#author("2021-04-05T16:38:39+09:00","","") *&ruby(アタック){攻撃}; [#fe2cfe36] 自分の[[クリーチャー]]を[[タップ]]して、相手のクリーチャー、もしくは相手[[プレイヤー]]に対して攻撃すること。 攻撃する自分のクリーチャーを[[タップ]]し、攻撃目標を宣言することにより攻撃が開始される。 攻撃しているクリーチャーは「[[アタッカー]]」と呼ばれることが多いが、正式には「[[攻撃クリーチャー]]」という。 -ルール上、全てのバトルゾーンにいるクリーチャーは、''相手プレイヤー''か''[[タップ]]されている相手クリーチャー''に攻撃する事ができる。 --ただし、カードの[[能力]]または[[効果]]によっては、アンタップしているクリーチャーを攻撃することができる。 (→[[マッハファイター]]、[[アンタップキラー]]など) -ルール上、全てクリーチャーはバトルゾーンに出たターン、攻撃することはできない。これを[[召喚酔い]]と言う。 --こちらも、カードの[[能力]]または[[効果]]によっては、出たターンに攻撃することができるようになる。 (→[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]など) -攻撃する時は、[[攻撃ステップ]]という[[ステップ]]に入る。そして、その攻撃ステップには、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]→[[ブロッククリーチャー指定ステップ]]→[[バトルステップ]]or[[ダイレクトアタックステップ]]→[[攻撃終了ステップ]]の4段階のステップに分かれている。詳細な攻撃の手順に関しては、これらのステップを参照。 --[[デュエル・マスターズ]]において「攻撃」というのは、単なる動作の1つではなく、このステップの流れのことを言 -[[《予言者マリエル》]]や[[《スローリー・チェーン》]]など、[[クリーチャー]]の攻撃を禁止させる[[カード]]もある。 -逆に、[[《ファントム・ベール》]]や[[《龍神ヘヴィ》]]など、相手に攻撃を強要させるカードもある。(>[[可能であれば攻撃する]]) -何らかの[[能力]]で、攻撃対象の相手[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]したり、攻撃中の味方[[クリーチャー]]が[[アンタップキラー]]や[[スピードアタッカー]]を失ったりすることがある。そのような場合でも攻撃は中止されず、そのまま攻撃を続行する。 -例えば、自分の[[クリーチャー]]が攻撃した時に、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]や[[《斬隠オロチ》]]を出されて、[[《マイキーのペンチ》]]や[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]などを[[除去]]されることがある。このような状況が発生しても、攻撃の宣言が完了しているならば、攻撃は中断されない。また、正しい対象を選び直すといった処理も起こらない。 -[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]や[[神帝]]など、攻撃中に[[攻撃クリーチャー]]が[[アンタップ]]しても、そのまま攻撃の処理を続行する。 **その他 [#i82db79d] -上記で挙げた攻撃の手順を把握していないプレイヤーが意外と多い。特に2の「攻撃中」より、3の「攻撃する/した/された時〜」の能力が後に来ることは玄人でも知らない者は少なくない。また、攻撃宣言を行う前に[[アタックトリガー]]を先に処理するプレイヤーを環境でよく見かけたりする。長年デュエマをやってきた人も今一度、上記の攻撃の手順をしっかり確認する必要があるだろう。 -攻撃と書いてアタックと読むのが正式名称だが、[[DMX-22]]に収録された[[あるカード>《パーロック〜交差の石板〜》]]は、ギミックの都合上漢字表記されない。 **参考 [#te1a8500] -[[用語集]] -[[ブロック]] -[[バトル]] -[[アタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[よくあるルールの勘違い]] &tag(用語集,攻撃);