#author("2021-06-24T09:27:18+09:00","","")
#author("2021-06-25T02:47:19+09:00","","")
*《&ruby(よんしんこんせい){四真混成}; ワーグレンツォ》 [#a233e7f1]

|四真混成 ワーグレンツォ R 光/水文明 (7)|
|クリーチャー ディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/ナイト 8000|
|G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。|

[[DMRP-18]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[ディスペクター]]/[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[ナイト]]。

[[G・ストライク]]、[[EXライフ]]、[[W・ブレイカー]]、そして自分の[[呪文]]に反応して1[[ドロー]]する4つの能力を持つ。

いわゆる[[置きドロー]]の能力を持つ。条件は自分が[[呪文]]を唱えるだけと非常に緩く、呪文を多めに扱うデッキならば、1ターンに複数枚ドローすることも難しくない。ドロー能力は任意なので、うっかりデッキアウトすることもない。
[[EXライフ]]のおかげで生存性が高く、場持ちが良いのも[[置きドロー]]としては優秀。
[[《歩く賄賂 コバンザ》]]などと同じ、自分が唱えた[[呪文]]に反応するいわゆる[[置きドロー]]の能力を持つ[[システムクリーチャー]]。
緩い条件のため1ターンに複数枚の[[ドロー]]も期待でき、[[ドロー]]能力は任意なのでうっかり[[ライブラリアウト]]する心配もない。
[[EXライフ]]による場持ちの良さも[[システムクリーチャー]]としては優秀で、[[G・ストライク]]を持ち合わせているので[[シールド追加]]と共に防御札としての役割も期待できる。

[[ディスペクター]]であるため2つの[[アタック・チャンス]]呪文に対応しており、シナジーを形成しているのも嬉しい部分。
[[光]]と[[水]]の[[ディスペクター]]であるため対応する[[アタック・チャンス]]呪文を持つ。[[ナイト]]でもあるため[[ナイト・マジック]]にも対応するが、[[ナイト・マジック]]を使用しても唱えた回数のカウントは増えず、あくまで[[ドロー]]できるのは1枚だけなので注意。

難点は[[置きドロー]]としては[[ササゲール]]を考慮しても極端な重量級であり、それ以外の能力が淡泊な部分。基本的に着地が遅れがちになる上に、単独ではボード[[アドバンテージ]]に寄与しづらい。如何に早く着地し、手札を稼ぐかがキモ。
難点としては、コスト7という[[マナコスト]]が[[置きドロー]]として運用するには[[ササゲール]]を考慮しても非常に重く、それ以外の能力も淡泊なこと。
基本的に着地が遅くなりがちな上、[[置きドロー]]単独ではボード[[アドバンテージ]]に寄与しづらいので、如何に早く着地し手札を稼ぐかがキモとなる。
幸い[[非進化]]の[[光]][[ドラゴン]]でもあるため、[[《ドラゴンズ・サイン》]]などのメジャーな[[コスト踏み倒し]][[S・トリガー]]に対応している。相手[[ターン]]に呼び出すことで守りを固めつつ、次の自分[[ターン]]に[[呪文]]を唱えるための[[マナ]]を浮かせたい。
-このように[[コスト踏み倒し]]を前提として使用する場合、同コストで[[種族]]も近く[[cip]]で自ら[[呪文]]を唱えられる[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]が対抗馬となる。[[レア]]のこの[[カード]]と強力な[[カード]]の多い[[スーパーレア]][[ディスペクター]]の中でも随一の[[パワーカード]]である「[[ザーディクリカ>《龍風混成 ザーディクリカ》]]」とを比較するのはいささか酷ではあるが、[[置きドロー]]としての性能は1[[ターン]]に複数枚のドローが可能なこちらに軍配が上がるので、その点を意識して構築してやりたい。

-珍しい[[友好色]]の[[ディスペクター]]。
[[《真実の王 ワーグナー》]]と[[《天雷の龍聖ロレンツォIV世》]]を合成した[[ディスペクター]]。
[[DMRP-18]]時点での[[ディスペクター]]の中では珍しく、[[ロレンツォ>《天雷の龍聖ロレンツォIV世》]]から通常[[種族]]である[[アポロニア・ドラゴン]]ではなく[[特殊種族]]である[[ナイト]]を継承している。
-[[置きドロー]]を持つ[[ナイト]]と言えば[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]がおり、そちらも同じ「混成」[[ディスペクター]]である[[《氷砲混成 レオボルテルネ》]]として登場している。しかし、同じ[[レア]][[ディスペクター]]ながらあちらは[[ナイト]][[種族]]も[[置きドロー]]も失ってしまった。


**関連カード [#card]
-[[《真実の王 ワーグナー》]]
-[[《天雷の龍聖ロレンツォIV世》]]

-[[《歩く賄賂 コバンザ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text][#flavor_text]

**収録セット [#pack]
-illus.[[]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](?/95)

**参考 [#reference]
-[[クリーチャー]]
-[[ディスペクター]]
-[[白青]]
-[[G・ストライク]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,多色,コスト7,ディスペクター,混成,キング・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ナイト,パワー8000,G・ストライク,EXライフ,W・ブレイカー,唱えた時,ドロー,置きドロー,R,レア,イラストレーター不明);