#author("2022-02-09T08:02:35+09:00","","")
#author("2024-03-02T04:33:15+09:00","","")
*《スリヴァーの&ruby(じょおう){女王};》 [#i5875ca5]

|スリヴァーの女王 R 光/水/闇/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:スリヴァー 7000|
|自分の超次元ゾーンから、クリーチャーを召喚してもよい。(コストは支払う)|
|自分のクリーチャーは種族にスリヴァーとサバイバーを追加する。|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|

[[DMEX-18]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の[[スリヴァー]]。

自分の[[クリーチャー]]を[[超次元召喚]]できる[[能力]]と、自分の[[クリーチャー]]すべてに[[スリヴァー]]と[[サバイバー]]を[[種族追加]]する[[能力]]を持つ。
自分は[[超次元召喚]]が可能になる[[能力]]と、バトルゾーンにある自分の[[クリーチャー]]すべてに[[スリヴァー]]と[[サバイバー]]を[[種族追加]]する[[能力]]を持つ。

[[種族追加]]はこの[[クリーチャー]]自身にも与えられ、[[バトルゾーン]]にいる間、この[[クリーチャー]]は[[サバイバー]]としても扱われる。
ただし、[[バトルゾーン]]以外では[[サバイバー]]として扱われないため[[《シェル・ファクトリーγ》]]で[[サーチ]]したり[[《死縛虫グレイブ・ワームγ》]]で[[墓地回収]]したりすることはできない。

[[コストパフォーマンス]]が[[超次元]][[呪文]]や[[サイキック]]リクルーターに劣るので[[4枚積み]]してデッキの主軸にするのは難しく、寧ろ自身が[[5色レインボー]]であり[[マナ]][[タップイン]]のリスクが高いので枚数を押さえた採用が吉で、[[銀の弾丸]]あるいは膠着状態を打開する札として利用するのが賢明。
[[超次元召喚]]は、ゲームの最中にカードを[[超次元ゾーン]]に置いていない場合は[[サイキック・クリーチャー]]と[[ドラグハート・クリーチャー]]が対象となる。

-[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]の左上に書いてある数字は[[超次元コスト>サイキックコスト]]だが、[[マナコスト]]と読み替えてコストを支払ってもよいかは不明。
[[サイキック・クリーチャー]]の多くは[[名目コスト]]が高く、大抵はカード自体のコストより低いコストの[[超次元]][[呪文]]や[[サイキック]]リクルーターで出すため、わざわざカードのコストを払って出したいクリーチャーは少ない。
しかし[[《時空の喧嘩屋キル》]]や[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]といった低コストの[[サイキック・クリーチャー]]を本家MtGのトークンさながらにばら撒くと効果的。
サイキック・クリーチャーを[[召喚]]して出せるようになるため、[[《異端流し オニカマス》]]タイプの[[コスト踏み倒しメタ]]を貫通できるようになるのは従来の超次元呪文等にはない利点と言える。

[[ドラグハート・クリーチャー]]は[[コスト]]の割に[[スペック]]が優秀なものが多く、大型クリーチャーを出す場合はこちらが選択肢になるだろう。単体スペックが抜群な[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]や、[[スピードアタッカー]]を持ち[[手札]]から[[ドラゴン]]を踏み倒せるためこのクリーチャーがノイズになるリスクを軽減できる[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]などが狙い目か。

また、相手に使われた[[《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]や、自分が使った[[P革命チェンジ]]や[[《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》]]の手札消費などを、クリーチャー召喚限定の第二の手札として使えるようにもなる。ゾーンの指定がなくコストを支払わずに召喚できる[[ニンジャ・ストライク]]などを[[超次元ゾーン]]から起動することもできるため、[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]で[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]を置くのも面白いだろう。

//-能力によって[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]を召喚する場合、その[[超次元コスト>サイキックコスト]]を[[マナコスト]]とみなす。
//超次元コスト廃止につき

-[[Magic:The Gathering]]に存在する[[《スリヴァーの女王/Sliver Queen》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B/Sliver_Queen]]が元となった[[コラボカード]]。
あちらはMTGで一般流通した初の[[5色]]カードであり、[[起動型能力]]でスリヴァー・トークンを生成する[[能力]]を持つ。トークンの概念が無いデュエマでは、[[超次元召喚]]と自分の[[クリーチャー]]の[[種族]]にスリヴァーを追加する形で「[[スリヴァー]]を大量展開する」という点を再現したようだ。
--《スリヴァーの女王/Sliver Queen》自体は漫画「デュエル・マスターズ」が[[Magic:The Gathering]]を題材としていた時には使用されていない。一方で、「ヴァンガード戦」という変種ルールによる[[邪藩 牛次郎]]と[[切札 勝舞]]の対決において、牛次郎が《Sliver Queen, Brood Mother》という派生カードを使用していたため、その繋がりからデュエマに登場したと考えられる。

//-漫画「デュエル・マスターズ」が[[Magic:The Gathering]]を題材としていた時に[[邪藩 牛次郎]]が[[切札 勝舞]]戦で使用
//使用されたのは《Sliver Queen, Brood Mother》なので《スリヴァーの女王/Sliver Queen》自体は使用していない

-MTG公式Twitterアカウントによって初公開された。[[参考>https://twitter.com/mtgjp/status/1490641526405615617]]

**関連カード [#i937c175]
-[[《シータ・トゥレイト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a654af81]
-[[DMEX-18]]&br;'''彼女の子供たちは、常に彼女の一部なのだ。'''

**収録セット [#u48d6ce3]
-illus.[[otumami]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](31/75)

**参考 [#a0b17f78]
-[[スリヴァー]]
-[[超次元召喚]]
-[[種族追加]]
-[[サバイバー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コラボカード]]

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[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.''《スリヴァーの女王》''がバトルゾーンにいる状況で、超次元ゾーンから「ニンジャ・ストライク」や「S・バック」、「ギャラクシールド」のような能力を使えますか?
A.はい、使えます。''《スリヴァーの女王》''がバトルゾーンにいる間は、超次元ゾーンにあるクリーチャーの「ニンジャ・ストライク」や「S・バック」の誘発型能力の使用宣言を行うことができ、また、超次元ゾーンにあるクリーチャーを「ギャラクシールド」コストを支払ってシールド化できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40867]](2022.02.18)

>Q.''《スリヴァーの女王》''の「自分の超次元ゾーンから、クリーチャーを召喚してもよい」とは、どういう能力ですか?&br;
A.超次元ゾーンから超次元コストに書かれている数のマナを支払って、サイキック・クリーチャーの好きな面、ドラグハートのクリーチャー側を召喚できる能力です。他にも、例えば[[《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]などの効果によって超次元ゾーンに置かれたクリーチャーもコストを支払って召喚できます。&br;ただし、サイキック・スーパー・クリーチャーや[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]は、単体ではセルですので、リンクさせて召喚はできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40868]](2022.02.18)

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,水文明,自然文明,多色,5色レインボー,コスト5,スリヴァー,パワー7000,W・ブレイカー,超次元召喚,種族追加,スリヴァー追加,サバイバー(種族)追加,コラボカード,R,レア,otumami,MTG);