#author("2022-11-14T10:01:16+09:00","","") *レアリティ [#r0d8d672] そのカードがパックから出てくる希少度を表す、[[カード]]の特性の1つ。 アルファベット(最大3文字)でカードの右下に表される。 基本的なレアリティは6段階あり、希少度が高い順に -トップレア(2022年時点では''[[キングマスターカード]]/KGM''((王来MAXまで))と''[[オーバーレア]]/OR''((ゴッド・オブ・アビス以降))) -[[スーパーレア]]/SR -[[ベリーレア]]/VR -[[レア]]/R -[[アンコモン]]/U(UC) -[[コモン]]/C となる。 [[ベリーレア]]以上は[[フォイル]]加工されている(一部例外あり)。 [[スーパーレア]]より上のレアリティ(トップレア)は時期によって変化する。おおよそ3年に一度のサイクルで交代する。 |名称|時期|h |なし([[スーパーレア]]が最高レアリティ)|[[基本セット]]〜[[覚醒編]]| |[[ビクトリー]]|[[エピソード1]]〜[[ドラゴン・サーガ]]| |[[レジェンドカード]]|[[革命編]]〜[[革命ファイナル]]| |[[マスターカード]]|[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]| |[[キングマスターカード]]|[[十王篇]]〜[[王来MAX]]| |[[オーバーレア]]|[[ゴッド・オブ・アビス]]〜| これらトップレアには派生レアリティも存在する。 **レアリティの表記 [#v1a67b00] 前述の通り、レアリティは最大3文字の英字でカードの右下に示される。 全てのレアリティの表記については下の一覧表を参照。 当wikiでは基本的にこれと同一のレアリティ表記を行うが、以下のレアリティには当wiki固有の表記を用いる((こうなっているのは、当初の公式のレアリティ表記が後述のように記号を用いており、それがアルファベット表記に改められるのに先んじて、当Wikiが独自のアルファベット表記をレアリティの表記に用いていた、という歴史的背景に起因する。とはいえほとんどのレアリティ(SR、VR、R、Cなど)は同一の表記が採用された))。 -[[最終禁断レジェンドカード]]:FFLC -[[アンコモン]]:UC また、以下のレアリティは公式にそのレアリティを示す文字が存在しない。これについても当wiki固有の表記を用いる。 -[[スペシャルスーパーレア]]:SSR((公式カード検索ではSR([[スーパーレア]])扱い)) -[[レアリティなし]]:P((『P』は[[プロモーション・カード]]が由来だが、[[プロモーション・カード]]以外にもこの表記を用いる)) また、[[再録]]されても原則的にレアリティは変わらないが、稀に一時的ないし永続的に変更されるカードもある。その場合は「変更前のレアリティ(変更後のレアリティ)」と表記する([[《アクア・サーファー》]]などを参照)。 ---- [[新章デュエル・マスターズ]]以前のカードは、実物では文字列ではなく記号でレアリティが示されている。 |[[スーパーレア]]|✜((正方形を十字にかたどったようなマーク))| |[[ベリーレア]]|✪((●の中に☆))| |[[レア]]|★| |[[アンコモン]]|◆| |[[コモン]]|●| これ以外のレアリティには記号が存在しない。ただしそのようなカードはより目立つ位置に特徴的なシンボルが描かれていることがあり、それである程度判別することが可能。これも後の一覧表を参照されたし。 **希少度・封入率について [#f8005b9f] レアリティはあくまで通常のパックからの出やすさを示すものであり、実際の価値・希少度には他にも様々な要素が影響する。 強力で人気のあるカードだと、[[レア]]でも[[スーパーレア]]以上の価値になることはザラにある。[[再録]]されていない古いカードが、新しい[[コンボ]]の発見によって突然脚光を浴びると、[[コモン]]ですら[[スーパーレア]]並みの価値に跳ね上がることもある。 これらを考慮しないとシャーク[[トレード]]が起こってしまうこともあるので、[[トレード]]を行う前には自分の[[カード]]の価値をあらかじめ調べておいた方がよい。 -[[革命編]]以後は高いレアリティのカードが[[ブースターパック]]から出やすくなった。2014年の[[ドラゴン・サーガ]]で[[エキスパンション]]売上が極小値を記録してしまったことに対する反省が生かされている。 --そのため、[[ドラゴン・サーガ]]以前の高[[レアリティ]]カードで、[[再録]]がなく、かつ実用性と[[汎用性]]に長けているカードは高騰化の煽りを受けやすい。 レギュラーエキスパンション1BOX・30パックあたりにおける封入率の比較 ※ただし、[[ビクトリー]]は[[エキスパンション]]によって封入率が大きく異なるのでここでは省く。 ||[[ダブルビクトリー]]&br;[[レジェンドカード]]&br;[[マスターカード]](上位レアリティを含む)/[[DG]]&br;[[キングマスターカード]]|[[スーパーレア]]&br;[[禁断レジェンドカード]]&br;[[最終禁断レジェンドカード]]|[[ベリーレア]]|[[レア]]以上| |[[ドラゴン・サーガ]]以前|1枚未満|1〜2枚|5〜6枚|非保証| |[[革命編]]/[[革命ファイナル]]|2枚((DMR-22のみ3枚))|併せて3枚|6枚|保証| |[[新章デュエル・マスターズ]]以後|併せて2枚((十王篇~王来篇は3枚))|3枚|7枚|保証| |[[ゴッド・オブ・アビス]]以後|2枚|4枚|7枚|保証| **レアリティに準ずる仕様 [#g6908364] レアリティではないものの、これらに該当する[[カード]]はレアリティの高いカードと同じく、[[フォイル>フォイルカード]]・[[ラミネ>ラミネカード]]のような派手な加工がなされたり、特殊なアイコンが書かれたりし、希少度も高めになっている。 レアリティと違い、同一のカードでもこれらの仕様になっているカードとそうでないカードが存在する場合が多い。 -[[カティノカード]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[G・C]] -[[C・G・C]] -[[H・G・C]] -[[ヴィジュアルカード]] -[[MIRACLEカード]] -[[MODE→CHANGE]] -[[Dramatic Card]] -[[シークレットカード]] --[[シークレット・ヒーローズ・カード]] --[[ヴィジュアルショック・シークレットカード]] --[[ウルトラゴールデンカード]] --[[ドラリンカード]] --[[デュエキングカード]] --[[デュエキングMAXカード]] --[[20thレア]] ---[[20thSPレア]] ---[[20thSPゴールドレア]] ---[[20周年トレジャー]] ---[[シークレットレア]] ---[[シークレットSPレア]] ---[[シークレットSPゴールドレア]] ---[[トレジャー]] --[[マスターMAXカード]] **その他 [#s2e5a53b] -[[スーパーレア]]より上の[[レアリティ]]は登場時期のシリーズの象徴であり、後述のように性能面でも各々のカードと強く結びついている。そのため、例えば[[ビクトリー]]が[[ドラゴン・サーガ]]よりに[[再録]]されても、その時の最上位レアリティに改められた事例はない。今後もそうそう変動する事はないと思われる。 -[[プロモーション・カード]]のうち、通常のパックにも収録されているものにはレアリティのマークが付く。初期や[[革命編]]の[[カード]]を中心に、一部の[[プロモーション・カード]]限定のカードにも[[スーパーレア]]のマークがついているものがあるが、特に意味は無い。 -[[レアリティ]]が再録によって格上げ、格下げされるのは、ほとんど[[コモン]]〜[[レア]]の間の話で、[[レア]]以下のカードが[[ベリーレア]]以上に格上げされた事例はない。逆に[[スーパーレア]]から[[レア]]に格下げされたカードは、[[《バルキリー・ドラゴン》]]と[[《グレイト・カクタス》]]、[[《カラフル・ナスオ》]]の3枚だけ。 --ただし、[[ツインパクト化]]されたカードは例外。元となったカードが[[レア]]以下の[[スーパーレア]]や[[ベリーレア]]が存在したり、逆に[[スーパーレア]]や[[ベリーレア]]のカードがツインパクト化して[[レア]]以下になった例もある。 -レアリティによってはサポートが存在する。また、[[DMX-22]]にて[[《レアリティ・レジスタンス》]]が登場したことにより[[スーパーレア]]・[[ベリーレア]]もゲーム中で意味のあるものとなった。 --前述の[[スーパーレア]]から[[レア]]に格下げされた[[《バルキリー・ドラゴン》]]や[[《グレイト・カクタス》]]は、初期版だとむしろ煽りを食らうという状況になっている。 --しかし再録によってレアリティが設定され[[レアリティなし]]のカードが[[《レアリティ・レジスタンス》]]に弱くなることから、新商品に対する魅力の低下に繋がる懸念がされたため後に[[プレミアム殿堂]]となった。 -また、条件無しの[[龍回避]]は[[ビクトリー]]のみ、[[ファイナル革命]]は[[レジェンドカード]]のみ、[[マスターカード]]はほぼ全てのクリーチャーが固有の[[キーワード能力]]を持つ(いわゆる[[マスター能力]])など、最上位レアリティにしかない能力もある。 --ただし、後にこれらの能力が他のレアリティにも配布される事はある。例えば、[[龍回避]]は[[《超・魔壊王 デスシラズ∞》]]、[[ファイナル革命]]は[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]と[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]が登場している。 //一能力あたり最大2枚程度で、これ以上は出ても例は書かないようにお願いします -[[総合ルール]]では''レアリティシンボル''(([[総合ルール]] Ver1.26 208.1a))という言葉が登場する。おそらくカード上でレアリティを示している英字/記号部分を指すのだろうが、具体的な解説はない。 **レアリティに関連する能力を持つカード [#dcb90b7b] -[[《レアリティ・レジスタンス》]] -[[《スパイク・スピーゲル》]] **一覧表 [#a49717ea] |名称|英字表記((括弧は当Wiki内での表記))|レアリティを示す特徴|備考|h |[[コモン]]|C||最も低い[[レアリティ]]| |[[アンコモン]]|U(UC)||| |[[レア]]|R||| |[[ベリーレア]]|VR|[[フォイル]](これ以降のレアリティも同様)|| |[[スーパーレア]]|SR|[[フォイル]]([[ベリーレア]]とは光り方が異なる)|[[覚醒編]]までは最高レアリティだった。| |[[ビクトリー]]|VIC|ビクトリーアイコン''≡V≡''(Vの両サイドに羽が生えたようなマーク)が[[カード名]]または[[マナ数]]の位置にあしらわれる |[[エピソード1]]から、[[スーパーレア]]より上のレアリティとして設けられた。| |[[ダブルビクトリー]]|WVC|ビクトリーアイコンが2箇所にあしらわれる|[[ビクトリー]]の上位レアリティ。| |[[レジェンドカード]]|LEG|歯車のマークと”LEGEND”の文字があしらわれる|[[革命編]]から[[ビクトリー]]に代わって登場したトップレア。| |[[禁断レジェンドカード]]|KDL|[[禁断文字]]で「XLGND」の文字があしらわれる|[[レジェンドカード]]の派生レアリティ。| |[[最終禁断レジェンドカード]]|FFL(FFLC)|[[禁断文字]]で「XLGND」の文字があしらわれる。ただし「X」の書体は[[禁断レジェンドカード]]と異なる|[[レジェンドカード]]の派生レアリティ。| |[[マスターカード]]|MAS|紋章のようなマークで上部にMASTER、下部に大きくM|[[新章デュエル・マスターズ]]から[[レジェンドカード]]に代わって登場したトップレア。| |[[DG]]|DG|-|一応[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[マスター・ドラゴンカード]]|MDG|紋章のようなマークで上部にMASTER-D、下部に大きくM「DM」|[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[マスター・ドルスザクカード]]|MDS|[[マスター・ドラゴンカード]]に同じ|[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[マスター・ハザードカード]]|MHZ|[[マスターカード]]の紋章にあたる部分に[[《始虹帝 ミノガミ》]]の紋章が描かれている|[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[マスター必殺カード]]|MSS|紋章のようなマークで上部にMASTER-S、下部に大きくM|[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[マスター・ゼットカード]]|MSZ|紋章のようなマークで上部にMASTER-Z、下部に大きくM、紋章の部分にかかる様に大きな''Z''|[[マスターカード]]の派生レアリティ。| |[[キングマスターカード]]|KGM|KING-MASTER 👑|[[十王篇]]から[[マスターカード]]に代わって登場したトップレア。名前上は[[マスターカード]]の派生レアリティだが、扱いは異なる| |(名称不明)|KGR|-|2021年時点で[[《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》]]のみが持つ。一応[[キングマスターカード]]の派生レアリティ。| |[[オーバーレア]]|OR|文明色の炎のような紋様と、その上にOVERの文字|[[ゴッド・オブ・アビス]]から[[キングマスターカード]]に代わって登場したトップレア。| |[[スペシャルスーパーレア]]|SR(SSR)|-|[[DMC-67]]、[[DMC-68]]限定で登場した[[スーパーレア]]の派生レアリティ。| |[[大先生レア]]|DSR|-|[[DMEX-15]]限定で登場。| |[[レアリティなし]]|(P)|-|由来は[[プロモーション・カード]]の頭文字から| **参考 [#d24a4533] -[[用語集]] &tag(用語集,レアリティ);