#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
*《&ruby(さいきょうちゅう){最強虫}; ナゾまる》 [#b6d69d70]

|最強虫 ナゾまる MAS 自然文明 (2)|
|クリーチャー:グランセクト 1000|
|このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
|ミノまじかる:自分のターンのはじめに、このクリーチャーをタップして自分のマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから選び、バトルゾーンに出す。|

[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]で登場した[[グランセクト]]。

[[マナ召喚]]と[[ミノまじかる]]による[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持つ。

簡単に言えば、[[ターン]]の初めに自分限定の[[《母なる大地》]]を打てるカードである。
[[マナ召喚]][[能力]]で[[マナゾーン]]から出し直すことで、毎ターン使用可能なのも強力。
また、2[[ターン]]目であっても場に出さず、[[切り札]]が[[マナゾーン]]に置かれるまで、このクリーチャーをマナゾーンに温存できるのも嬉しい。

ハンデスや除去などの起点作りをせずに慌てて複数体投げると[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]あたりで根こそぎにされてしまうので注意が必要。何にでもなれるのがこのカードの強みなので、非力なこのカードをプレイングで守ってやろう。

ただし、マナゾーンにはタップして置かれるので、代償としてそのターン使えるマナが1枚減ったも同然となる。

やはり登場時の環境では[[コスト踏み倒しメタ]]が厄介なので着地できなくても、[[cip]]で[[アドバンテージ]]を取れる[[クリーチャー]]が適任であろう。例えば[[【5色フェアリー・ミラクル】]]だと[[《龍仙ロマネスク》]]が踏み倒し先としては適任。あちらは[[バトルゾーン]]を離れれば[[ロマネキャンセル]]になるし、残れば[[革命チェンジ]]元になる。

実際の双極篇環境では[[【青黒緑シャコガイル】]]や[[【ゴクガサイクル】]]の隠し味としてピン挿しされることが多い。十分にマナが貯まっていれば[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]に規制されないため、そういう意味でも終盤でこそ役立つカードとなっている。[[《禁断機関 VV-8》]]と[[《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]の組み合わせで[[エクストラターン]]を得れば安全に能力を使うことができ、2018年全国大会エリア代表戦(2ブロック構築)でもこの組み合わせがよく使われた。

-能力面だけなら[[《雪布妖精ユウコ》]]、[[《獣軍隊 ランキー》]]の上位互換でもある。ただし、この2枚は種族が優秀なのを活かして[[【速攻】]]デッキに使われるのに対し、[[ミノまじかる]]は長期戦に持ち込んでから能力を発揮させるタイプのカードなので使い勝手は大きく異なる。[[グランセクト]]が[[進化速攻]]や[[墓地]]利用を得意としていないのもあり、このカードで[[速攻]]をさせるのは向いていないだろう。
--一応、[[文明]]を指定するタイプの進化元には使える。このクリーチャーをマナから出して即[[NEO進化]]、という戦法も意表が付けるだろう。

-ミノまじかるの相手に[[ターン]]を渡す必要がある性質から、[[【ボアロアックス】]]と相性が良い。[[デザイナーズコンボ]]の[[《マツぽっくん》]]も[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]による[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]不能の[[デメリット]]を帳消しにできる。

-[[《マツぽっくん》]]や[[《ツクっちょ》]]、[[《マシュるん》]]と同じマークがイラストに描かれている。

-[[マスターカード]]の[[ガイアハザード]]では唯一[[ツインパクト]]ではない。
--[[成長過程>《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]はツインパクトではあるが、それのレアリティはマスターカードではない。[[成長後>《始虹帝 ミノガミ》]]はマスターカードだがツインパクトない。

-背景ストーリーでは最も優しき[[ガイアハザード]]の異名を持つ。ある時、単身[[闇]][[文明]]に赴き[[闇文明のマスター>ゼーロ]]と友好を結ぼうとする。しかし、彼に《ナゾまる》の想いは届くことはなかった。((自然文明への帰還の際、謎の光を放っておりその際一時的に成長していた模様。))その後、闇文明の侵略が激化。[[自然]][[文明]]が破壊されたことに怒り、[[繭の姿>《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]を経て[[成長を果たした>《始虹帝 ミノガミ》]]。
//↑ミノマル→ミノガミから推測。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」では[[ミノマル]]の切り札として登場。11話の[[切札 ジョー]]戦では[[ミノまじかる]]で[[《マツぽっくん》]]や[[《ルツパーフェ・パンツァー》]]をバトルゾーンに出して、[[ミノマル]]を勝利に導いた。
--その後の「デュエル・マスターズ!」12-13話での[[ゼーロ]]戦では最後のシールドをブレイクするが、[[S・トリガー]]で出た[[《卍・獄・殺》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]によって破壊された。
--27話の[[切札 ジョー]]戦では[[ミノまじかる]]で[[《マツぽっくん》]]をバトルゾーンに出し、次のターンに更なる展開を狙うも、最終的に[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]によって[[山札の下]]へ送られた。
--50話の[[切札 ジョー]]戦では[[ミノまじかる]]で対戦前に[[でんでん]]から託された[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]を[[バトルゾーン]]に出した。
--続きとなる51話では[[ミノガミ]]が[[《コクーン・マニューバ》]]の[[スーパー・S・トリガー]]によってこのクリーチャーをバトルゾーンに出す。しかし、[[切札 ジョー]]が唱えた[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]によって[[《ヴァム・ウィングダム/ソニック・ダンス》]]がめくられたことで[[山札の下]]へ送られた。

**関連カード [#teb00108]
-''Next''
--[[《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]

-[[《始虹帝 ミノガミ》]]

-[[《雪布妖精ユウコ》]]
-[[《獣軍隊 ランキー》]]

-[[《母なる大地》]]
-[[《母なる紋章》]]
-[[《母なる星域》]]

-[[《むじゅうりょ君》]]

-[[《ツクっちょ》]]
-[[《マツぽっくん》]]
-[[《マシュるん》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ja19bc4b]
-[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]&br;'''まるの[[まじかる>ミノまじかる]]、見せてやるまる!!'''

#fold(){{{{
**収録セット [#o7527a17]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]

**参考 [#t01e6ad5]
-[[グランセクト]]
-[[マナ召喚]]
-[[ミノまじかる]]
-[[マナゾーン]]
-[[マナブースト]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ガイアハザード]]
-[[マスターカード]]

-[[ミノマル]]

}}}}