#author("2019-12-12T01:44:39+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそうしゃ){龍装車}; ピオドーロ/&ruby(トキシック・ジュース){毒汁100%};》 [#aafe84b3]

|龍装車 ピオドーロ R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/グランセクト 5000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|バトルゾーンに出たターンの間、クリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|毒汁100% R 闇文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で登場した[[自然]]/[[闇]]の[[ドラゴンギルド]]/[[グランセクト]][[ツインパクト]]。

クリーチャー面は4[[コスト]]にして[[パワー]]5000の[[マッハファイター]]で、さらに敵・味方問わず[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]中[[クリーチャー]]がプレイヤーを攻撃できなくなる[[常在型能力]]を持ち、呪文面は[[《ポイズン・ティー》]]や[[《獣面の銃弾》]]が1[[コスト]]下がった[[上位互換]]。

当然のことながら、クリーチャー面は[[速攻]]には刺さる。プレイヤーを攻撃する場合に限り、[[スピードアタッカー]]、[[逆フュリー・チャージ]]、[[進化クリーチャー]]や[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]のようなルールによって[[召喚酔い]]しないクリーチャーすべてを足止めすることができる。[[《その子供、凶暴につき》]]では対処できなかった、バトルゾーンに出てから[[スピードアタッカー]]を[[付与]]されたクリーチャーや[[NEO進化クリーチャー]]にも対処できるようになっている。さらには、既にバトルゾーンに出ている(返しのターンで攻撃することができる)クリーチャーに対しては、[[マッハファイター]]で狩ることができるため、[[【除去コントロール】]]に入れるにはうってつけの[[スペック]]。

呪文面は、クリーチャー面が強力な分控えめな性能をしているが、3コストと手打ちもしやすいのでクリーチャー面では倒せない[[《ナゾの光・リリアング》]]など厄介な除去耐性をもつカードへの対抗手段となり、[[S・トリガー]]もついているため、クリーチャー面と同じく[[【除去コントロール】]]向けのスペックとなっている。

[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期の環境を意識するなら[[【赤単ブランド】>【ビートジョッキー】]]対策として、[[《ディオーネ》]]に代わって[[【青黒緑デッドダムド】]]に採用すると良いだろう。ただし、4ターン目に出すのは遅いので、2ターン目に[[マナブースト]]を活用して、3ターン目に出したいところ。

カードとして[[多色]]である[[中量級]]マッハファイターなので[[【5色ドギラゴン剣】]]と相性が良い。[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]など自軍に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するカードとは噛み合わないように見えるが、ある程度盤面を固めてから総攻撃するのが[[【5色ドギラゴン剣】]]のセオリーなので、この点はそれほど問題にならない。


**環境において [#rccd2ed1]
大方の予想通り登場後は[[【青黒緑デッドダムド】]]で使用されているが、同弾に収録された同コストの[[《DROROOON・バックラスター》]]で[[除去]]されて終わりの[[パワー]]ラインなので何が何でも投入されるカードではなく、事前の期待ほどの活躍はしていない。

登場から程無くして攻撃制限が相手のみに限定される[[《全能ゼンノー》]]が登場。あちらは[[GR召喚]]を大量に行う手段さえあれば狙って出せるので不確定性という弱点も存在しないも同然であったため、このクリーチャーは居場所を追われることに。とどめに、バウンスが可能なGRクリーチャーである[[《オコ・ラッタ》]]で除去されてしまい、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]への[[メタ]]としても機能しなくなった。一応、こちらは[[パワー低下]]による[[除去]]ができる[[呪文]]面がある、[[カード]]として[[多色]]であり[[マナ基盤]]にもなる、といった具合に差別化自体はできているが、依然立場は厳しい。

**その他 [#s917c56e]
-テキストが若干不明瞭。「バトルゾーンに出たターンの間」とあるが、これだと単に[[非クリーチャー]]を含む[[カード]]が[[バトルゾーン]]に出た場合も攻撃制限が適用されるように解釈できる。

-[[効果]]を無効にするタイプの[[ダイヤモンド状態]]の効果には無力。
-イラストにもあるハンマーや限定的ながらプレイヤーへの攻撃を抑止する効果から、元となったドラゴンはおそらく[[《古代王 ザウルピオ》]]と思われる。

**関連カード [#s27857fe]
-[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]
-[[《こたつむり》]]
-[[《ポイズン・ティー》]]
-[[《獣面の銃弾》]]

-[[《古代王 ザウルピオ》]]

-[[《トキシック・パイプ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#r4774f12]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#n8e1e98c]
-illus.[[Shinomen]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]] (29/102)

**参考 [#h27d74ec]
-[[ツインパクト]]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[グランセクト]]
-[[マッハファイター]]
-[[速攻メタ]]
-[[S・トリガー]]
-[[パワー低下]]