#author("2020-01-12T23:20:50+09:00","","") *【ヤヌスビート】 [#w4576e7c] [[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で登場した[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]/[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]を主軸とした[[ビートダウン]]の総称。 |時空の戦猫(せんびょう)シンカイヤヌス UC 水文明 (4)| |サイキック・クリーチャー:ブルー・モンスター 4000| |M・ソウル| |K・ソウル| |このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。| |ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。| |時空の戦猫(せんびょう)ヤヌスグレンオー UC 火文明 (4)| |サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター 4000+| |M・ソウル| |K・ソウル| |このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。| |ループ覚醒−自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。| [[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]側の時は[[火]]の[[クリーチャー]]を出すと味方を1体[[スピードアタッカー]]にでき、[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]側の時は[[水]]の[[クリーチャー]]を出すと1枚[[カード]]を引ける。 この2つの[[能力]]によって息切れのない[[攻撃]]をすることができ、何度も[[ループ覚醒]]が決まれば多大な[[アドバンテージ]]を得ることができる。 構築の際にはその点に留意し、[[水]][[文明]]の[[クリーチャー]]と[[火]][[文明]]の[[クリーチャー]]の比率をバランスよく組み立てるのがポイント。 なお、[[超次元]][[呪文]]を活用すれば[[水]]と[[火]]以外の[[文明]]を採用することも十分可能。[[青赤]]または[[白青赤]]などで構築されることが多い。 **主要カード [#f29a7b8c] |[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|[[コンセプト]][[カード]]| |[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|~| **超次元呪文の候補 [#k6c8de17] |[[《超次元サプライズ・ホール》]]|シンカイヤヌスを出す| |[[《超次元エクストラ・ホール》]]|~| |[[《超次元キル・ホール》]]|ヤヌスグレンオーを出す| |[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]|自軍[[アンブロッカブル]]化+両面ヤヌス| |[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]|~| |[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|3000[[火力]]+[[火]]サイキック| |[[《超次元シューティング・ホール》]]|[[ブロッカー]][[破壊]]+[[火]]サイキック| |[[《超次元エナジー・ホール》]]|1[[ドロー]]+[[水]]サイキック| **候補カード [#mf62e92b] |[[《エメラル》]]※|[[cip]]で[[シールド交換]]。[[殿堂入り]]| |[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]]の[[コスト]]を軽減| |[[《アクア・スーパーエメラル》]]|[[cip]]で[[シールド交換]]| |[[《封魔バルゾー》]]|[[cip]]で[[バウンス]]| |[[《一角魚》]]|~| |[[《フォーチュン・ボール》]]|条件を満たせば2[[ドロー]]| |[[《コーライル》]]|[[除去]]| |[[《アクア・ジェスタールーペ》]]|展開補助 [[呪文]]も少なくないので採用しない場合も| |[[《ピーカプのドライバー》]]|[[ブロッカー]][[除去]]| |[[《斬斬人形コダマンマ》]]|[[cip]]で[[シールド回収]]| |[[《爆鏡 ヒビキ》]]|[[呪文]]に反応して[[ランデス]]| |[[《穿神兵ジェットドリル》]]|[[マナブースト]]に反応して[[ランデス]]| |[[《隻眼の粉砕脚ポン吉》]]|[[除去]]&[[cip]]付き[[クリーチャー]]を回収| |[[《龍覇 ストラス・アイラ》]]|[[《太陽槍 ラヴェリテ》]]を出す| |[[《お騒がせチューザ》]]|[[呪文メタ]][[カード]]| |[[《カモン・ピッピー》]]※|[[cip]]でサイキックを出す。[[殿堂入り]]| |[[《モエル 鬼スナイパー》]]|[[cip]]で4000[[火力]]の[[S・トリガー]]| |[[《爆竜 GENJI・XX》]]|[[ブロッカー]]を[[破壊]]できる[[スピードアタッカー]]| |[[《ガイアール・ゼロ》]]|[[ブレイク]]時にサイキックを踏み倒せる| |[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|[[S・バック]]で出せる[[W・ブレイカー]]| |[[《一徹のジャスパー》]]|ヤヌスと相性の良い[[モヤシ]]| |[[《電磁翔天ピピッピ》]]|ヤヌスと相性の良い軽量高パワー[[クリーチャー]]| |[[《熱湯グレンニャー》]]|ヤヌスと相性の良い[[ドロー]]付き[[ウィニー]]| |[[《猛菌剣兵チックチック》]]|殴る時に1枚引ける[[スピードアタッカー]]| |[[《機動電影レッド・スコーピオン》]]|[[ブロッカー]][[除去]]&[[墓地利用メタ]]| |[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]|[[ドロー]]しながら殴れる[[進化]]| |[[《王機聖者ミル・アーマ》]]|[[呪文]]を[[コスト軽減]]。| |[[《紺碧術者 フューチャー》]]|[[攻撃]]時に[[呪文]]を踏み倒し| **その他 [#n7a5e663] |[[《エナジー・ライト》]]|[[水]]の基本[[ドローソース]]| |[[《スパイラル・ゲート》]]※|[[殿堂入り]][[バウンス]]| |[[《スーパー・スパーク》]]|全[[タップ]]の[[S・トリガー]]| |[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|全[[タップ]]か2[[ドロー]]の[[S・トリガー]]| |[[《無法のレイジクリスタル》]]|6000[[火力]]と[[バウンス]]の[[S・トリガー]]| **サイキックの候補 [#ge1ade98] |[[《時空の魔陣オーフレイム》]]|[[攻撃]]するとヤヌスの[[ブレイク]]数を増やす| |[[《ブーストグレンオー》]]|[[cip]]で実質2500[[火力]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|相手[[クリーチャー]]1体の動きを封じる| |[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|[[水]]/[[火]]の[[W・ブレイカー]]| |[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|実質[[アンタッチャブル]]の[[W・ブレイカー]]| |[[《ガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[W・ブレイカー]]| **このデッキの使い方 [#b4d3cb43] 序盤から[[ウィニー]]を展開し、戦線を整えていく。 [[《超次元サプライズ・ホール》]]または[[《超次元エクストラ・ホール》]]からは[[水]]側の[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]が出せるので、[[火]]の[[クリーチャー]]に繋ぎやすい。 特に[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]や[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]などで[[《時空の魔陣オーフレイム》]]を出す[[コンボ]]が強烈。[[《時空の魔陣オーフレイム》]]を[[スピードアタッカー]]にして殴れば、[[覚醒]]した[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の[[ブレイク]]数を増やせるため、1[[ターン]]に[[シールド]]を3枚[[ブレイク]]できる。 [[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]が運よく生き残れば、[[水]]の[[クリーチャー]]を出して再び[[ループ覚醒]]させて[[手札]]を回復したい。 [[ドラゴン・サーガ]]に入ると、[[ドラグハート]]を活用するタイプも登場した。[[火]]の[[ドラグナー]]の[[《龍覇 ストラス・アイラ》]]は[[《太陽槍 ラヴェリテ》]]を出せる。これを装備した状態で[[攻撃]]することで、[[手札]]から[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]を踏み倒せる。 あらかじめ[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を出しておけば、《アイラ》を[[召喚]]することで[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]に[[覚醒]]し、《アイラ》を[[スピードアタッカー]]にできる。さらに、《ラヴァリテ》で[[水]]の[[クリーチャー]]を出すことで、再び《シンカイヤヌス》に戻って[[ドロー]]できる。 [[《アクア・スーパーエメラル》]]の[[シールド交換]]で[[《デュアルショック・ドラゴン》]]の[[S・バック]]を起動する[[コンボ]]を組み込むことも可能。うまくいけば《ヤヌス》を次々に[[覚醒]]させて、大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 他にも[[《お騒がせチューザ》]]で[[呪文]]を封じたり、[[《ガイアール・ゼロ》]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出したりと[[スピードアタッカー]]化と相性のいい[[カード]]は多い。 [[プレイヤー]]の好みによって様々な[[デッキ]]が組めるだろう。 **このデッキの弱点 [#gdf9619c] 数ある[[デッキタイプ]]の中でも、[[サイキック・クリーチャー]]を対象にした[[除去]]には特に弱い。[[《希望の親衛隊ファンク》]]や[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]を出されると、取り巻きの[[ウィニー]]ごと自軍を壊滅させられてしまう。他にも[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《猛虎ライガー・ブレード》]]のような危険な[[カード]]は多いので十分に警戒したい。 また、必然的に[[呪文]]を多用するので、各種[[呪文メタ]]にも弱い。[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]や[[《封魔ゴーゴンシャック》]]、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などには要注意。 **その他 [#l9bbd722] -[[【トリガービート】]]もヤヌスを活用することが多いので、【ヤヌスビート】の一種として扱われることもある。 -[[覚醒編]]期には[[青赤]]で組まれることが多かったが、[[エピソード1]]以降の[[カードプール]]の増加によってその他の色構成でも十分に組めるようになった。 -最低7〜8マナあれば、適当な[[超次元]][[呪文]]を2回唱えて[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]と[[火]]の[[クリーチャー]]を出し、計3打点を用意することが可能。 -上記の[[《龍覇 ストラス・アイラ》]]と[[《太陽槍 ラヴェリテ》]]を使ったタイプは[[DMデッキ開発部]]でも紹介された。興味があるならば目を通しておくといいだろう。 **参考 [#vcf503da] -[[デッキ集(一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[赤青]] -[[青赤]] -[[ループ覚醒]] -[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]] -[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]