#author("2021-12-12T23:05:42+09:00","","")
#author("2021-12-13T12:02:03+09:00","","")
*《ディダノス <デスフェニ.&ruby(スター){Star};>》 [#wb7166f7]

|ディダノス <デスフェニ.Star> VR 闇/自然文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/フェニックス/レクスターズ 11000|
|''スター進化'':レクスターズ、闇のクリーチャー、または自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''W・ブレイカー''|
|相手のターン中に、相手がカードを自身のシールドゾーンに置く時、かわりにマナゾーンに置く。|
|このカードがバトルゾーンから墓地に置かれた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|

[[DMRP-20]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[スター進化]][[ジャイアント・ドラゴン]]/[[フェニックス]]/[[レクスターズ]]。

相手ターン中限定で、相手の[[シールドゾーン]]への[[カード]]移動を[[マナ送り]]に変更させる[[置換効果]]と、[[バトルゾーン]]からの[[墓地送り]]で[[オールハンデス]]を相手に浴びせる能力を持つ。

前者は、[[《バイクロ・チュリス》]]の[[マナ送り]]版とも言える能力で、要は[[シールド]]の枚数を固定させるようなもの。
特に強制的に[[シールド追加]]させるカードとは相性が良くないように見えるが、[[マナゾーン]]に移動させるため見ようによっては相手のマナを増やしてしまう危険性がある。

ただ、能動的に[[シールド追加]]できる[[ギャラクシールド]]や[[EXライフ]]へのメタとなる。
[[城]]にも有効であるが、[[裁きの紋章]]は[[置換効果]]で盾に置かれるため止める事が出来ない。

[[オールハンデス]]は、墓地に置かれた時に発動するため[[殴り返し]]に対する牽制にはなるか。

出したターンではパワー高めの[[W・ブレイカー]]だけなのでコントロールよりはビートダウン向けか。
[[ジャイアント]]、[[ドラゴン]]、[[フェニックス]]、[[レクスターズ]]の4つの[[種族]]のサポートを受けられる点も見逃せない。どれもかなりサポートが充実しているため、一緒に使えば運用しやすくなるだろう。
-今までにも[[背景ストーリー]]上にて悪役だったクリーチャーの[[レクスターズ]]は数多く存在するが、生命を大事にする精神を持つ心優しい《ギガンディダノス》が憎悪の業火で世界を滅ぼそうとした《デス・フェニックス》の力を継承するという皮肉な展開となっている。
-不死の力を持つ《ギガンディダノス》が[[フェニックス]]から力を継承するのはぴったりな人選ではあるが、生命を大事にする精神を持つ心優しい《ギガンディダノス》がよりによって憎悪の業火で世界を滅ぼそうとした《デス・フェニックス》の力を継承するという皮肉な展開となっている。
--一方、[[EXライフ]]を[[メタ]]る能力は「[[生命の力>不死樹王国]]と[[死の力>《暗黒王デス・フェニックス》]]で[[歪められた生命>ディスペクター]]を断つ」と解釈する事もできる。

**裁定について [#u22738e3]
[[オールハンデス]]能力はこの[[クリーチャー]]が破壊され、このカードが墓地に置かれた時のみ誘発し、[[封印]]や[[メテオバーン]]で墓地に置かれた場合は誘発しないと思われる。

現行の[[《闇侯爵ハウクス》]]のルールでは、「このクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれた時」というテキストは「このクリーチャーが破壊された時」として扱うことになっている。
なので、《ディダノス <デスフェニ.Star>》が[[封印]]や[[メテオバーン]]で墓地に置かれた場合は誘発しないと思われる。

#region2(考察){{
[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の能力を[[破壊]]のみに限定すると、テキストは''このカードが墓地に置かれた時''になる。しかしこのままでは[[《夜露死苦 キャロル》]]の''このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時''と混同してしまう可能性がある。そのため、[[王来篇]]で省略された「[[バトルゾーン]]から」の表記を復活させ、結果[[《闇侯爵ハウクス》]]の旧テキストのような表記になってしまったと考えられる。

《ディダノス <デスフェニ.Star>》がテキストとして参考にしたのは[[《我我我ガイアール・ブランド》]]だろう。そちらは「このカードが離れた時」であり、そこから[[破壊]]のみに限定すると、テキストは''このカードが墓地に置かれた時''になる。しかしこのままでは[[《夜露死苦 キャロル》]]の''このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時''と混同してしまう可能性がある。そのため、[[王来篇]]で省略された「[[バトルゾーン]]から」の表記を復活させ、結果[[《闇侯爵ハウクス》]]の旧テキストのような表記になってしまったと考えられる。

ただし、根本的に「このクリーチャーが破壊された時」と書かなかったことには疑問が残る。スター進化の一番上の構成カードがバトルゾーンから墓地に置かれるのはすなわち破壊であり、[[pig]]が発動タイミングを見失うということは存在しない。
加えて、根拠となっている[[《闇侯爵ハウクス》]]が「この''クリーチャーが''バトルゾーンから墓地に置かれた時」というテキストで、《ディダノス <デスフェニ.Star>》は「この''カードが''バトルゾーンから墓地に置かれた時」であるため、公式の発表次第では[[カードタイプ]]がルールによって無視されている[[封印]]や[[進化元]]([[メテオバーン]])による移動でも発動できるようになる可能性は否定できない。

}}

**関連カード [#qe028839]
-''PREV''
--[[《大樹王 ギガンディダノス》]]

-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]

-[[《バイクロ・チュリス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a95aded6]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#z3ab7320]
-illus.[[nablange]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」 >DMRP-20]](7/95)

**参考 [#baec0d77]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[ジャイアント・ドラゴン]]
-[[フェニックス]]
-[[レクスターズ]]
-[[スター進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド追加]]
-[[置換効果]]
-[[マナ送り]]
-[[pig]]
-[[墓地送り]]
-[[オールハンデス]]

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