#author("2021-11-15T15:38:19+09:00","","") *《&ruby(れいごくおうひでん){零獄王秘伝}; &ruby(ゼロ){ZERO};&ruby(アンド){×};&ruby(ストライク){STRIKE};》 [#ddbf16a8] |零獄王秘伝 ZERO×STRIKE VR 光/闇/自然文明 (4)| |呪文| |アタック・チャンス:光と闇と自然を持つディスペクター(自分の光と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)| |次のうちいずれか1つを選ぶ。| |►自分の山札の上から、1枚目をシールド化し、次の1枚をマナゾーンに置き、さらにもう1枚を墓地に置く。| |►自分のディスタスまたはディスペクターを1体選ぶ。それと同じ名前を持つクリーチャーを好きな数、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。| [[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。 [[アタック・チャンス]]は[[白黒緑]]の[[ディスペクター]]が条件で、以下のクリーチャーが該当する。 -[[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]] -[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]] -[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]] -[[《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》]] -[[《霊黒接続 スピリガリア》]] -[[《Volzeos-Balamord》]] [[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]]と[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の場合、攻撃時に[[コスト踏み倒し]]で出した[[クリーチャー]]も対象にできる。[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]も、マナ召喚した[[ディスタス]]を増殖できるので相性が良い。 ただ、これら3種はコストが重く、[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]以外アタック・チャンスを誘発させづらいため、コストが低いことを活かして、[[手打ち]]または他の[[踏み倒し]]手段で唱えることも視野に入れていいだろう。 [[《霊黒接続 スピリガリア》]]はもっとも軽く、[[マッハファイター]]ですぐに[[攻撃]]できるため相性はいい。 1つ目の[[モード]]は[[《フェニックス・ライフ》]]に[[墓地肥やし]]が付いたような能力だが、移動先の選択及びシールド化するカードの確認ができなくなっており[[S・トリガー]]などは狙って仕込めない。 2つ目の[[モード]]は、バトルゾーンの自分の[[ディスタス]]または[[ディスペクター]]の同名カードを、[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]から好きな数踏み倒せるすさまじいもの。[[ディスペクター]]なら1体でも出せれば、[[手打ち]]でもリターンはコスト以上になることだろう。テキトーな[[ディスタス]]を対象に使うだけでも十分なリターンが見込める。 十分にデッキを掘り進めていれば、2体程度出すことは難しくない。ほぼ全ての[[ディスペクター]]と相性が良いと言っても過言ではなく、相性が悪いカードの方が少ない。 相互[[踏み倒し]]の関係にある[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]や[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]との相性は良い。《ザーディクリカ》を出す→《龍風混成 ザーディクリカ》でこの呪文を唱えて《ザーディクリカ》を増殖させて、大きな[[アドバンテージ]]を叩き出せる。また、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]は、相手ターンに[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を増殖させることで新しく出てきたクリーチャーも[[バニラ]]同然にできる。 [[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]のような[[スピードアタッカー]]を持つ[[ディスペクター]]ならば、[[ワンショット]][[打点]]も望める。 [[cip]]持ちに使えばそれが最大で3倍化するため、爆発的な[[アドバンテージ]]を稼げる。淡泊なスペックである[[《無頼 ブロンズ-1》]]ですら、3枚用意出来ていれば3[[マナブースト]]になる。 [[ササゲール]]との相性も抜群で、[[ササゲール]]2以上のカードを増殖出来れば、支払ったマナ以上の[[コスト軽減]]を実現できる。[[cip]]や[[pig]]持ちならばなお良い。 リソース目的だけでなく、[[《Disノメノン》]]に使えば[[ジャストダイバー]]の4[[打点]]を即座に用意できると攻撃的な目的にも転用可能。 深く考えなくとも場に召喚酔いしていないアタック・チャンス元と[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]があれば[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]の[[墓地回収]]を活かしてノー[[コスト]]で連打することが可能。 とはいえ、[[マナブースト]]、[[墓地肥やし]]、[[ドロー]]を充分に行い、同名カードを複数仕込んでおかなければフルスペックは発揮できない。同名カードが4枚ともマナ落ちや墓地送りになる可能性を考えると、何らかの回収手段も用意しておきたいところ。 準備が済んでいない序盤は1つ目の効果で堅実に[[アドバンテージ]]を稼ぎ、用意が済んだ後半戦で2つ目の効果を使い畳みかけるという使い方が主になるか。 堅実な1つ目の効果と豪快な2つ目の効果により、非常に腐りづらく強力な1枚になっている。 **環境において [#c79203fa] 登場した[[DMRP-19]]期には[[【5色コントロール】]]系統を筆頭に採用されるケースが見られ、[[【4色ロマノグリラ天門】]]でも使われる場合がある。 フィニッシュに使うカードとしてはややオーバーキルな局面が多いため採用しない構築も多く、環境を支配するまでには至っていない。 **その他 [#pab003fc] -日常用語としては違和感があるかもしれないが、デュエマの能力テキストでは「または」は論理和と同じ意味で使われる。つまり、[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]に1枚ずつある場合でも、3つのゾーンのそれぞれから好きな枚数出せる。 **[[サイクル]] [#oc035cab] [[王来篇]]の[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]に対応する[[アタック・チャンス]][[呪文]]。 -[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]] -''《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》'' -[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]] -[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]] -[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]] //同弾で一気に出ているわけではないのでサイクルとは言いづらいと思います //超天篇のパーフェクト呪文がサイクル扱いなのでこちらもサイクル扱いで良いと判断します **関連カード [#r273bd1f] -[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]] -[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]] **参考 [#e707f0aa] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜』>DMRP-19]](10/95) **参考 [#nbe6e269] -[[アタック・チャンス]] -[[ディスペクター]] -[[モード]] -[[シールド追加]] -[[マナブースト]] -[[墓地肥やし]] -[[ディスタス]] -[[カード名]] -[[コスト踏み倒し]] -[[リアニメイト]] -[[白黒緑]] &tag(呪文,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,多色,コスト4,アタック・チャンス,アタック・チャンス:光と闇と自然を持つディスペクター,ディスペクターサポート,モード,シールド追加,マナブースト,墓地肥やし,ディスタスサポート,カード名,コスト踏み倒し,リアニメイト,VR,ベリーレア,RUI MARUYAMA);