#author("2019-02-08T19:02:32+09:00","","")
#author("2020-07-19T12:19:48+09:00","","")
*&ruby(じかい){自壊}; [#kf75bb88]

自らを[[破壊]]する[[能力]]を表す俗称。

「このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、〜する」といった、その[[クリーチャー]]自身の[[破壊]]をコストにして発動する[[炸裂サイクル]]や、[[バトル]]の後に自身を破壊する[[逆スレイヤー]]クリーチャーなどが存在している。

|ブラッディ・イヤリング C 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ブレインジャッカー 4000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、''このクリーチャーを破壊する''。|

|霞み妖精ジャスミン C 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、''このクリーチャーを破壊してもよい''。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[デメリット]]で自壊するものと、[[コスト]]として自壊する場合の2つに分けられる。

[[デメリット]]としての自壊は、[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]や[[《黒神龍ギランド》]]などの[[逆スレイヤー]]持ちに発生する。これらは自壊と引き換えに高い[[パワー]]を得ているのが特徴である。

基本的に場持ちは悪いが、[[マナコスト]]がそれほど重くないので、[[サルベージ]]で[[回収]]すれば容易に出し直すことができる。

また、[[《緑神龍ドラピ》]]のように、条件を満たさないと自壊するがゆえに、破格の[[コストパフォーマンス]]を得ている[[クリーチャー]]も存在する。このような[[クリーチャー]]の場合、[[セイバー]]などで[[デメリット]]を克服することで、強力な[[アタッカー]]として運用できる。

[[コスト]]としての自壊は、[[《アクア・バースター》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]のような「[[炸裂サイクル]]」に発生する。

これらは単純な[[cip]]持ちと比べると[[フィールドアドバンテージ]]を得られない点で劣っているが、[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]などの相性はよく、気軽に使い回すことができる。

特に、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で[[《霞み妖精ジャスミン》]][[《特攻人形ジェニー》]][[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を毎[[ターン]][[リアニメイト]]する[[コンボ]]は[[【シャチホコループ】]]と呼ばれ、よく使用されている。

ただし、[[コスト]]という扱いなので、[[常在型能力]]による[[パワー低下]]が弱点となる。例えば、相手の[[《希望の親衛隊ファンク》]]がいる状態で[[《霞み妖精ジャスミン》]]を出すと、出した瞬間[[パワー]]が0になって、即[[破壊]]されてしまう。よって、[[自壊]]を[[解決]]するタイミングで自身を[[破壊]]できず、[[能力]]は不発となる。
ただし、[[コスト]]という扱いなので、[[常在型能力]]による[[パワー低下]]が弱点となる。例えば、相手の[[《希望の親衛隊ファンク》]]がいる状態で[[《霞み妖精ジャスミン》]]を出すと、出した瞬間[[パワー]]が0になって、即[[破壊]]されてしまう。よって、[[自壊]]を[[解決]]する[[タイミング]]で自身を[[破壊]]できず、[[能力]]は不発となる。

いずれにしても、自壊持ちは癖があるので、上手に運用することが大切である。

-自分の他の[[クリーチャー]]や[[マナ]]などを[[コスト]]にする場合は[[スーサイド]]と言われる。

//-この効果を持つカードがパワー低下などで、出して直ぐに破壊された場合、クリーチャーの効果では破壊することが出来なくなり、「そうした場合、〜」の効果も使えない。
**参考 [#o09af0f7]
-[[用語集]]
-[[デメリット]]
-[[《霞み妖精ジャスミン》]]
-[[《緑神龍ドラピ》]]
-[[《ブラッディ・イヤリング》]]