 -かなり個性的な[[能力]]であるが、おそらくこれは同弾収録の[[《夢の変形 デュエランド》]]や[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]といった[[ラスボス>社長]]が使う[[カード]]に対して、(主に[[主人公>切札 勝太]]が)ピンポイントで対処できる[[カード]]としてデザインされているためだろう。[[フレーバーテキスト]]がそれを物語っている。 --似たような境遇の[[カード]]に[[《絶頂神話 カツムゲン》]]がある。あちらは[[ゴッド]](特に[[イズモ]])への徹底的な[[メタ]]であるが、[[ビクトリー]]ゆえか辛うじて単体でも使えるようにはなっている。しかし、採用率は登場時でもこちらと大差なかったのは言うまでもなく、総じて環境で活躍の機会が訪れにくい1枚である。 **その他 [#g62644a3] -[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]とは敗北回避の対象が真逆である。それゆえ、例えば[[《究極銀河ユニバース》]]の[[メテオバーン]]による[[エクストラウィン]]は回避できない。 -[[敗北回避能力]]持ちの中では初の[[呪文]]。 -アニメ「VSR」では[[切札 勝太]]が使用。[[敗北回避能力]]で[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の[[エクストラウィン]]を防いだ。 **[[サイクル]] [#wa4c4845] [[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]のフルフレーム[[呪文]][[サイクル]]。 [[闇]]・[[自然]]には存在せず、代わりに[[火]]には2枚存在する。 -[[《ミラクルストップ》]] -[[《イッツ・ショータイム》]] -[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]] -''《完全防御革命》'' **関連カード [#j3ab7f95] -[[《完全攻撃革命》]] -[[《デュエマ革命》]] -[[《無限掌》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《燃える革命 ドギラゴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#d93ac277] -[[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]&br;'''[[ドギラゴン>《燃える革命 ドギラゴン》]]の「完全防御革命」は、[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の最終[[侵略]]ウイルスをも防ぐ最強の壁となった。''' **収録セット [#a45884d8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[boyaking]] --[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]] **参考 [#s2e573fb] -[[呪文]] -[[アンタップ]] -[[無限アタッカー]] -[[置換効果]] -[[捨てる]] -[[敗北回避能力]] -[[フルフレーム]] &tag(,,,,,,,);