#author("2021-07-12T17:52:55+09:00","","")
#author("2021-07-20T16:38:54+09:00","","")
*《&ruby(あくげきほうごう){悪撃縫合}; ドルゲペイン》 [#f4f7f0ab]

|悪撃縫合 ドルゲペイン SR 水/闇/自然文明 (6)|
|クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/ジャイアント 5000+|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|マッハファイター|
|パワード・ブレイカー|
|自分のクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。|
|自分の墓地のカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。|

[[DMRP-18]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[デーモン・コマンド]]/[[ジャイアント]]。

自分のクリーチャーが[[攻撃]]するたびに[[手札交換]]で[[手札]]と[[墓地]]を増やしつつ自身の[[パワー]]を強化できる[[パワード・ブレイカー]]。
元々のパワーは低めなので、実際にバトルが発生するまでに墓地を貯めておきたい。

[[手札交換]]は自身だけの[[アタックトリガー]]ではなく、自分の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]全体に反応する疑似[[付与]]である。
攻撃可能なクリーチャーの数だけ合計1枚の[[手札補充]]と1枚の[[墓地肥やし]]を行え、自身も[[マッハファイター]]なので攻撃の的さえあれば即1回は起動できる。[[任意]]効果なので[[ライブラリアウト]]の心配もない。

[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]といった[[アタック・チャンス]]呪文を踏み倒すのも効果的だろう。
ただし[[使用宣言]]をすべて済ませてから[[アタックトリガー]]などの[[解決]]が始まるため、[[手札交換]]で引いてきた呪文はその攻撃中に唱えることはできない。

優秀な[[種族]]を3つ併せ持ち、様々なデッキに投入が検討できる。
中量級[[ディスペクター]]なので[[ササゲール]]で早期着地がしやすい。軽減のためのコストの破壊もパンプアップに生かせる。

[[ジャイアント]]を持つため[[【不死樹ドルゲーザ】]]において、[[除去]]しつつ[[墓地]]を肥やすカード役割を持つことができる。対抗馬は[[《マテン龍樹》]]や[[《ダクライ龍樹》]]か。
こちらはコストが軽くマナ基盤になり、[[墓地肥やし]]の方式が[[手札交換]]なのが利点。

また、[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[コマンド]]持ち[[マッハファイター]]であるため[[【青黒緑デッドダムド】]]における、侵略・盤面処理の潤滑油として期待が持たれる。
[[EXライフ]]により[[シールド]]追加しつつ、[[マッハファイター]]ですぐ[[侵略]]ができ、攻撃と防御を一手で行うことができる。
他にも[[コマンド]]を活かすならば[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]との組み合わせも強力で、[[封印]]による墓地肥やしと[[パワーアタッカー]]付与で墓地0枚の状況からパワーを9222まで上げたり、[[スレイヤー]]付与で[[EXライフ]]シールドを犠牲に一方的に大型を討ち取ったりできる。

[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]による[[呪文]][[コスト踏み倒し]]を無用な[[ブレイク]]を挟まずに[[トリガー]]できるため、[[【チェンジザドンジャングル】]]と好相性。[[《原初の決闘者 アダム》]]でのコスト踏み倒し範囲内なのもグッド。GR召喚採用型など横並びする型なら、総攻撃のついでに[[手札交換]]能力で[[ニンジャ・ストライク]]を回収することも期待でき、[[ワンショット]]失敗時の保険も行える。

-[[進化]]するなどの方法で[[EXライフ]]の除去耐性を消してしまえば、発生源を狙われた際の[[EXライフ]]による[[シールド焼却]]もなくなるため、単純に[[cip]]で[[シールド追加]]したのと同じ働きとなる。
--また、[[侵略]]と[[革命チェンジ]]を同時に宣言し、[[侵略]]→[[革命チェンジ]]の順番で行うことで、「[[EXライフ]]」シールドを[[ダイレクトアタック]]から守る用に残しつつ《ドルゲペイン》を使い回すことができる。[[コマンド]]から[[革命チェンジ]]できる[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]か[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]を使うなら必ず知っておきたい。
--EXライフシールドと、EXライフ能力の除去耐性が残っている状態で直接[[革命チェンジ]]しようとしたら、クリーチャーが正常に移動しないため入れ替えることができない。

-[[パンプアップ]]は「カード」指定かつ攻撃中以外でも適応される。[[《無敵悪魔カースペイン》]]とは違い[[呪文]]を唱えるだけでそれを糧に強化され、[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]のように相手の[[殴り返し]]時にはパワーが低い状態を晒すということもない。

-ディスペクターにありがちなことだが、融合元の持っていた種族の1つである[[アースイーター]]が消えている。
-[[ディスペクター]]にありがちなことだが、融合元の持っていた種族の1つである[[アースイーター]]が消えている。
--アースイーターがない《ドルゲーザ》関連カードには他に[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]がいる。

-イラストでは《ドルゲーザ》の表情がかなり歪んでいる。半身同士で喧嘩しているようにも見える人もいれば見た目がなんか楽しそう(([[Deadman談>https://twitter.com/Y_Deadman/status/1396286009600483333]]))と思う人もいる。
--「『絆の対極』に位置」というワードを素直に読めば半身同士仲が悪いようにも思えるし、「怒りと恨みと呪いを『仲間に』撒き散らす」というワードを深読みすれば半身同士は味方ではない(自分自身を味方とは言わない)から楽しそうに見えるのも別に矛盾しているわけではない。
--「『絆の対極』に位置」というワードを素直に読めば半身同士仲が悪いようにも思えるし、「怒りと恨みと呪いを『仲間に』撒き散らす」というワードを深読みすれば半身同士は仲間ではない(自分自身を仲間とは言わない)から楽しそうに見えるのも別に矛盾しているわけではない。
-デザイン上、2体ともに下半身が多脚生物であることが共通しており、それぞれの下半身を分割させた状態から縫い付けられているのが分かる。

-このフレーバーテキストに使われている言葉は[[DM-24]]版《カースペイン》と[[DMPP-04]]シークレット版《ドルゲーザ》のそれらを彷彿させる。

-[[王来篇背景ストーリー]]では[[DMRP-18]]のSRディスペクターで唯一[[レクスターズ]]と交戦していない。

-アニメ「キング!」7話における「[[キャップ]]vs[[ヒミコ]]」で[[ヒミコ]]が使用。[[マッハファイター]]で[[《つぶやきブルーバード》]]を、[[アタック・チャンス]]によって唱えた[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]による[[バトル]]で[[《オニカマス <シャッフ.Star>》]]を破壊した。その後、[[《カラフル・ダンス》]]などの[[墓地肥やし]]により[[パンプアップ]]され、[[キャップ]]の[[シールド]]を4枚[[ブレイク]]した。

**関連カード [#te32abad]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《無敵悪魔カースペイン》]]

-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]
-[[《爆死男》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z0e51c6d]
-[[DMRP-18]]&br;'''怒りと恨みと呪いを仲間に撒き散らす、[[絆>シンパシー]]の対極に位置する存在。'''

**収録セット [#wa5dbc52]
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](S10/S11)

**参考 [#z173032d]
-[[青黒緑]]
-[[クリーチャー]]
-[[ディスペクター]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ジャイアント]]
-[[EXライフ]]
-[[マッハファイター]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[付与]]
-[[手札交換]]
-[[パンプアップ]]
-[[青黒緑]]

&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,自然文明,青黒緑,多色,コスト6,ディスペクター,縫合,デーモン・コマンド,コマンド,ジャイアント,パワー5000+,パワー5000,EXライフ,マッハファイター,パワード・ブレイカー,アタックトリガー付与,手札交換,パンプアップ,パンプアップ+1000,終音「ん」,SR,スーパーレア,Takaaki Sato);