#author("2022-08-06T00:03:18+09:00","","") *レアリティ [#r0d8d672] そのカードがパックから出てくる希少度を表す、[[カード]]の特性の1つ。 アルファベット(最大3文字)でカードの右下に表される。 基本的なレアリティは6段階あり、希少度が高い順に -トップレア(2022年時点では''[[キングマスターカード]]/KGM''((王来MAXまで))と''[[オーバーレア]]/OR''((ゴッド・オブ・アビス以降))) -[[スーパーレア]]/SR -[[ベリーレア]]/VR -[[レア]]/R -[[アンコモン]]/U(UC) -[[コモン]]/C となる。 [[ベリーレア]]以上は[[フォイル]]加工されている(一部例外あり)。 [[スーパーレア]]より上のレアリティ(トップレア)は時期によって変化する。 |[[ビクトリー]]|[[エピソード1]]〜[[ドラゴン・サーガ]]| |[[レジェンドカード]]|[[革命編]]〜[[革命ファイナル]]| |[[マスターカード]]|[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]| |[[キングマスターカード]]|[[十王篇]]〜[[王来MAX]]| |[[オーバーレア]]|[[ゴッド・オブ・アビス]]〜| これらトップレアには派生レアリティも存在する。また、[[ビクトリー]]登場以前は[[スーパーレア]]が最上位のレアリティであった。 **レアリティの表記 [#v1a67b00] -''2022年現在、[[《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》]]のみが持つレアリティ'':KGR -[[オーバーレア]]:OR -[[キングマスターカード]]:KGM -[[DG]]:DG -[[マスター・ゼットカード]]:MSZ -[[マスター必殺カード]]:MSS -[[マスター・ハザードカード]]:MHZ -[[マスター・ドルスザクカード]]:MDS -[[マスター・ドラゴンカード]]:MDG -[[マスターカード]]:MAS -[[禁断レジェンドカード]]:KDL(FLC)((元々公式カード検索での表記は『FLC』であったがDMEX-01で《伝説の禁断 ドキンダムX》が再録された際に『KDL』と表記が変更になった)) -[[最終禁断レジェンドカード]]:FFL((公式カード検索での表記。2022年時点でこの表記が印刷されたカードは存在しない)) -[[レジェンドカード]]:LEG -[[ダブルビクトリー]]:WVC -[[ビクトリー]]:VIC -[[レジェンドカード]]:LEG -[[大先生レア]]:DSR -[[スーパーレア]]:SR -[[ベリーレア]]:VR -[[レア]]:R -[[アンコモン]]:U -[[コモン]]:C 当wikiでは基本的に上の表記に準じたレアリティ表記を行うが、以下のレアリティには当wiki固有の表記を用いる((こうなっているのは、当初の公式のレアリティ表記が後述のように記号を用いており、それがアルファベット表記に改められるのに先んじて、当Wikiが独自のアルファベット表記をレアリティの表記に用いていた、という歴史的背景に起因する。とはいえほとんどのレアリティ(SR、VR、R、Cなど)は同一の表記が採用された))。 //-[[レジェンドカード]]:LC //-[[禁断レジェンドカード]]:FLC //↑表記がいつの間にかLEGとKDLに変更されていたためコメントアウト -[[最終禁断レジェンドカード]]:FFLC -[[アンコモン]]:UC -[[スペシャルスーパーレア]]:SSR((公式カード検索ではSR([[スーパーレア]])扱い)) -[[レアリティなし]]:P((公式表記は存在しない。『P』は[[プロモーション・カード]]が由来だが、[[プロモーション・カード]]以外にもこの表記を用いる)) また、[[再録]]されても原則的にレアリティは変わらないが、稀に一時的ないし永続的に変更されるカードもある。その場合は「変更前のレアリティ(変更後のレアリティ)」と表記する([[《アクア・サーファー》]]などを参照)。 新章[[デュエル・マスターズ]]以前のカードについて、カードの右下のレアリティ表記は以下のような記号で示されている。 -[[スーパーレア]]:✜(正方形を十字にかたどったようなマーク) -[[ベリーレア]]:✪(●の中に☆) -[[レア]]:★ -[[アンコモン]]:◆ -[[コモン]]:● また記号のないレアリティは、カードの中に特徴的なシンボルが描かれていることがあり、それで判別することが可能。 -[[キングマスターカード]]:KING-MASTER 👑 -[[マスター・ゼットカード]]:MASTER-Z M(紋章のようなマークで上部にMASTER-Z、下部に大きくM、紋章の部分にかかる様に大きな''Z'') -[[マスター必殺カード]]:MASTER-S M(紋章のようなマークで上部にMASTER-S、下部に大きくM) -[[マスター・ハザードカード]]:[[《始虹帝 ミノガミ》]]の紋章(他のマスターカードの紋章の部分に《ミノガミ》の胸部にある紋章が描かれている) -[[マスター・ドラゴンカード]]・[[マスター・ドルスザクカード]]:MASTER-D DM(紋章のようなマークで上部にMASTER-D、下部にDその下にマスターの時より少し小さくなったM) -[[DG]]:特徴なし -[[マスターカード]]:MASTER M(紋章のようなマークで上部にMASTER、下部に大きくM) -[[禁断レジェンドカード]]:XLGND([[禁断文字]]。最終禁断の場合は「X」が別書体) -[[最終禁断レジェンドカード]]:↑と同じ -[[レジェンドカード]]:※LEGEND(歯車のマークと”LEGEND”の文字) -[[大先生レア]]:特徴なし -[[ビクトリー]]:''≡V≡''(Vの両サイドに羽が生えたようなマーク) **希少度・封入率について [#f8005b9f] レアリティはあくまで通常のパックからの出やすさを示すものであり、実際の価値・希少度には他にも様々な要素が影響する。 強力で人気のあるカードだと、[[レア]]でも[[スーパーレア]]以上の価値になることはザラにある。[[再録]]されていない古いカードが、新しい[[コンボ]]の発見によって突然脚光を浴びると、[[コモン]]ですら[[スーパーレア]]並みの価値に跳ね上がることもある。 これらを考慮しないとシャーク[[トレード]]が起こってしまうこともあるので、[[トレード]]を行う前には自分の[[カード]]の価値をあらかじめ調べておいた方がよい。 -[[革命編]]以後は高いレアリティのカードが[[ブースターパック]]から出やすくなった。2014年の[[ドラゴン・サーガ]]で[[エキスパンション]]売上が極小値を記録してしまったことに対する反省が生かされている。 --そのため、[[ドラゴン・サーガ]]以前の高[[レアリティ]]カードで、[[再録]]がなく、かつ実用性と[[汎用性]]に長けているカードは高騰化の煽りを受けやすい。 レギュラーエキスパンション1BOX・30パックあたりにおける封入率の比較 ※ただし、[[ビクトリー]]は[[エキスパンション]]によって封入率が大きく異なるのでここでは省く。 ||[[ダブルビクトリー]]&br;[[レジェンドカード]]&br;[[マスターカード]](上位レアリティを含む)/[[DG]]&br;[[キングマスターカード]]|[[スーパーレア]]&br;[[禁断レジェンドカード]]&br;[[最終禁断レジェンドカード]]|[[ベリーレア]]|[[レア]]以上| |[[ドラゴン・サーガ]]以前|1枚未満|1〜2枚|5〜6枚|非保証| |[[革命編]]/[[革命ファイナル]]|2枚|併せて3枚|6枚|保証| |[[新章デュエル・マスターズ]]以後|併せて2枚|3枚|7枚|保証| **レアリティに準ずる仕様 [#g6908364] レアリティではないものの、これらに該当する[[カード]]はレアリティの高いカードと同じく、[[フォイル>フォイルカード]]・[[ラミネ>ラミネカード]]のような派手な加工がなされたり、特殊なアイコンが書かれたりし、希少度も高めになっている。 レアリティと違い、同一のカードでもこれらの仕様になっているカードとそうでないカードが存在する場合が多い。 -[[カティノカード]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[G・C]] -[[C・G・C]] -[[H・G・C]] -[[ヴィジュアルカード]] -[[MIRACLEカード]] -[[MODE→CHANGE]] -[[Dramatic Card]] -[[シークレットカード]] --[[シークレット・ヒーローズ・カード]] --[[ヴィジュアルショック・シークレットカード]] --[[ウルトラゴールデンカード]] --[[ドラリンカード]] --[[デュエキングカード]] --[[デュエキングMAXカード]] --[[20thレア]] ---[[20thSPレア]] ---[[20thSPゴールドレア]] ---[[20周年トレジャー]] --[[マスターMAXカード]] **その他 [#s2e5a53b] -[[スーパーレア]]より上の[[レアリティ]]は登場時期のシリーズの象徴であり、後述のように性能面でも各々のカードと強く結びついている。そのため、例えば[[ビクトリー]]が[[ドラゴン・サーガ]]よりに[[再録]]されても、その時の最上位レアリティに改められた事例はない。今後もそうそう変動する事はないと思われる。 -[[プロモーション・カード]]のうち、通常のパックにも収録されているものにはレアリティのマークが付く。初期や[[革命編]]の[[カード]]を中心に、一部の[[プロモーション・カード]]限定のカードにも[[スーパーレア]]のマークがついているものがあるが、特に意味は無い。 -[[レアリティ]]が再録によって格上げ、格下げされるのは、ほとんど[[コモン]]〜[[レア]]の間の話で、[[レア]]以下のカードが[[ベリーレア]]以上に格上げされた事例はない。一応、[[ツインパクト化]]されたカードの[[スーパーレア]]の中には、元となったカードが[[レア]]であることがある。逆に[[スーパーレア]]から[[レア]]に格下げされたカードは、[[《バルキリー・ドラゴン》]]と[[《グレイト・カクタス》]]、[[《カラフル・ナスオ》]]の3枚だけ。 -レアリティによってはサポートが存在する。また、[[DMX-22]]にて[[《レアリティ・レジスタンス》]]が登場したことにより[[スーパーレア]]・[[ベリーレア]]もゲーム中で意味のあるものとなった。 --前述の[[スーパーレア]]から[[レア]]に格下げされた[[《バルキリー・ドラゴン》]]や[[《グレイト・カクタス》]]は、初期版だとむしろ煽りを食らうという状況になっている。 --しかし再録によってレアリティが設定され[[《レアリティ・レジスタンス》]]に弱くなることから、新商品に対する魅力の低下に繋がる懸念がされたため後に[[プレミアム殿堂]]となった。 -また、条件無しの[[龍回避]]は[[ビクトリー]]のみ、[[ファイナル革命]]は[[レジェンドカード]]のみ、[[マスターカード]]はほぼ全てのクリーチャーが固有の[[キーワード能力]]を持つ(いわゆる[[マスター能力]])など、最上位レアリティにしかない能力もある。 --後にビクトリーでないにもかかわらず、条件なしの龍回避を持つ[[《超・魔壊王 デスシラズ∞》]]、レジェンドカードでもないにもかかわらずファイナル革命を持つ[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]と[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]が登場。 **レアリティに関連する能力を持つカード [#dcb90b7b] -[[《レアリティ・レジスタンス》]] -[[《スパイク・スピーゲル》]] **参考 [#d24a4533] -[[用語集]] &tag(用語集,レアリティ);