#author("2021-05-31T02:19:51+09:00","","") *【白黒緑二角コントロール】 [#bf68b399] 強力な[[マナ回収]]能力を持つ[[《二角の超人》]]を中心に据えた[[【クリーチャーコントロール】]]。「ネクラ二角コントロール」「二角コン」等と呼ばれる。 主に[[白黒緑]]で構成される。[[自然]]に関しては[[《二角の超人》]]を含めて7~8枚前後に抑えることも多く、その場合は主に[[光]]と[[闇]]を使って戦うことになる。 [[New Division]]では、[[DMPP-07]]が実装されると同時に[[《二角の超人》]]が使用不可能になった。 |二角の超人 SR 自然文明 (7)| |クリーチャー:ジャイアント 7000| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、2枚を手札に戻す。| |W・ブレイカー| **主要カード [#ia883034] |[[《二角の超人》]]|[[cip]]で[[マナゾーン]]からクリーチャーを回収| **候補カード [#j8bb4359] |[[《鎮圧の使徒サリエス》]]|軽量[[ブロッカー]]。《二角》で回収後直ちに並べられる| |[[《ブラッディ・イヤリング》]]|~| |[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]|[[cip]]で[[ドロー]]できる[[ブロッカー]]| |[[《暁の守護者ファル・イーガ》]]|[[cip]]で呪文を[[墓地回収]]| |[[《光翼の精霊サイフォス》]]|《二角》では回収できない呪文を[[cip]]で[[マナ回収]]可| |[[《聖霊王アルカディアス》]]|《ピカリエ》から進化。強力[[ロック]]| |[[《ホーリー・メール》]]|[[S・トリガー]]を仕込んで防御| |[[《ホーリー・スパーク》]]|[[S・トリガー]]で敵獣タップ。ペトローバ対策| |[[《傀儡将ボルギーズ》]]|[[cip]]で[[パワー低下]]| |[[《リバース・チャージャー》]]|クリーチャーを[[墓地回収]]| |[[《汽車男》]]|[[S・トリガー]]で[[ハンデス]]| |[[《ゴースト・タッチ》]]|~| |[[《ロスト・ソウル》]]|[[オールハンデス]]| |[[《ファントム・バイツ》]]|軽量[[S・トリガー]]。[[パワー低下]]| |[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]の[[確定除去]]| |[[《緑神龍ジオブリード》]]|[[cip]]で除去。ペトローバ対策。緑の枚数調整を兼ねる| |[[《ナチュラル・トラップ》]]|[[S・トリガー]]の[[確定除去]]。緑の枚数調整を兼ねる| **プレイング [#i7e21daf] 序盤・中盤は[[ハンデス]]・[[除去]]をしつつ[[ブロッカー]]を並べて時間を稼ぐ。7マナ貯まったら[[《二角の超人》]]を出し、[[マナ回収]]により手札を蓄えつつ戦線を強化していく。 クリーチャーは後から[[《二角の超人》]]で回収できるため、状況にもよるが序盤は呪文よりも優先してマナゾーンに埋めても構わないだろう。 [[《ロスト・ソウル》]]、[[《聖霊王アルカディアス》]]等で場を[[コントロール]]したら、少しずつ[[シールド]]を[[ブレイク]]していき勝負を決める。 **長所 [#jaa4caac] [[《傀儡将ボルギーズ》]]・[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]・[[《暁の守護者ファル・イーガ》]]等、パワー4000のクリーチャーが多い。したがって相手の[[《光器ペトローバ》]]に対しては[[《ホーリー・スパーク》]]を打って[[タップキル]]するというプランが立てやすい他、[[速攻]]で使われるクリーチャーの多くも殴り返しで除去しやすい。特に《ボルギーズ》は[[《アストラル・リーフ》]]を即座に除去することができるため、《リーフ》相手に有利に戦える。 [[《二角の超人》]]は[[マナ回収]]能力のおかげで、実質「5コストパワー7000、cipで2枚[[手札補充]]」という高スペックのクリーチャーとなっており、[[コントロール]]相手にも盤面を整えつつ粘り強く戦うことができる。 **短所 [#x492b854] [[クリーチャー]]を並べていくデッキのため、[[《悪魔神バロム》]]は天敵。このデッキには[[DMPP-02]]期では[[フィニッシャー]]に当たるクリーチャーが存在せず、一度バトルゾーンを空にされてしまうとそれだけで逆転が難しくなってしまう。 また純粋な[[ドローソース]]に欠けるため、[[ハンデス]]等で妨害されて[[《二角の超人》]]をなかなか召喚できないと、後の展開が苦しくなることがある。 **環境において [#e3504101] メインの[[《二角の超人》]]を含め、デッキパーツの多くは既に[[DMPP-01]]で登場していたカードがほとんどだった。しかし、このデッキタイプが真に台頭したのは[[DMPP-02]]期である。 上述の通り、当時流行っていた[[《アストラル・リーフ》]]や[[《光器ペトローバ》]]に対して有利を取れるのが強みであった。また、[[S・トリガー]]が20枚ほど採用されることが多く[[【赤緑速攻】]]にも強かった他、[[《二角の超人》]]や[[《暁の守護者ファル・イーガ》]]のリソース回復能力の高さから、[[【ボルメテウスコントロール】]]相手にも決して引けを取らなかった。 このような背景があり、[[DMPP-02]]期の[[メタデッキ]]として活躍していた。 やがて[[【青黒バロム】>【バロム】 (デュエプレ)]]が台頭し出すと、[[《悪魔神バロム》]]に不利であるこのデッキは苦戦を強いられることになったが、それでも環境から退くことなく活躍を続けていた。 [[DMPP-03]]期では環境が高速化し、[[《アストラル・リーフ》]]や[[《光器ペトローバ》]]の採用率も減ったため、環境から消滅した。しかし、[[《二角の超人》]]そのものは主に[[【除去ボルバル】]]に採用され、猛威を振るっている。[[《二角の超人》]]を用いた[[コントロール]]がいかに強力であるかを物語っていると言えるだろう。 【除去ボルバル】の水[[抜き4色]]型が【ネクラ二角コントロール】の転生と評せなくもない。 **参考 [#c4a6f7fc] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]]