#author("2021-01-21T23:49:54+09:00","","")
*《&ruby(ジョーネツヒャクパー){勝熱百覇}; モモキング&ruby(レヴォリューション){ReVo};》 [#w952c889]

|勝熱百覇 モモキングReVo KGM 火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 11000|
|<キリフダッシュ>[火/自然(8)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(8)]支払って召喚してもよい)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|自分の手札にあるチーム切札すべてに「キリフダッシュ[火/自然(2)]」を与える。|
|<キリフダReVo>このクリーチャーが「キリフダッシュ」能力によってバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置き、自分のマナゾーンから3枚まで手札に戻し、自分のマナゾーンのカードをすべてアンタップする。|

[[DMRP-16]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ヒーロー・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[チーム切札]]。

素のコストは7だが、[[キリフダッシュ]][火/自然(8)]]とやや重い。後述の<[[キリフダReVo]]>を使えば使用できるマナがリセットできるため、あえて重めにしたと思われる。それを踏まえて、しっかりとマナを増やして展開を進めるようにしたい所。

注目すべきなのが手札にある[[チーム切札]]すべてに[[キリフダッシュ]][火/自然(2)]を与えることであり、元の[[コスト]]にかかわらず[[コスト]]2での使用が可能となる。キリフダッシュコストが重い、[[《スパダチ ケントナークR》]]や[[《スパダチ モンキッドR》]]などの[[キリフダReVo]]の発動も[[オーバーキル]]ではなくなる。チーム切札であれば、元々キリフダッシュを持っていないカードもキリフダッシュ2の能力が得られ、呪文も対象となるため、[[《モモダチトレーニング!!!》]]のようなコストが高めの[[S・トリガー]]も[[手打ち]]が容易になり、チーム切札クリーチャーを大量に展開することもできる。

厄介な[[システムクリーチャー]]がいても[[《スパダチ モンキッドR》]]の[[キリフダReVo]]で一掃でき、[[S・トリガー獣]]などのクリーチャーによる[[防御札]]も[[《スパダチ ケントナークR》]]の[[キリフダReVo]]でケアできるため、極めて高い[[1ショットキル]]性能を発揮できる。

このクリーチャーのキリフダッシュコストは高いため、4ターン目以内に安定してキリフダッシュで召喚したければ、同弾で登場した[[《モモモスモモモ・ダッシュ》]]の存在は必須。

**ルールの注意と運用 [#vad717c1]

以下公式Q&Aより
>自分は《勝熱百覇 モモキングReVo》2枚の「キリフダッシュ」能力の使用を宣言しました。1体目の《勝熱百覇 モモキングReVo》を8コスト支払って召喚した後、2体目に召喚する《勝熱百覇 モモキングReVo》は、1体目の「自分の手札にあるチーム切札すべてに「キリフダッシュ2」を与える。」能力によって2コストで召喚できますか?
>いいえ、2体目の《勝熱百覇 モモキングReVo》のキリフダッシュコストは8です。《勝熱百覇 モモキングReVo》の能力はCOLOR(red){「キリフダッシュ」能力で召喚するコストを2にするのではなく、「キリフダッシュ2」能力を与えます}。2体目の《勝熱百覇 モモキングReVo》は「キリフダッシュ8」で召喚されるので、8コスト支払う必要があります。[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39141/]]

つまり、一度の[[攻撃]]で[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と別の[[キリフダッシュ]]を[[使用宣言]]して、1体目に《モモキングReVo》を[[召喚]]しても、2枚目のキリフダッシュを《モモキングReVo》の能力によって2コストで使うことはできない。また、元々キリフダッシュを持っていないカードは、《モモキングReVo》と同時に宣言することができないため、当然バトルゾーンに出ない。
そのため、そのターンまた《モモキングReVo》の効果でキリフダッシュ能力を使いたい場合は、もう一度相手に攻撃&ブレイクを通す必要がある。
そして、もしその攻撃で[[S・トリガー]]等を踏み《モモキングReVo》が[[除去]]された場合、当然キリフダッシュ2の[[付与]]効果も消滅してしまい、後続をキリフダッシュ2で使えなくなる。キリフダッシュ2で大量[[展開]]や、[[《スパダチ ケントナークR》]]や[[《スパダチ モンキッドR》]]などの[[キリフダReVo]]の発動をねらっているなら、この点は懸念すべきだろう。

しかし、キリフダReVoによって自分のマナゾーンがすべてアンタップ状態になることには変わりはないため、キリフダッシュ2の付与が活かせなくても、元々キリフダッシュ能力を持ったカードのサポートにはなる。また、[[マナブースト]]によって2体目以降の《モモキングReVo》をキリフダッシュで召喚できるマナも確保できたり、[[マナ回収]][[キリフダッシュ]]で使いたい[[チーム切札]]のカードを確保したりもできる。

キリフダッシュ2の付与はおまけで、使えたらラッキーなものとして割り切って、使うのもあり。むしろ、キリフダッシュ2の付与を無理に活かそうと、素の[[スペック]]がイマイチな[[《スパダチ ケントナークR》]]や[[《スパダチ モンキッドR》]]を無理に大量投入してデッキが不安定になるので、デッキ構築の際はそのあたりバランスは考えるべきだろう。

//呪文はケアに関しては、ジョーカーズの統一にこだわらなければ[[キリフダッシュ]]で[[《轟壊!切札MAX》]]を使い、マナから[[《お騒がせチューザ》]]を出すという手もある(([[G・ゼロ]]を持つ[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]は[[攻撃ステップ]]のため使えず、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]もチーム切札ではないため、キリフダッシュ付与の対象外))。
//もし、[[S・トリガー]]をすべてケアしきれない場合は、アンタップマナを残しておいて、後続のキリフダッシュとスピードアタッカーを持ったクリーチャーを出せるように準備しておくなど、細心の注意は払いたい。

**その他 [#f842779f]
-[[キリフダReVo]]の能力テキストは「このクリーチャーが''「キリフダッシュ」能力によって''バトルゾーンに出た時」なので、[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]ではない。

-[[キリフダReVo]]の[[マナブースト]]は[[強制]]だが、[[マナ回収]]は3枚''まで''[[任意]]の数回収できる(1枚も回収しなくてもいい)。

-完全に[[オーバーキル]]だが、[[《希望のジョー星》]]、[[《ゼロ・ルピア》]]と組み合わせれば、チーム切札・クリーチャーすべてをキリフダッシュ0で使うことができる。

-[[シークレットカード]]は、右側に枠ふちが付いている。これまでの[[キングマスターカード]]のシークレットカードは、両端の枠ふちがなく、キングマスターカードが真ん中で他の4枚のシークレットカードとイラストが繋がるようになっていたが、このカードは一番右側に位置しているのである。
--おそらく、桃太郎が先頭に立ってお供を引き連れる様子をイメージしてのことだと思われる。
--同弾の[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]のシークレットカードは左端に位置しているので、並べると向き合って対峙する構図になる。

**関連カード [#zea69155]
-''PREV''
--[[《勝熱英雄 モモキング》]]

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](KM1/KM3)

**参考 [#e19849c2]
-[[ヒーロー・ドラゴン]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[チーム切札]]
-[[キリフダッシュ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[手札]]
-[[付与]]
-[[キリフダReVo]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ回収]]
-[[マナ回復]]

-[[キングマスターカード]]

-[[【赤緑キリフダReVo】>【赤緑キリフダッシュ】#pcc74a4f]]

&tag(クリーチャー,火文明,自然文明,多色,コスト7,ヒーロー・ドラゴン,ヒーロー,ドラゴン,ジョーカーズ,チーム切札,パワー11000,キリフダッシュ,キリフダッシュ8,スピードアタッカー,W・ブレイカー,チーム切札サポート,キリフダッシュ付与,キリフダReVo,マナ交換,マナ回収,マナ回復,終音「ん」,モモキング,KGM,キングマスターカード,YOICHI ITO);