#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
#author("2021-06-12T13:05:12+09:00","","")
*《&ruby(きせき){奇跡};の&ruby(せいれい){精霊};ネオ・ミルザム》 [#c741ccf2]

|奇跡の精霊ネオ・ミルザム SR 光文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 11000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|スーパー・シールド・プラス:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分の各シールドの下に置いてもよい。(こうして重ねたカードの束を1つのシールドとみなす)|

[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]。
[[DMEX-06]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]。

[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の[[調整版]]であり、あちらの[[ウルトラシールド・プラス]]が[[スーパー・シールド・プラス]]に置き換わっている。それ以外は、[[パワー]]、[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持っていることも同じである。

同じ[[スーパー・シールド・プラス]]をもつクリーチャーに[[《超神龍ラディオ・ヤエサル》]]がいる。
運用において[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の[[リペア]]と考える場合、[[ウルトラシールド・プラス]]と[[スーパー・シールド・プラス]]の性質の違いを理解しておきたい。

1つ[[シールド]]があれば5枚重ねられる[[ウルトラシールド・プラス]]と異なり、[[スーパー・シールド・プラス]]は自分の[[シールド]]の枚数に依存する。ゲーム開始時の[[シールド]]枚数である5つを維持できていれば、枚数上の[[アドバンテージ]]は本家と同じである。
[[シールド]]が増加すれば本家を上回る[[コストパフォーマンス]]を発揮できる反面で、[[シールド]]が減ってしまうと[[コストパフォーマンス]]が下がってしまう。非常に逆境に弱く、1度[[T・ブレイカー]]を受けるだけでも、[[スーパー・シールド・プラス]]の効力は大きく下がる。[[速攻]]耐性を期待するなら、相手の[[ブレイク]]より先に出す必要があることを覚えておきたい。

[[【天門ループ】]]や[[暴発]]のギミックとして考える場合、[[シールド・プラス]]が分散するため爆発力が大きく下がっている。本家はこの爆発力があった故に[[ループ]]要員となることが出来[[プレミアム殿堂入り]]となったため、こればかりは調整版である以上仕方ない。
それでも複数の《奇跡の精霊ネオ・ミルザム》を出すことが出来ればそれなりに強力な[[暴発]]を起こすことが出来る。[[ループ]]させるには難しいが、連鎖的に[[暴発]]が起これば多大な[[アドバンテージ]]に繋がるだろう。

また、[[シールド・プラス]]の分散は逆に利点と考えることも出来る。わかりやすい例で言えば[[シールド焼却]]があり、特に[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]、[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]のような、1つの[[シールド]]を狙い撃ちしてくるものに耐性がある。
1つの[[シールド]]に高い密度を持たせる[[ウルトラシールド・プラス]]はこれらには滅法弱く、その点においては[[スーパー・シールド・プラス]]は狙い撃ちの弱点を克服しているといえる。

すさまじい爆発力があった[[《奇跡の精霊ミルザム》]]とは異なり、爆発力は抑えられ純粋な[[シールド]]強化の意味合いが強い[[カード]]となっている。いつでも高いパフォーマンス発揮できた本家と比較すると物足りなく感じるかもしれないが、十分な[[シールド]]があればこちらも[[コストパフォーマンス]]は非常に高い。
運用する際は、自分の[[シールド]]の枚数に気を付けておきたい。

-同じ[[スーパー・シールド・プラス]]をもつクリーチャーに[[《超神龍ラディオ・ヤエサル》]]がいる。
あちらは[[進化]][[ドラゴン]]でこちらは非[[進化]][[ブロッカー]]と[[コスト踏み倒し]]の手段は変わってくるため、差別化はそう難しくないだろう。

[[《トライガード・チャージャー》]]で[[マナブースト]]することによって5ターン目に[[《ヘブンズ・ゲート》]]から[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]or[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]と同時に出してそちらの[[cip]]から解決する場合、初期シールド5枚に加えて2枚シールドが追加されて7枚になっているはずなので、7枚の[[シールドカード]]の追加ができて本家に勝る[[コストパフォーマンス]]になる。勿論途中で[[ブレイク]]を受けないことが前提になるが、[[コントロール]]対面ではこの状況が十分に有り得る。
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」第15話において[[ヨーデル]]の切り札として紹介されるも、このカードを使用される間もなく敗北してしまった。

[[【速攻】]]が相手の場合は積極的な[[ブレイク]]によりシールドを削られて思うようにシールドを追加できないため、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]のような無類の[[速攻]]耐性というのは期待できない。[[【天門ループ】]]の[[リペア]]を考えるなら若干この点が不安になる。他の[[シールド・プラス]]を持つクリーチャーの事を考えても、最低3枚は[[シールド・プラス]]させたい。

**関連カード [#e377a0c1]
-[[《超神龍ラディオ・ヤエサル》]]
-[[《奇跡の精霊ミルザム》]]


**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](10/98)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](10/98)

**参考 [#i7917225]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[スーパー・シールド・プラス]]

&tag(,,,,,,,);
&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト9,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー11000,ブロッカー,W・ブレイカー,スーパー・シールド・プラス,cip,シールド・プラス,準バニラ,・,SR,スーパーレア,Tobimaru Konatsu);