#author("2022-06-09T20:38:52+09:00","","")
#author("2022-08-09T21:34:27+09:00","","")
*クロスギア [#v0cb7a5b]

大きく分けて3つの意味がある。
+[[カードタイプ]]の一つ。数え方は「枚」。(クロスギアカード)
+[[バトルゾーン]]に存在する1枚以上のクロスギアカードから構成されるオブジェクトのこと。数え方は「枚」。(クロスギアオブジェクト)

元々前者と後者に大した意味の違いはなかったが、2014年1月の[[《トンギヌスの槍》]]等の裁定変更に伴い、大きく意味が分離することとなった。

テキスト上は「[[バトルゾーン以外の場所]]のクロスギア」を指す場合は前者、「[[バトルゾーン]]のクロスギア」を指す場合は後者の意味で解釈する必要がある。

たとえば、[[《アクア・ツバメガエシ》]]や[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が指す「クロスギア」は前者、[[《紅神龍ガルワインド》]]が指す「クロスギア」は後者である。

本項ではカードタイプとしてのクロスギアを中心に解説する。

*クロスギア(カードタイプ) [#d5b0eaaa]

いわゆる「装備カード」。

[[ジェネレート]]、[[クロス]]の2段階を踏むことで[[クリーチャー]]に装着し、効力を発揮することができる。

イラスト枠が五角形になっているのが特徴。[[サムライ]]種族を持つクロスギアはイラスト枠の上下に三角形型のラインが入っている。
-[[DMEX-01]]でイラスト枠がクリーチャーの物と同じ形になった。

|バジュラズ・ソウル SR 火文明 (5)|
|クロスギア|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000され、シールドをさらにもう1枚ブレイクする。|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|竜装 ザンゲキ・マッハアーマー R 火文明 (4)|
|クロスギア:サムライ|
|このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。|
|このカードがドラゴンまたはサムライにクロスされている時、バトルゾーンにある自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーのパワーは+2000され、「スピードアタッカー」を得る。|
|このカードは、コストを支払わずに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》にクロスしてもよい。|

|至宝 オール・イエス R 光/闇文明 (2)|
|クロスギア:サムライ|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。|

[[クリーチャー]]同様、[[バトルゾーン]]に出して使う[[カードタイプ]]。1度[[バトルゾーン]]に出せば、何らかの指示が無い限りはそこに残る。

[[バトルゾーン]]に出すためには、「[[ジェネレート]]」という手順を行う。[[クリーチャー]]の[[召喚]]と同様に、[[手札]]から[[ジェネレート]]するクロスギアを公開し、決められた[[マナコスト]]を払うことで完了する。

多くのクロスギアは[[クリーチャー]]に[[クロス]]することで[[能力]]を発揮する。[[クロス]]するには、そのクロスギアの[[マナコスト]]をもう1度払えばいい。
[[ジェネレート]]と[[クロス]]で2回分の[[マナコスト]]を払う必要があるが、[[クリーチャー]]に比べるとクロスギアは[[除去]]されにくく、粘り強い傾向にある。

[[汎用性]]はそれほど高くはないが、魅力的な[[能力]]の[[カード]]も見られる。

**ルール [#a43204b3]
-[[クリーチャー]]と同じく、一度[[バトルゾーン]]に出せば、何らかの効果で[[バトルゾーン]]を離れるように指示されない限り、そこに残り続ける。[[クロス]]した[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れても、クロスギアはそこに残る。

-クロスギアを[[プレイ]]することを「[[ジェネレート]]」、装備させる処理を「[[クロス]]」と呼ぶ。

-[[ジェネレート]]および[[クロス]]は、クリーチャーの[[召喚]]などと同様の手順を踏み、[[メインステップ]]に[[コスト]]を支払うことで行われる。ただし、ジェネレートとクロスのそれぞれに[[コスト]]を支払う必要がある。

-[[クリーチャー]]の「[[召喚]]」と「バトルゾーンに出す」が区別されるように、クロスギアの「[[ジェネレート]]」と「バトルゾーンに出す」も区別される。[[ジェネレート]]のみに反応する[[カード]]も少数ながら存在するので注意。

-すでに[[クリーチャー]]に[[クロス]]されているクロスギアでも、[[マナコスト]]をもう一度払えば別の[[クリーチャー]]に再度[[クロス]]することが可能。その際、元の[[クリーチャー]]から外れるため、1つのクロスギアを複数のクリーチャーに[[クロス]]することはできない。逆に1体の[[クリーチャー]]に複数のクロスギアを[[クロス]]することはできる。

-「[[クリーチャー]]に[[クロス]]されているクロスギア」は、その[[クリーチャー]]とは別の物であり、オブジェクトとしての[[クリーチャー]]の中に含まれる[[カード]]としては扱われない(クロスギアはクロスギアとして別のオブジェクトを形成する)。クロスギアを消費して[[メテオバーン]]を使用することはできない。また、[[《死神アトミック・デストロイヤー》]]などで[[クリーチャー]]の構成枚数を参照する場合には数えない。

-[[リンク]]した[[ゴッド]]がクロスギアをクロスしている際に[[バトルゾーン]]を離れた時は、残った[[ゴッド]]にクロスギアが引き継がれる。[[ヘヴィ・デス・メタル]]のように3体以上が[[リンク]]する[[ゴッド]]の中心の連結部分が外れる場合は、分離した[[ゴッド]]のどれかに引き継がれる。

-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]が[[リンク解除]]した場合も同様。残った[[サイキック・クリーチャー]]のどれか1体に[[クロス]]していたクロスギアが引き継がれる。

-[[S・トリガーX]]を持つクロスギアは、[[シールドゾーン]]から[[手札]]に加える時、[[コスト踏み倒し]]で[[ジェネレート]]から[[クロス]]までを行うことができる。ただし、通常のクロスギアに[[《星龍の記憶》]]や[[《星龍パーフェクト・アース》]]で[[S・トリガー]]を[[付与]]した場合は、[[ジェネレート]]までを[[コスト踏み倒し]]で行える。

-[[進化クロスギア]]は、[[進化クリーチャー]]と同じく決められた[[進化元]]となるクロスギアの上に重ねて出す。詳しくはそちらを参照。

-クロスギアによって能力を得たり与えられたりしていた場合、それはクリーチャーの能力となる。そのため[[《あたりポンの助》]]などの[[無視]]する対象となる。

**ゲームにおいて [#fe76beb7]
-従来は[[除去]]する手段が少なく、粘り強く使えるのが特徴だった。[[クリーチャー]]ほどは使われないことによって[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]があまり積まれず、対処されにくくなっていたのである。[[ドラゴン・サーガ]]以降、[[カード指定除去]]の拡充により「除去されにくい」という強みは失われている。特に[[《テック団の波壊Go!》]]でついでのように対処されると大きく[[テンポアドバンテージ]]が削がれる。

-クロスギアのサポートは[[サムライ]]を除くと、[[火]]→[[光]]→[[水]]の順に多い。
また、クロスギアの除去は[[火]]が特に多い。
火は武器を使う[[種族]]が多かったり、[[光]]も機械的なデザインが多いこと、[[水]]は高度な技術を持つことを考えると納得できる。
--[[光]]のクロスギアには[[ブロッカー]]を[[付与]]させる効果を持つ物がやたら多い。[[ゴッド]]にも言えることだが。

-クロスギアに関する[[能力]]に「[[アクセル]]」「[[S・トリガーX]]」「[[侍流ジェネレート]]」「[[スーパー・アクセル]]」「[[侍マジック]]」「[[フリー・クロス]]」がある。

-[[クリーチャー]]に[[クロス]]されていない時に効果を発揮するクロスギアも存在する。例としては[[バトルゾーン]]の全[[クリーチャー]]を[[スレイヤー]]化する[[《イモータル・ブレード》]]、[[パワー]]2000以下の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]と[[ブロック]]を封じる[[《ノーブル・エンフォーサー》]]など。

**変遷 [#c91892e7]
[[クリーチャー]]、[[呪文]]に続く第三の[[カードタイプ]]として、[[転生編]]で登場。

-[[《エメラルド・クロー》]]や[[《ペトリアル・フレーム》]]のような基本的なもの
-[[《イモータル・ブレード》]]や[[《ノーブル・エンフォーサー》]]のように非[[クロス]]状態で[[能力]]を発揮するもの
-[[《アクテリオン・フォース》]]のような[[S・トリガーX]]
-[[《マーシャル・ロー》]]のようなクロスギアの[[除去]]
-[[《ツナミ・カタストロフィー》]]のような[[進化クロスギア]]

と、一通りのギミックは揃っていた。

しかし、[[ジェネレート]]と[[クロス]]の手間から、一部を除いてそれほど使われなかった。
基本的にクロスギアの[[コスト]]は1~3と[[クリーチャー]]に比べれば軽量ではあるが、2回マナコストを支払う必要があるのはやはり[[テンポアドバンテージ]]の面で明らかに不利であった。
-これに関しては''小型[[クリーチャー]]を強化するのに、大型[[クリーチャー]]を[[召喚]]するのと同じくらい[[コスト]]が掛かる''と言えばどの位テンポを消費するか分かりやすいか。

また、多くのクロスギアはクロスしなければ真価を発揮できず、肝心の[[能力]]も[[アタックトリガー]]の付与や[[ブレイク]]数の増加など[[攻撃]]に関するものが多く、即効性がない点がネックとなっていた。また、[[パンプアップ]]を行うものも付与[[パワー]]が1000~2000までと[[コスト]]に対して低いものも多く、かなり重ねがけしないと[[殴り返し]]を受ける事も多かった。


その為、2枚[[ランデス]]という強力な[[アタックトリガー]]を[[付与]]させる[[《バジュラズ・ソウル》]]([[【バジュラズブルー】]]や[[【除去バジュラズ】]]などで広く使用された)と、[[アンタッチャブル]]の付与によって[[システムクリーチャー]]を厄介極まりない存在にする[[《ペトリアル・フレーム》]]、[[S・トリガーX]]で[[コスト踏み倒し]]できた[[《マキシマム・ディフェンス》]]くらいしか環境での活躍は見られなかった。

それからフューチャーが終わり、[[不死鳥編]]と[[極神編]]では収録されることは無くなった。
それからフィーチャーが終わり、[[不死鳥編]]と[[極神編]]では収録されることは無くなった。

しかし、[[戦国編]]でクロスギアの扱いに長けた[[サムライ]]とともに抜擢されて復活した。一部の[[サムライ]][[クリーチャー]]は[[侍流ジェネレート]]という[[能力]]を持っており、[[コスト踏み倒し]]で[[ジェネレート]]を行うことができ、クロスするのに手間がかかる問題はだいぶ解消された。
-[[サムライ]][[種族]]を持ったクロスギアが登場したのも[[戦国編]]である。ちなみに、[[サムライ]]クロスギアのイラスト枠は通常とは異なる形をしている。
-[[サムライ]][[種族]]を持ったクロスギアが登場したのも[[戦国編]]である。上述の通り、[[サムライ]]クロスギアのイラスト枠は通常とは異なる形をしている。

しかし、それでも[[メタゲーム]]に切り込むだけの[[カードパワー]]は無かった。せっかくの新クロスギアは''[[転生編]]のコストパフォーマンス''を引きずった様なスペックが多く、''[[インフレ]]の波を受けつつあった[[ナイト]][[呪文]]''と差がついてしまったと言える。

一応[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]をはじめとして派手なものが多く、各種[[サムライ]][[クリーチャー]]とともにそれなりに使われていた。[[《維新の超人》]]や[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のような相性のいい[[カード]]の登場もあり、[[【維新ワンショット】]]などの[[デッキ]]を生み出していく。中でも、戦国編末期に登場した[[《至宝 オール・イエス》]]はコストに対して強力であり、サムライ抜きで多くのプレイヤーに注目される。

また、かつて活躍した[[《バジュラズ・ソウル》]]は、[[侍流ジェネレート]]との相性の良さもあっていよいよ暴走することが危惧され、[[戦国編環境]]で[[殿堂入り]]されるに至った。

結局[[戦国編]]が終了するとまたもやクロスギアのプッシュもされなくなり、下火の時代は続いた。
以降は新規[[カード]]や[[再録]]もそれほど多くなく、冬の時代を迎えていくこととなる。

[[エピソード2]]に入ると、[[《至宝 オール・イエス》]]を[[キーカード]]にした[[【オール・イエス】]]が台頭。[[トップメタ]]の一角として活躍した。しかし、[[エピソード3]]で登場した[[《暴走龍 5000GT》]]との相性の悪さから、それ以降は目立った戦績は挙げてはいない。 


その後、[[ドラゴン・サーガ]]では新たなる装備品的カードとして[[ドラグハート・ウエポン]]が登場。

[[ドラゴン・サーガ]]以降、[[ドラグハート]]や[[禁断]]がフィーチャーされる中で、反動的に[[ドラグハート・フォートレス]]、[[フィールド]]、[[封印]]や[[禁断]]メタとしての[[カード指定除去]]の拡充も進んだ。クロスギアもこの煽りを受け、かつてほど場持ちのいい[[カードタイプ]]とは言い難くなっている。

クロスギアが登場して何年も経過した[[超天篇]]ではジェネレートの要領で[[バトルゾーン]]に出すと[[クリーチャー]]にクロスされた状態と同じ状態にできる[[オレガ・オーラ]]が登場。
[[クリーチャー]]への任意の付け替えはできなくなった代わりに[[超GRゾーン]]に[[超GR]]を用意するだけでクロスギアと同じ様に[[クリーチャー]]をどんどん強化していく事ができる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x987a734]

|熱刀 デュアル・スティンガー UC 火文明 (2)|
|クロスギア:サムライ|
|クロス[火(1)]|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

[[DMPP-10]]より実装。TCG版と違い、「[[クロス]]」が[[キーワード能力]]になり、[[マナコスト]]とは別途の支払いコストが設けられた。

ほとんどのクロスギアは、いずれもクロスにかかる[[コスト]]が単色であれば1、多色であれば色の数に引き下げられており、これによってクロスギアの扱いやすさの向上が図られている。

-TCG版で初めてクロスギアが登場した[[転生編]]のカードが中心に収録されている[[DMPP-05]]と[[DMPP-06]]でクロスギアが実装されず、[[デュエプレ]]の[[バトルゾーン]]にカードが7枚しか置けない制約があり、TCG版でクロスギアが不人気であったことから、[[DMPP-10]]でのクロスギアの実装はまさかの出来事であった。

**その他 [#uc07db05]
-[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]や[[《JK兜パッパラ・ベンケイ》]]など一部のカードを除き、[[イラスト]]には必ずそのクロスギアをクロスしている人型の黒いキャラクターが描かれている。[[イラストレーター]]の[[Nottsuo]]氏によれば、このキャラクターは『エンハンスメント』という名前らしい。

-元ネタは[[Magic:The Gathering]]の装備品・アーティファクトである。クロスギアと違うのは、クリーチャーに装備するときのコストがカードのコストではなく、個別の装備コストが用意されている点である。
--[[デュエル・マスターズ プレイス]]にて同様の仕様になった。

-[[エピソード1]]に入ってから[[カード]]のフレームデザインが一新されたが、クロスギアにはしばらくそのデザインの[[カード]]が存在していなかった。[[エピソード2]]の[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]で登場した[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]が新フレーム最初のクロスギアとなる。
-[[エピソード1]]に入ってから[[カード]]のフレームデザインが一新されたが、クロスギアにはしばらくそのデザインの[[カード]]が存在していなかった。[[エピソード2]]の[[DMX-12]]で登場した[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]が新フレーム最初のクロスギアとなる。
ちなみに、右下のマークがE1仕様となっているものならば[[DMX-01]]の[[《ノーブル・エンフォーサー》]]が存在する。

-[[フレーバーテキスト]]や[[背景ストーリー]]上では「魔導具」や「遺産」などと表現されることが多い。
--[[DMRP-04魔]]にて''[[魔導具]]''なる[[種族]]または[[サブタイプ]]が登場したが、そちらは[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の[[召喚]]に使われる[[クリーチャー]]または[[呪文]]である。クロスギアとの直接的な関連は見られない。

-[[ドラゴン・サーガ]]にて、[[超次元ゾーン]]から呼び出すことの出来るクロスギアのような「[[ドラグハート・ウエポン]]」が登場。条件を満たすことでカードを裏返す[[能力]]「[[龍解]]」により、「[[ドラグハート・クリーチャー]]」になる。

-[[カードタイプ]]の多様化傾向や、カードデザインが汎用性を重視するような傾向を強める中で、クロスギアがフィーチャーされる機会も減っていった。今後[[環境]]に食い込むには余程強力なカードが登場しなければならないだろう。
--具体的には''[[3ターン目のT・ブレイカー>《轟く侵略 レッドゾーン》]]にも対処でき、クロス先やクロスギア自体が除去されやすくなったと言う欠点を補えるレベルの強さが必要''ということである。
--しかしながら、古くからある[[カードタイプ]]かつ[[戦国編]]等では[[サムライ]]などと絡めてヒロイックに扱われたこともあり、未だ根強い人気を持つ。しばしば[[特別拡張パック等>エキスパンション]]にて、古参へのファンサービスの一環として新規クロスギアが収録されることもある。

**参考 [#m10750ab]
-[[カードタイプ]]
--[[クリーチャー]]
--[[呪文]]
--[[城]]
--[[セル]]
--[[ウエポン]]
--[[フォートレス]]
-[[S・トリガーX]]
-[[進化クロスギア]]
-[[ジェネレート]]
-[[クロス]]
-[[フリー・クロス]]

-[[ドラグハート・ウエポン]]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[オレガ・オーラ]]

&tag(用語集,カードタイプ,クロスギア);

*クロスギア(能力) [#f8dbea17]

クロスギア([[カードタイプ]])が持つ能力。

''※当Wikiではカードの性能を掲載する際、この能力の記載は省略する。''((当Wikiの記法上、普通のクロスギアについてクロスギア能力を記述した場合、カードの特性のテーブルで「クロスギア」とだけ書かれた行が2行連続になってしまう(うち片方は[[カードタイプ]])。そのため、「クロスギア」と書かれた行を1行だけにする書き方が定着していた。))

|クロスギア : このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。|

クロスギアの使い方に関する定義がなされており、ほぼ[[注釈文]]のような扱い。(ただし、説明が省略されているカードもある)
クロスギアは通常であれば必ずこの[[能力]]を持つ。この能力から派生した[[フリー・クロス]]を持つクロスギアは持たない。[[進化クロスギア]]も持たないが、重ねて出すことが必要な以外は持っているものと変わらない。

-[[城]]もこれと同じく[[能力]]の形で[[カードタイプ]]の特徴を記載していたが、後に登場した[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・ウエポン]]、[[D2フィールド]]などは[[注釈文]]の形をとっている。

**参考 [#m10750ab]
-[[キーワード能力]]
-[[クロス]]
-[[フリー・クロス]]
-[[注釈文]]

&tag(能力,キーワード能力);