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Disゾロスター R 光/闇/自然文明 (3) |
クリーチャー:オラクル/ディスタス 3500 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
DMRP-20で登場した光/闇/自然のオラクル/ディスタス。
cipで山札の上から1枚ずつシールド化、墓地肥やし、マナブーストを行う。
《天災 デドダム》や《Disノメノン》等の流れを汲む3色コスト3パワーカードクリーチャー。
似た存在の《天災 デドダム》とは違いそれぞれのゾーンに置くカードは選べない。両方をデッキに入れている場合は特に気を付けたい。
環境においては手札補充の不安定さから白黒緑のみで組まれる事は無く、欠点を補うため赤抜き4色で組まれる事が多いものの、《天災 デドダム》の持つ手札補充とは違いシールド化は有用な相手を選ぶ上に墓地肥やしもマナブーストも内容を選べず安定性で劣るため、優先度は低い。ただ、王来篇期の場合、【獅子王ヴォルゼオス】のような大量の多色をメインデッキに必要とするデッキで使われるケースもあり、全く環境で見ないわけではない。
2022年始のオリジナルでは、【青黒闇王ゼーロ】に自然と光を足した【4色闇王ゼーロ】がこれを5枚目以降の《天災 デドダム》として2枚投入してチャンピオンシップ4位入賞を果たした。
そしてDMRP-21期のオリジナルで【5色マッド・デッド・ウッド】が台頭すると、そちらにおけるディスタスサポートを受けられる初動としての需要も得た。DMRP-22期になると、シールド追加と《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》のスーパーS・バックのシナジーを考慮されて【5色グレンモルト】に投入されるケースも見られるようになった。後述の通り《飛ベル津バサ「曲通風」》が効かないのも重視すべき点。
単純にシールド追加できるリソース要員という事で、【白青黒緑ギャラクシールド】に採用される場合もある。
しかし、非公開情報を確認できないシールド化は盾落ちのリスクがあり、シールドブレイクしないエクストラウィンデッキや《CRYMAX ジャオウガ》の3枚を残すよう選ばせるシールド焼却には無力と、どの対面でも使える初動というわけではない。
一部の【絶望神サガループ】にアンタップマナ生成要員として1枚積みされた例もあった。色も種族も合わないが、《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》から出すことで《ネ申・マニフェスト》のシンカパワーを発動させた《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のダイレクトアタックを阻止できる長所がある。
自分ターン中のアンタップマナ生成には《蒼狼の大王 イザナギテラス》による山札の下固定、《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》での呼び出しで運用する。
しかし、白黒緑のカードは【絶望神サガループ】に適しておらず、多くは青黒の範疇で採用カードがブラッシュアップされ《Disゾロスター》は抜けた。役割分担すれば《終末の時計 ザ・クロック》でもダイレクトアタックを阻止できることも要因の一つ。