#author("2022-11-12T09:51:34+09:00","","") *《&ruby(ディス){Dis};ゾロスター》 [#top] |Disゾロスター R 光/闇/自然文明 (3)| |クリーチャー:オラクル/ディスタス 3500| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[DMRP-20]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[オラクル]]/[[ディスタス]]。 [[cip]]で[[山札の上]]から1枚ずつ[[シールド化]]、[[墓地肥やし]]、[[マナブースト]]を行う。 [[《天災 デドダム》]]や[[《Disノメノン》]]等の流れを汲む[[3色]][[コスト3]][[パワーカード]][[クリーチャー]]。 似た存在の[[《天災 デドダム》]]とは違いそれぞれの[[ゾーン]]に置くカードは選べない。両方を[[デッキ]]に入れている場合は特に気を付けたい。 -置くカードを選べる場合、[[シールド]]操作として強力になり過ぎるので仕方がないか。一方で[[墓地肥やし]]と[[マナブースト]]の安定性は損なわれている。この文明では[[カードタイプ]]問わず[[墓地回収]]・[[マナ回収]]ができるカードが複数存在する為、そちらで事故を軽減する事も考えられる。 -[[《天災 デドダム》]]とは異なり『山札を見ている』わけではないので、相手の[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]に妨害されないのは有力な[[差別化]]点。 **他のカード・デッキとの相性 [#e4b088c5] -[[ディスタス]]であるため、同[[文明]]の[[《ディスタス・ゲート》]]や[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の[[コスト踏み倒し]]に対応している。 特に[[《ディスタス・ゲート》]]はこのクリーチャーを最大2枚場に出すことができ、[[S・トリガー]]で捲れた際は[[ビートダウン]]を防ぎつつ、返しのターンに使用できる[[マナ]]と[[墓地]]の枚数を増やせるため相性が良い。 -[[オラクル]]であるため、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を[[アンタッチャブル]]化させられる。3ターン目にこのクリーチャーを召喚した後、[[《ドラゴンズ・サイン》]]でテンポ良く呼び出すことが可能。 -[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]の[[進化元]]になり、そちらで[[踏み倒し]]もできる[[シナジー]]がある。パワーも最低限備わっているため、[[【4色鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c4]]に適性があると言える。そもそも光の非進化3コストで無条件マナブーストができるカードはこのカードが初であり、あらゆる3→5と繋がる[[光]]の[[文明]]指定の[[進化クリーチャー]]と[[シナジー]]があるとも言える。 -これを出した次のターンに[[《ジャスティ・ルミナリエ》]]を[[唱える]]ことで、すぐさま[[ラビリンス]]を発動できる。 -[[コスト]]3の[[自然]]の[[クリーチャー]]なので、[[《S級原始 サンマックス》]]に[[侵略]]できる。 -シールド追加とマナブーストが一体になった初動なので、[[【ブライゼシュート】]]にも適している。 **環境において [#z6f3e1d3] 環境においては[[手札補充]]の不安定さから[[白黒緑]]のみで組まれる事は無く、欠点を補うため[[赤]][[抜き4色]]で組まれる事が多いものの、[[《天災 デドダム》]]の持つ[[手札補充]]とは違い[[シールド化]]は有用な相手を選ぶ上に[[墓地肥やし]]も[[マナブースト]]も内容を選べず安定性で劣るため、優先度は低い。ただ、[[王来篇]]期の場合、[[【獅子王ヴォルゼオス】]]のような大量の[[多色]]を[[メインデッキ]]に必要とするデッキで使われるケースもあり、全く環境で見ないわけではない。 2022年始のオリジナルでは、[[【青黒闇王ゼーロ】]]に[[自然]]と[[光]]を足した【4色闇王ゼーロ】がこれを5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]として2枚投入して[[チャンピオンシップ]]4位入賞を果たした。 そして[[DMRP-21]]期のオリジナルで[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]が台頭すると、そちらにおける[[ディスタス]]サポートを受けられる初動としての需要も得た。DMRP-22期になると、[[シールド追加]]と[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[スーパーS・バック]]の[[シナジー]]を考慮されて[[【5色グレンモルト】]]に投入されるケースも見られるようになった。後述の通り[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]が効かないのも重視すべき点。 しかし、非公開情報を確認できない[[シールド化]]は[[盾落ち]]のリスクがあり、シールドブレイクしない[[エクストラウィン]]デッキや[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の3枚を残すよう選ばせる[[シールド焼却]]には無力と、どの対面でも使える初動というわけではない。 **その他 [#o7f318e4] -[[イラスト]]は多くの[[ディスタス]]・[[ディスペクター]]と異なり無表情となっている。微笑みやコミカルな表情が多かったゾロスターへの「ディスペクト」なのかもしれない。 -[[フレーバーテキスト]]では、[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]を象徴する「神でも人でもないもの」というフレーズが、《ゾロ・ア・スター》を知らない[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]によって全く違うニュアンスで使われている。 -シールド、マナ、墓地を増やすのは[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]と共通しているが、《ZERO×STRIKE》とは順番が違うので注意。 -[[《フェニックス・ライフ》]]や[[《無頼聖者スカイソード》]]と比べ、部分的に[[コストパフォーマンス]]が向上している。 -初の3色[[オラクル]]。 -デザイン段階でも[[《天災 デドダム》]]の[[白黒緑]]版として扱われていたようだ。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1465614110054223875]] **関連カード [#card] -[[《策士のイザナイ ゾロスター》]] -[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]] -[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]] -[[《無頼聖者スカイソード》]] -[[《不死妖精ベラドアネ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-20]]&br;'''[[ゾロスター]]、他人を支配しようと、[[神>オラクリオン]]になろうとしていたお前ほどの男が、魂を奪われ支配され、人でも神でもない存在になるとは…… ― [[赤い稲妻 テスタ・ロッサ>《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]''' **収録セット [#pack] -illus.[[kawasumi]] --[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](28/95) **参考 [#reference] -[[オラクル]] -[[ディスタス]] -[[白黒緑]] -[[cip]] -[[シールド追加]] -[[墓地肥やし]] -[[マナブースト]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,3色,多色,コスト3,オラクル,ディスタス,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,cip,シールド追加,墓地肥やし,マナブースト,ゾロスター,R,レア,kawasumi);