#author("2019-03-10T11:20:39+09:00","","")
*《メガ・スピア・ドラゴン》 [#y6037d47]
 
|メガ・スピア・ドラゴン C 火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 6000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
 
[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[メガ・コマンド・ドラゴン]]。
[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]のみというシンプルな[[スペック]]だが、この[[効果]]を併せ持つ[[コモン]]は初めてであり、5[[コスト]]で[[パワー]]6000と[[革命ファイナル環境]]の[[インフレ]]を物語る1枚。
 

それぞれ種族は違うが、多色になった代わりにマナを消費しなくなった[[《大神秘イダ》]]、[[《双撃目 アロサウロ》]]の[[スピードアタッカー]]版といったスペックである。

[[コマンド・ドラゴン]]であるため[[侵略]]や[[革命チェンジ]]に用いる事が出来る。
とはいえ、[[パワー]]1000下がった代わりに[[闇]]と[[アンタップキラー]]を付加する[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[アタックトリガー]]持ちの[[手札補充]]である[[《熱血龍 バクアドルガン》]]、手札補充に[[墓地肥やし]]まで兼ね備えた[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]が存在するのが向かい風か。

しかしここまで基礎[[スペック]]が高いと、[[準バニラ]]の一言で片づけると痛い目を見る。5[[コスト]]であるという部分に注目し、例えば3キルに拘らない安定性重視の[[ステロイド]]色[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]][[デッキ]]に入れるなどすると意外な活躍をするだろう。
[[革命チェンジ]]元兼、[[ファイナル革命]]で踏み倒せる。同[[コスト]]域には同じ[[色]]で[[革命チェンジ]]を持った[[《二つ星 エビカツ》]]、[[《刀の3号 カツえもん剣》]]、[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]がいるが、打点や[[コマンド]]の有無という点ではこちらに軍配が上がる。
[[バトルゾーン]]に出したこのクリーチャーの[[攻撃]]から[[革命チェンジ]]を行い、《ドギラゴン剣》の[[ファイナル革命]]に繋げれば、一気に5打点を生み出し、しかも[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]を3つも外す事ができる。

シンプルだが、素早く打点を形成したい時には候補にできるクリーチャーだろう。

-革命ファイナルのエリア代表決定戦などブロック構築では無条件スピードアタッカーのW・ブレイカーという点が評価されてそこそこ使用されていた。
革命ファイナルカップエリア代表決定戦関東大会Aブロック優勝デッキに4積みされ、[[ブロック構築]]における強力さをアピールした。因みにそのデッキには30枚ものドラゴンが積まれており、[[《メンデルスゾーン》]]で革命チェンジ元に繋げてそのまま[[《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》]]でフィニッシュするデッキになっていた。

-パワーの高いブロッカーが少ない[[コモン縛り]]でも早期に打点を作れるため重宝されている。
[[新章デュエル・マスターズ環境]]でも《ドギラゴン剣》系列のデッキに偶に採用されることがあった。

-[[《闘龍騎リューガライザー》]]と比較すると、[[インフレ]]が如何に進行しているかがよく分かる。[[多色]]になっただけで優良[[種族]]である[[コマンド・ドラゴン]]となっただけでなく[[スピードアタッカー]]まで獲得。[[レアリティ]]もとても集めやすい[[コモン]]になるとは、当時の視点ではどれほど強力な[[カード]]に感じるだろうか。

**関連カード [#wc3fb884]
-[[《無頼勇騎ビャッコ》]]
 
**[[フレーバーテキスト]] [#vbd83cfe]
-[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]&br;'''かつての[[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]が、今は[[ブラックアウト>《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]。彼こそが[[全ての禁断>《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]を解放するカギだった。'''

**収録セット [#ab3e8fb0]
-illus.[[touge369]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]
 
**参考 [#ib1b4650]
-[[多色]]
-[[メガ・コマンド・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]