#author("2020-01-24T21:18:02+09:00","","") *《&ruby(じくう){時空};の&ruby(けんかや){喧嘩屋};キル》 [#y45af1a8] |時空の喧嘩屋キル UC 火文明 (2)| |サイキック・クリーチャー:ヒューマノイド 1000| |相手のターン中、相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、自分のサイキック・クリーチャーが手札に戻される時、そのクリーチャーは手札に戻されるかわりにバトルゾーンにとどまる。| |覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のパワー6000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。| |BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《巨人の覚醒者セツダン》]]| [[全制覇挑戦パック Vol.2]]で先行登場し、[[DM-37]]に収録された[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[ヒューマノイド]]。 [[覚醒]]すると[[《巨人の覚醒者セツダン》]]となる。 相手[[ターン]]中のみだが、自分の[[サイキック・クリーチャー]]は相手の[[呪文]]と[[クリーチャー]]による[[バウンス]]に耐性を得る。 [[サイキック・クリーチャー]]は[[バウンス]]で簡単に[[除去]]されてしまうのが欠点だが、これを出しておくだけでその隙を簡単にカバーできる。[[《ドンドン吸い込むナウ》]][[《スパイラル・ゲート》]][[《アクア・サーファー》]]などは採用率が高いため、それらに対する[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]となるだろう。 [[覚醒]]条件もそれなりに緩く、前の[[ターン]]で[[パワー]]6000以上の[[クリーチャー]]を出しておけば次の[[ターン]]には[[パワー]]5000の[[W・ブレイカー]]が2体並ぶことになる。[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《ヴォルグ・サンダー》]]などの手軽に出せる[[サイキック・クリーチャー]]でもいいので、条件を満たすことは容易。 サイキック・コストが「2」である点もこの[[カード]]の利点。 [[《超次元ボルシャック・ホール》]]などの「[[コスト]]の合計が5以下になるように選び〜」という[[超次元]][[呪文]]ならば一気に2体[[バトルゾーン]]に出すことができる。 [[《超次元ガイアール・ホール》]]ならば[[コスト]]6までのクリーチャーと併せて出すことができるため、[[パワー]]6000の[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]とともに出すことで[[覚醒]]条件を満たせる上、そちらに対しても[[バウンス]]耐性を付加することになるため、非常に効果的。 強いて言えば、[[パワー]]が1000と低いのが弱点。[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]などの[[パワー低下]]や[[火力]]に引っ掛かってしまうので注意。 また[[《希望の親衛隊ファンク》]]はこのクリーチャーはもとより、[[覚醒]]後の[[《巨人の覚醒者セツダン》]]でさえも生き残ることができなくなる天敵である。 ただし、それを差し引いても優秀な[[サイキック・クリーチャー]]であることには変わらない。[[バウンス]]の対策から手軽な打点の確保まで、器用な働きをこなしてくれるだろう。 -この[[クリーチャー]]の[[バウンス]]耐性は、あくまで[[呪文]]と”[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]”しか適用されないので、[[《タイフーン・バズーカ》]]や「[[破壊]]された時」の[[pig]][[能力]]、「場を離れた時」などの[[能力]]による[[バウンス]]は防げない。また状況は少ないが、自分の[[カード]]による[[バウンス]]にも耐性を持たず、相手の[[cip]]であっても[[《カビパン男》]]などの[[常在型能力]]による[[パワー低下]]のせいで[[解決]]のタイミングで[[バトルゾーン]]にいない場合も防ぐことはできない。 -[[《時空の雷龍チャクラ》]]など、[[パワー]]6000未満の[[サイキック・クリーチャー]]が[[ターン]]のはじめに[[覚醒]]して[[パワー]]6000以上になった場合、この[[クリーチャー]]も[[覚醒]]できる。この[[クリーチャー]]の[[覚醒]]は[[トリガー能力]]であり、[[トリガー能力]]の[[解決]]する順番は[[プレイヤー]]が自由に選択できるためである。 --ただし、[[《超時空ストーム G・XX》]]が[[ターン]]開始時に出ても[[メテオバーン覚醒]]はできない。これは、《ストーム G・XX》が[[ターン]]開始時に[[バトルゾーン]]に存在していなければ、そもそも[[トリガー能力]]が誘発しないためである。 -[[バウンス]]に頼ることの多い[[青単]]は、これを出されるだけで[[サイキック・クリーチャー]]に対する[[除去]]手段を大きく制限されることとなる。 -余談だが、この[[バウンス]]耐性は、[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]への[[メタ]]として作られた、と[[開発チーム>Wizards of the Coast]]は語っている。&br;とはいっても覚醒前のこの状態だと、[[ニンジャ・ストライク]]であっさり退場してしまう。 //参考:月刊ゲームジャパン2010年12月号 -名前の由来は、喧嘩というフレーズや覚醒後のことも考えると「切る(キレる)」からであろう。 **[[サイクル]] [#p3af360a] [[DM-37]]の[[アンコモン]]低[[コスト]][[サイキック・クリーチャー]]サイクル。[[闇]]には存在しない。 -[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]/[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]] -[[《時空の踊り子マティーニ》]]/[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]] -''《時空の喧嘩屋キル》''/[[《巨人の覚醒者セツダン》]] -[[《時空の探検家ジョン》]]/[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]] **関連カード [#oa11b19b] -[[《喧嘩屋タイラー》]] **収録セット [#v6323ecf] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[hippo]] --[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]] --[[DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」]] --[[全制覇挑戦パック Vol.2]](P29a/Y9) **参考 [#u05a1dfa] -[[ヒューマノイド]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[バウンス]] -[[置換効果]] -[[覚醒]] -[[パワー6000以上]] -[[キルヤヌス]] //&tag(); //タグを使う場合は上のコメントアウトを外してください。