#author("2021-04-30T17:36:39+09:00","","") *《サイバー・チューン》 [#jf1d2a07] |サイバー・チューン C 水文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。| [[DMR-22]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 [[カード]]を3枚引いて2枚捨てる[[効果]]を持つ3[[コスト]]の呪文と、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]がそのまま大きくなったような[[スペック]]。 [[デッキ]]を3枚掘り進みつつ2枚の[[墓地肥やし]]も可能な[[水]]の[[単色]][[呪文]]という、まさに待ち望まれていた[[スペック]]の[[カード]]と言えよう。 [[【墓地ソース】]]や[[退化]][[デッキ]]など、相性のいい[[デッキ]]は多い。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]に比べて1[[コスト]]重くなっているのは気になるかもしれないが、実際に使ってみればこれ1枚で一気に2枚の[[カード]]を[[墓地]]に落とせる利便性の大きさに気づくだろう。[[墓地肥やし]]をしたいからにはできる限り多くの[[カード]]を落としたいもの。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]のもどかしさを解消してくれている待望の[[呪文]]である。 [[《ブレイン・タイフーン》]]や[[《スクランブル・タイフーン》]]とは違い、[[S・トリガー]]である事も大きな[[メリット]]である。相手[[ターン]]中に[[トリガー]]すれば、[[手札]]の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を始めとする[[マッドネス]]を最大で2体も出せる。 [[【墓地ソース】]]や[[退化]][[デッキ]]のデッキスロットは元々カツカツであり、この手の初動となる墓地肥やしをより多く積むのは難しい。これからはエマージェンシー・タイフーンよりもこちらを優先する[[デッキ]]構築が主流となるかもしれない。[[《【問2】ノロン⤴》]]の登場により、2コストで2枚の墓地肥やしをできるクリーチャーが[[《戦略のD・H アツト》]]と合わせて8枚体制にできるようになったのも追い風となるだろう。 **環境において [#l25ab824] 登場以降[[【墓地ソース】]]を中心に採用されていたが、[[呪文]]比率を上げると[[ビートダウン]]を阻害するため採用が見送られる場合もあった。[[《プラチナ・ワルスラS》]]の[[殿堂入り]]後は[[【墓地ソース】]]は[[黒赤]]型が主流となったため、この[[カード]]も[[【墓地ソース】]]であまり見られないようになった。 一方、[[DMRP-06]]期から[[【チェンジザダンテ】]]で初動[[手札交換]]、[[マッドネス]]起動手段として使用されるようになった。[[DMEX-04]]発売から1か月程度が経過した環境では[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の[[マッドネス]]起動専用機として[[【青黒緑シャコガイル】]]に積極投入されるようになった。 [[DMEX-05]]期以降は[[【ロマノフシャコガイル】]]のパーツとして目立つようになった。 [[DMRP-11]]で[[《*/弐幻サンドロニア/*》]]が登場して以降は、[[墓地]]戦術や[[呪文]]サポートを利用しない限りそちらが優先されるようになった。 DMRP-17期に【デフォーマーループ】が各地の公認大会で使用されるようになると、《夜露死苦 キャロル》2枚[[ディスカード]]により3[[コスト]]の3[[ドロー]]に化ける札としても利用価値が生まれた。ただし、[[《「伝説のサイバーパワー!」》]]の方が《夜露死苦 キャロル》をディスカードする枚数の要求値が低いため、基本的に5枚目以降の採用。 **その他 [#ca71a5c0] -[[ドロー]]も[[捨てる]]ことも[[強制]]であり、その枚数も固定である。[[山札]]が薄くなった後の細やかな調整には[[《エマージェンシー・タイフーン》]]が適する。とはいえ、この[[カード]]を採用するような[[デッキ]]は長期戦や持久戦には不得手である。[[ライブラリアウト]]を気にする様な展開になる前に勝負を決めたい。 -何らかの[[サイクル]]に組み込まれているわけでも無いにも関わらず、[[コモン]]カードでありながら[[フルフレーム]][[イラスト]]という珍しい[[カード]]。 ちなみにその[[イラスト]]は[[《改速 スパナードW》]]達が[[《改速 4-W》]]のパーツを使って[[《禁断機関 VV-8》]]を組み上げていく様子が描かれており、[[フルフレーム]]なのも相まって[[背景ストーリー]]の緊張感を伝える[[カード]]といえる。 -名前は似ているが[[サイバー・コマンド]]ではない。クリーチャーと勘違いしないように。 **関連カード [#be9adad7] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] -[[《ブレイン・タイフーン》]] -[[《龍装30号 シグルネ/グール・チューン》]] -[[《放浪宮殿 トライデン》]] -[[《ネ申・マニフェスト》]] -[[《サイバー a.k.a. 獅子》]] -[[オレガ・オーラ]]版 --[[《*/弐幻ムクチューン/*》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《禁断機関 VV-8》]]([[DMR-22]]) --[[《魔法特区 クジルマギカ》]]([[DMSP-01]]) --[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]](P69/Y17) **[[フレーバーテキスト]] [#re378a75] -[[DMR-22]]&br;'''「W」の[[イニシャルズ]]たちによって組み上げられた[[禁断機関、VV-8>《禁断機関 VV-8》]]。時間すらも組み替える力をもった新たなる禁断の使者だ!''' -[[DMSP-01]]&br;'''[[カード]]を引きまくって[[切り札]]を手に入れよう![[カード]]を捨てる[[能力]]でパルルがパワーアップするぞ!''' -[[DMEX-06]]&br;'''[[デュエマ]]の王、デュエキング。その称号を手に入れるべく、1枚の[[ドロー]][[呪文]]、1枚の[[マナチャージ]]から油断ができない戦いが繰り広げられているのだ。''' -[[DMEX-07]]&br;'''全文明のマスターが使う必殺技、それが、今、ここに勢ぞろいした!!''' -[[DMEX-08]]&br;'''アニメ『デュエル・マスターズVSRF』第22話放映によせて。''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P66/Y17)&br;'''君の健闘を称える!''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P69/Y17)&br;'''戦いに勝つためにすべきこと。それは、[[己>手札]]を常に万全の状態に保っておくことだ。''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P75/Y18)&br;'''未来からやって来た、ミラクルな『コロコロコミック』!!&br;感覚をチューンして、サイ高の漫画をバーンと読みまくれ!!''' **収録セット [#j95271b0] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[A・Guy]] --[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]] --[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](37/48) -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」>DMSP-01]] -illus.[[Yosuke Yabumoto]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](209/???) -illus.[[tetrapod]] --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](90/98) --[[プロモーション・カード]](P66/Y17)(P69/Y17) -illus.無し --[[プロモーション・カード]](P75/Y18) **参考 [#f9dc8729] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[ドロー]] -[[捨てる]] -[[手札交換]] -[[墓地肥やし]] -[[フルフレーム]] &tag(呪文,水文明,単色,コスト3,S・トリガー,手札交換,終音「ん」,・,コモン,A・Guy,Ishibashi Yosuke,Yosuke Yabumoto,tetrapod,イラストレーターなし);