#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","") *《&ruby(あしゅら){阿修羅};サソリムカデ》 [#i38a5ac5] |阿修羅サソリムカデ SR 闇文明 (8)| |クリーチャー:マフィ・ギャング 11000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |スレイヤー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、マフィ・ギャングを2体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを2体破壊する。| [[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[マフィ・ギャング]]。 [[cip]]で[[墓地肥やし]]、[[マフィ・ギャング]]2体の[[リアニメイト]]をこなす[[スレイヤー]]・[[ブロッカー]]。ただし、[[リアニメイト]]したか否かにかかわらず、その[[ターン]]の終わりには味方[[クリーチャー]]2体を[[破壊]]しなければならない。 非常に自己完結した効果ではあるが、[[リアニメイト]]を行わなかった場合、味方を犠牲にするだけとなる。ただ、その前に墓地肥やしが行われているため最低でも1体は[[バトルゾーン]]に出せる。逆に1体もリアニメイト出来なければデッキの構築が悪すぎる為だろう。 その特性から[[《阿修羅ムカデ》]]との相性は言うまでもなく、破壊効果を[[置換>置換効果]]できるため[[デメリット]]を帳消しにする。 それだけでなく[[スレイヤー]]かつ[[ブロッカー]]を持つことから最低でもパワーの高い[[クリーチャー]]を道連れにできる。 注目するべき点は2点。 一つは、[[リアニメイト]]先はマフィ・ギャングであれば何でもいいという事。つまり、墓地に2体目以降の[[《阿修羅サソリムカデ》]]があれば、それらを続けて踏み倒すという事も可能である。これ自身がささやかながらも墓地肥やしができるので、不可能な挙動ではない。 また、もう一つはターンの終わりに破壊しなければならないのは[[リアニメイト]]したマフィ・ギャングでなくてもよいという事である。[[cip]]を使い終わった小型クリーチャーなどが横にあれば、それを身代わりにして踏み倒したクリーチャーを維持する事ができる。 -墓地利用系のループでは1体目のこのカード(以下、A)から[[《堕魔 ドゥポイズ》]]と2体目のこのカード(以下、B)をリアニメイトし、Aと[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を破壊し、Bで[[《堕魔 ドゥポイズ》]]とAをリアニメイとする流れを繰り返すことで、無限に[[墓地肥やし]]を行いいつつ選ばせ除去で相手の[[システムクリーチャー]]を根こそぎ除去することが可能。 -一度に2体も一気にリアニメイトというのはやはり脅威。特に、[[《グスタフ・アルブサール》]]を2体蘇らせられるというのは強力であり、2体をグルグルと回す[[ループ]]コンボの起点をこれ1枚で担うことが可能。 -言うまでもなく同弾収録の[[《煌龍 サッヴァーク》]]はこのカードの天敵。[[cip]]でこのカードや破壊元のカードが送られれば効果の発動が不可能に、生き残っても表側のシールドを身代わりに生き残りドラゴン・W・ブレイカーで表側のカードが増えドンドン不利になる。背景ストーリーやメディア作の活躍を見てもありとあらゆる場面でサッヴァークに敗北している。 -[[背景ストーリー]]では何らかの理由があって[[封印]]されていた[[クリーチャー]]。[[何者か>ウサギ団]]によってその封印を解かれた直後、[[未来ある女の子>うららか もも]]の[[身体を蝕ばむ>《凶鬼38号 キリー》]]悪事を働いたが、真の力を現した[[《サッヴァークDG》]]によって[[消滅させられた>《奇石 メテオラ》]]。 --アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では人間界の側からこの出来事が描かれている。炊飯器のような入れ物に封印されており、解かれた後は[[ゲジスキー]]という名で呼ばれていた。[[新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]同様[[うららか もも]]を毒で蝕み、[[キラ]]とデュエル。当初は自分自身のカードと[[《阿修羅ムカデ》]]のコンボでキラを苦しめる。しかし[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒で状況が一変。なす術もなく敗北し、ダイレクトアタックで哀れな最期を迎えた。その後彼の残骸らしきムカデが[[ボルツ]]と入れ違いで闇文明の世界に戻る姿が確認され、アニメ「デュエル・マスターズ!」3話にて再登場を果たした。 -[[《阿修羅ムカデ》]]とは名前も姿もよく似ているが、同一人物かは不明。[[《阿修羅ムカデ》]]として外の世界に行った後に封印されたとも考えられる。 --[[スペシャルズ]]からの派生[[カード]]ということになるが、[[スペシャルズ]][[種族]]とデザインのクレジットはついていない。 **関連カード [#k7f6bbe0] -''NEXT'' --[[《無明夜叉羅ムカデ》]] -[[《阿修羅ムカデ》]] -[[《無修羅デジルムカデ》]] -[[《蛇修羅コブラ》]] -[[《牙修羅バット/真血染める闇牙》]] -[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]] **収録セット [#bc8a326b] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[boyaking]] --[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]] **参考 [#a062c502] -[[マフィ・ギャング]] -[[ブロッカー]] -[[スレイヤー]] -[[リアニメイト]] -[[ゲジスキー]] -[[【グスタフループ】]] -[[【ジャバランガループ】]] ---- 公式Q&A >Q.自分のターンの終わりに''《阿修羅サソリムカデ》''をバトルゾーンに出した場合、最後の能力で自分のクリーチャーを2体破壊しなくてはなりませんか? A.いいえ、すでにターンの終わりのチェックタイミングを過ぎているので2体破壊する必要はありません。また、次のターンの終わりはすでに「そのターン」ではないので、そこでも2体破壊する必要はなく、結果としてただ2体クリーチャーが増えることになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp04s-0007/]] &tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);