#author("2022-10-03T22:44:22+09:00","","")
#author("2024-02-26T05:09:08+09:00","","")
*《キキの&ruby(ビジョン){海幻};》 [#r095a678]

|キキの海幻 R 水文明 (2)|
|タマシード:ゴッド/レクスターズ|
|''シンカライズ'':このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。|
|各プレイヤーのターンのはじめに、そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[水]]の[[ゴッド]]/[[レクスターズ]][[タマシード]]。 
[[DM22-EX1]]で登場した[[水]]の[[ゴッド]]/[[レクスターズ]]の[[タマシード]]。

[[《暴走機械オーバースキル》]]や[[《伝説演者 カメヲロォル》]]と似た手札補充能力を持つ。タマシードなので除去され辛い点も魅力。
[[《暴走機械オーバースキル》]]と似た[[手札補充]][[能力]]を持つ。

同[[コスト]]の[[《伝説演者 カメヲロォル》]]に比べると、[[クリーチャー]]でない分[[除去]]されづらいが、[[ドロー]]のタイミングが各[[プレイヤー]]のターンのはじめになっているため、相手の方が先に[[ドロー]]する。
返しのターンに[[《メッチャ映えタタキ》]]などで[[除去]]されてしまえば、1枚分のディスアドバンテージとなる。
[[ドロー]]のタイミングが各[[プレイヤー]]の[[ターン開始ステップ]]であり、普通に[[使う]]と相手の方が先にドローする。そのため、[[《伝説演者 カメヲロォル》]]と比べて返しの[[ターン]]に[[除去]]された場合のリスクが大きい。

登場時点の[[環境]]では[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]採用型で[[白青]]構築の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]辺りが適所と言える。あちらはフィニッシュに5ターン程度かかるので、効果の試行回数は稼ぎやすい。無限耐久ループもあるため、[[カウンター]]封じの無い[[ビートダウン]]相手ならこのカードの[[デメリット]]により[[リソース]]を稼がれたとてどうということはない。
ドローは自分・相手ともに[[任意]]。相手の[[ライブラリアウト]]を加速させたり、[[《ギガブランド》]]の能力を[[誘発]]させたりといった使い方はできないが、自分がライブラリアウトする危険も小さい。

-初の[[ゴッド]]の[[タマシード]]。最軽量の[[ゴッド]]として[[《護神のインガ イヌハッカ》]]の[[G・ゼロ]]元や[[《第七神帝サハスラーラ》]]の進化元になれる。
--[[《ゴッド・ゲート》]]などテキストに「1体」と書かれたサポートを受けることはできないので注意。
類似の《カメヲロォル》からタマシードとなって[[除去]]を受けづらくなった一方、[[《メビウス・チャージャー》]],[[《邪魂転生》]]のような能動的に[[バトルゾーン]]から離す手段も減った。相手に長期間利用されることを避けたいなら、優秀な[[種族]]を活かして[[進化元]]にしてしまうのが良いだろう。

-同弾のミルメルの地板同様、相手の[[ターン]]中にアクティブ化させれば、自分が先に恩恵を得られる。
幸い[[水]][[文明]]には、[[《AQ NETWORK》]]、[[《アトランティスの海幻》]]などの[[S・トリガー]]や[[《「亜堕無」-鬼MAX》]]など、相手ターンに[[タマシード]]を展開するカードは数多くある。[[ジョーカーズ]][[スター進化クリーチャー]]に[[進化]]させて、[[マスター必殺トルネード]]で[[退化]]させるのも面白いだろう。
このカードの置きドロー能力で、これらのカードを引き込めるのも噛み合わせが良い。
**他のカード・デッキとの相性 [#iaad66b4]
-登場時点で最[[軽量>軽い]]のゴッドであり、[[《第七神帝サハスラーラ》]]の進化元や[[《護神のインガ イヌハッカ》]]の[[G・ゼロ]]元に使える。

-開発部の[[射場本正巳]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1576504628530712576]]では、[[Magic:The Gathering]]に存在している[[吠えたける鉱山>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%90%A0%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%91%E3%82%8B%E9%89%B1%E5%B1%B1/Howling_Mine]]と類似したカードを作りたかったと記されている。
--[[《ゴッド・ゲート》]]など[[テキスト]]に「1体」と書かれた[[サポート>種族サポート]]を受けることはできないので注意。

//[[Magic:The Gathering]]公式のコラム「やり直し」では、古いカードである[[吠えたける鉱山>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%90%A0%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%91%E3%82%8B%E9%89%B1%E5%B1%B1/Howling_Mine]]をもし設計し直せるならどういったカードタイプにするかが語られており、このカードも「やり直し」の一環ともとれる。
//記事を呼んだけど「アーティファクト(人工物)」には起動型能力、「エンチャント(〜に魔法をかける)」には常在型能力やターンに1回誘発する誘発型能力(例えば「各プレイヤーのドロー・ステップの開始時」)としっかり区別すべきだったという話だった。デュエマで例えるなら「置物のコスト軽減には《モビル・フォレスト》があるが、クロスギアで持たせるよりD2フィールドやタマシードにしてデザインしたほうが良かった」ぐらいの意味なので、《キキの海幻》には関係なさそう
-[[《AQ NETWORK》]],[[《アトランティスの海幻》]],[[《「亜堕無」-鬼MAX》]]などで相手ターン中に出すと自分が先に恩恵を受けられる。

-[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]では[[コンボパーツ]]を集める初動になる。通常5ターン以上でのフィニッシュとなるのでそれまで[[除去]]されにくいのも重要だが、[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]で手札補充する時タマシードであることが役に立つ。
無限耐久[[ループ]]もあるので、[[ビートダウン]]相手ならこのカードの[[デメリット]]により[[リソース]]を稼がれても誤魔化せる。

**その他 [#rd53d159]
-初の[[ゴッド]]の[[タマシード]]。

-開発部の[[射場本正巳]]氏は自身の[[ツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1576504628530712576]]で、[[Magic:The Gathering]]に存在している[[《吠えたける鉱山》>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%90%A0%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%91%E3%82%8B%E9%89%B1%E5%B1%B1/Howling_Mine]]と類似した[[カード]]を作りたかったと語っている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM22-EX1]]で登場した、封じられ語られ続ける[[サイクル]]。[[王来MAX]]で登場した[[シンカライズ]]と、[[ゴッド・オブ・アビス]]以降に顕著なシステムクリーチャー的能力を併せ持つ。
-''《キキの海幻》''
-[[《カレイコの黒像》]]
-[[《ミルメルの地版》]]

**関連カード [#rd885a70]
-[[《邪道神キキ》]]

-[[《海底鬼面城》]]
-[[《暴走機械オーバースキル》]]
-[[《海底鬼面城》]]
-[[《伝説演者 カメヲロォル》]]

-[[《邪道神キキ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
-[[DM22-EX1]]&br;'''イタズラ好きの[[邪道なる神>《邪道神キキ》]]の威光も、[[タマシード]]に封じられ語られ続ける。'''
-[[DM22-EX1]]
'''イタズラ好きの[[邪道なる神>《邪道神キキ》]]の威光も、[[タマシード]]に封じられ語られ続ける。'''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](47/130)

**参考 [#k9a87598]
-[[タマシード]]
-[[ゴッド]]
-[[レクスターズ]]
-[[シンカライズ]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ドロー]]

&tag(タマシード,ゴッド,レクスターズ,水文明,青単,2コスト,シンカライズ,ターン開始時,ドロー,R,レア,終音「ん」,Miyamoto Satoru);
&tag(タマシード,ゴッド,レクスターズ,水文明,単色,青単,コスト2,シンカライズ,ターン開始時,ターン初ドロー倍増,ドロー,R,レア,終音「ん」,Miyamoto Satoru);