#author("2020-01-21T23:01:35+09:00","","")
#author("2024-05-01T16:49:29+09:00","","")
*《ロスト・ウォーターゲイト》 [#l1fa487a]

|ロスト・ウォーターゲイト C 水文明 (1)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札を見る。その中から多色カードを1枚選び、相手に見せてもよい。その後、自分の山札をシャッフルし、そのカードを山札の一番上に置く。|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|自分の山札を見る。その中から多色カードを1枚選び、相手に見せてもよい。その後、自分の山札をシャッフルし、そのカードを山札の上に置く。|

[[DM-24]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
[[多色]][[カード]]のみの限定的な[[サーチ]]ができ、サーチしたカードを[[手札]]ではなく[[山札の上]]に置く。

[[多色]][[カード]]のみの限定的な[[サーチ]]ができ、サーチしたカードを[[手札]]ではなく[[山札の上]]に置く。即効性はないが、1コストという軽さと確実性が強み。

これを使ってから[[ロスト・プリズム]]を持つ[[クリーチャー]]や[[《永刻のクイーン・メイデン》]]などを出せば、すぐ手札に加えられる。
また、これで[[進化]]以外のクリーチャーを持ってきて、[[《転生プログラム》]]を使えば、何でも好きな多色クリーチャーを[[コスト]]を支払わずに出せる。

これまで[[多色]][[カード]]が[[殿堂入り]]する度に「これを使ってサーチしよう」と話半分に[[リペア]]手段として囁かれることがあったが、最速となる1[[ターン]]目に唱えないと[[テンポアドバンテージ]]を損なう上に、1ターン目に[[単色]]を[[マナチャージ]]することを強いるこの[[カード]]と[[多色]]を重用する戦術が[[アンチシナジー>シナジー]]であるため、真剣勝負では採用を見送られることが多かった。殿堂入り[[多色]][[クリーチャー]]の代表格となった[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[殿堂入り]]後もそれは変わらず、そちらの殿堂入り決定時点で既に[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]、[[《三つ星鉄人 ミシュラ》]]で事足りることが周知となっていた。
最軽量の[[サーチ]]カードとは言え1ターンのタイムラグは大きい。
どうせ1ターン待つのであれば[[《クリスタル・メモリー》]]などで直接手札に加えた方が[[手札]]が減らない分強力。
そのため、[[多色]]カードが主軸のコンボデッキであっても[[《クリスタル・メモリー》]]に代表される[[サーチ]]カードが優先される。
最軽量という点を活かし、どうしても2ターン目に使いたい[[多色]]カードがあるのであれば候補に上がるかもしれない。

-このカードの[[ゴッド]]版が[[《ゴッド・シグナル》]]。また[[文明]]は違うが、さらに[[クリーチャー]]のみに限定し、[[手札]]に加えるようになると[[《次元の霊峰》]]になる。
後に、[[多色]]かつ[[ドロー]]で手札に加わることに意味のある[[ビビッドロー]]が登場した。

-[[イラスト]]には[[《鎧亜の呪蒼タボマス》]]の姿が。
**環境において [#u6d0a029]
それまでポテンシャル自体は認められていたが、1ターン目にこれを唱えることが必須かそれに近いデッキがこれといって存在しなかったため、評価を上げるのに永い時を要した。

それが[[十王篇]]後期になると、[[【カリヤドネループ】]]において、[[殿堂入り]]した[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]を[[サーチ]]する手段として使われるようになった。そちらのデッキでの初動である[[《ブラッディ・タイフーン》]]も[[サーチ]]対象であり、[[S・トリガー]]も含めてデッキの動きを補助することができるため、無駄が少ない。

そして[[【絶望神サガループ】]]が環境に進出すると、[[《絶望神サガ》]]をサーチする札として評価が鰻上りに。

但し、デッキの多色比率次第では1ターン目に安定して唱えるのが簡単ではなく、実際には持て余すこともそこそこある。
環境が回ると、[[【絶望神サガループ】]]対策は小刻みに[[墓地リセット]]に晒し続けることも主流化していき、[[《絶望神サガ》]]を引くことが勝利条件ではなくなっていった。相手の妨害を耐え続け隙を突いてループを開始することが勝利条件と変化し、むやみに手札を消費してしまうだけで終わりかねない《ロスト・ウォーターゲイト》はデッキに入れるのが悪手と考えられるようになった。その後はもし使われる場合、[[マナ基盤]]となる[[キング・セル]]のサーチが主体の運用となった。

[[【白青赤ゴスペル】]]が成立すると、そちらに[[山札圧縮]]として1枚程度入るようになった。
**その他 [#o6b3128c]
-このカードの[[ゴッド]]版が[[《ゴッド・シグナル》]]である。また、[[文明]]が異なるが、[[呪文]]版が[[《ロジック・サークル》]]である。これまた[[文明]]は異なるが、[[多色]][[クリーチャー]]に限定し、[[手札]]に加えるようになると[[《次元の霊峰》]]になる。

-[[DMEX-13]]で13年ぶりに[[再録]]された。

**関連カード [#q7360832]
-[[《ゴッド・シグナル》]]
-[[《ロジック・サークル》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《鎧亜の呪蒼タボマス》]]
--[[《鎧亜の呪蒼タボマス》]]([[DM-24]])
--[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]([[DMEX-13]])

**[[フレーバーテキスト]] [#r34ecf8b]
-[[DMEX-13]]&br;'''[[メテヲシャワァ>《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]が落ちて来た後にできるオーロラは、それまでの物語が素晴らしければ素晴らしいほど美しくなる。[[チームウェイブ]]との戦いで生まれたオーロラが2兆バズを獲得したのは、それほどの激闘だったということだ。'''

**収録セット [#ca0739c1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]](86/110)
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]](80/84)

**参考 [#v32fe5df]
-[[S・トリガー]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[多色]]
-[[カード]]
-[[サーチ]]
-[[見せる]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト1,S・トリガー,サーチ,多色サポート,山札操作,・,C,コモン,Syuichi Obata,MATSUMOTO EIGHT,十王篇ブロック);