#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
*《&ruby(ぶけるいもののふもく){武家類武士目}; ステージュラ》 [#o60042c5]

|武家類武士目 ステージュラ VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000|
|G・ゼロ―バトルゾーンに自分のスノーフェアリーが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、スノーフェアリーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンから手札に戻してもよい。|
|自分のスノーフェアリーが相手のクリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。|

[[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[スノーフェアリー]]に関する強力な[[能力]]を3つ有する。

1つ目は[[スノーフェアリー]]に対応した[[G・ゼロ]]。発動に要求される数は3体とやや多めだが、[[スノーフェアリー]]は軽量かつ大量展開の得意な[[種族]]なので、この点はまず気にならないだろう。相手が積極的な[[除去]]をしてこない限り、3〜4[[ターン]]目には[[パワー]]10000越えの[[W・ブレイカー]]を降臨させられる。

2つ目は[[墓地]]及び[[マナゾーン]]の[[スノーフェアリー]]を一気に[[回収]]する豪快な[[cip]][[能力]]。
[[《霞み妖精ジャスミン》]]を筆頭に、[[マナゾーン]]と[[墓地]]に関する[[能力]]の多い[[スノーフェアリー]]とこの[[能力]]は[[シナジー]]が強い。

[[破壊]]された[[スノーフェアリー]]の再利用は勿論のこと、[[マナゾーン]]に[[落ちた>落ちる]][[スノーフェアリー]]の再利用にも役に立つ。[[《カラフル・ダンス》]]などの[[墓地肥やし]]を連打した後で出せば、大型[[クリーチャー]]の残る強力な[[ドローソース]]の様にも使える。

同じポジションには[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]と[[《ダイヤモンド・カスケード》]]が存在するが、それらと違いこちらは[[回収]]する数を調整する事ができるため、[[マナゾーン]]が空になってしまったり、[[墓地]]から[[マナゾーン]]に送る[[スノーフェアリー]]が1体も無くなる等という心配もなく、小回りが利きやすい。

3つ目は[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]の様な[[バトル]]を肩代わりする[[能力]]。基本的に非力な[[スノーフェアリー]]にとってこの[[能力]]は非常に有難く、擬似的に全ての[[スノーフェアリー]]が[[パワー]]11000となった感覚で動かせるようになる。[[《ダイヤモンド・フォール》]]で[[パンプアップ]]したり、[[《護聖妖精トビ・ゴンゴン》]]で[[タップ]]したりするとより効果的。

難点は[[除去]]耐性を持たない点と、自身が[[スノーフェアリー]]ではない為に[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《ダイヤモンド・カスケード》]]で[[回収]]できない点か。[[《天真妖精オチャッピィ》]]と[[《きぐるみ妖精ユッキー》]]を活用するか、他[[文明]]も加えるなら[[《プライマル・スクリーム》]]や[[《白骨の守護者ホネンビー》]]辺りを用意しておきたい。

総じて、[[スノーフェアリー]]の性質とこの上ないほどにマッチした[[クリーチャー]]である。
今後の[[スノーフェアリー]][[デッキ]]の新たな[[フィニッシャー]]になりうるだろう。

[[《ベイB ジャック》]]と[[《桜風妖精ステップル》]]の存在によって[[【緑単ステージュラ】]]という[[チェイン・コンボ]]による高速[[1ショットキル]]デッキが成立。[[チャンピオンシップ]]などでもそこそこ結果を残しているデッキタイプとして名前が知れ渡るに至った。

【緑単ステージュラ】が[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]によって見かけられなくなった後は、このカードと[[《“轟轟轟”ブランド》]]のコンボを巧みに使用した[[【轟轟轟ステージュラ】]]が[[チャンピオンシップ]]で結果を残している。

-[[G・ゼロ]]の条件が軽いため[[コスト]]を支払って[[召喚]]することは元々あまりないものの、[[デメリット]]なしの[[コスト]]7に対して[[パワー]]11000と従来の[[コスト]]論を大幅に上回っている[[クリーチャー]]でもある。

-同じく[[スノーフェアリー]]と相性の良い[[《イモータル・ブレード》]]との相性はいまいち。[[アタックトリガー]]でこの[[クリーチャー]]を[[墓地回収]]できるのは利点だが、相手への[[スレイヤー]]の[[付与]]は[[バトル]]を肩代わりする[[能力]]とは完全にアンチ[[シナジー]]である。このカードを使うのであれば[[《オーバーキル・グレイブヤード》]]の方が適任だろう。

-[[カードイラスト]]では、[[《雪精 X-girls》]]の3人が背中に乗っている。彼女たちの「ステージ」となる「ジュラ」シック・コマンド・ドラゴンということだろう。

-「武士」の部分は「ぶし」ではなく「もののふ」と読む。意味自体はどちらも同じ。[[ハラグロX]]の元ネタから察するに、名前の由来はアイドルグループ・ももいろクローバーZの熱狂的なファンを意味する「モノノフ」からだろう。また「武家」は[[ぶっちゃけ]]の本名(武家茶太郎)にちなんだものと思われる。&br;[[サムライ]]を髣髴とさせるネーミングだが、[[種族]]には含まれていない。

//**関連カード
//-[[《》]]

**収録セット [#wc92c1c7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]

**参考 [#y986b2c8]
-[[クリーチャー]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[G・ゼロ]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[マナ回収]]
-[[置換効果]]
-[[バトル]]
-[[ハラグロX]]
-[[【緑単ステージュラ】]]
-[[【轟轟轟ステージュラ】]]
-[[自然]]