#author("2021-04-17T13:53:18+09:00","","") *&ruby(おに){鬼};タイム [#jb104120] |<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、~~~。| [[DMRP-13]]で登場した[[能力語]]。 |鬼ヶ覇王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (10)| |クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000| |<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |このクリーチャーは、召喚されたターン、バトルゾーンを離れない。| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべて破壊する。| 各プレイヤーのシールドが合計6つ以下になると効果が発生する能力。 発動するには、自分と相手のシールドの枚数が最低でも6:0、5:1、4:2、3:3、2:4、1:5、0:6となる必要がある。 -設定的には[[鬼札王国]]の固有の必殺技とされている。 互いの[[シールド]]の枚数で能力が発動、という点では「[[革命]]」と「[[侵略モード]]((アニメでの表現。侵略者に多く見られる、相手のシールドが2枚以下で発動する能力))」の折衷した能力と言える。 -名前の由来は「鬼退治」、およびゲーム『妖怪ウォッチ』内に登場するイベント「鬼時間」からだと思われる。魔物に遭遇すると言われる夕暮れ、『逢魔時』もイメージとして組み込まれているのだろう。ゲームが終わりに差し掛かると暴れ出す鬼タイムにはピッタリのイメージである。 --[[《デモニオの鬼時計》]]の[[イラスト]]では鬼時計の針が深夜2時を指しており、「丑三つ時」のイメージでデザインされているようだ。 --アニメ『デュエル・マスターズ キング』では鬼タイムに突入した際、鐘の音と共にバトルゾーンが暗くなる演出が入る。 -カジュアルでの話だが、バトルロワイヤルとなる[[多人数戦]]では人数の分だけシールドが増えるので全く役に立たない能力となる。 --蛇足かもしれないが、[[多人数戦]]では事前に「シールド合計が「参加プレイヤーの人数×3つ」以下で鬼タイム発動と見なす」とかローカルルールでも作っておけば問題は無くなる。細かいエラッタは各自話し合いで決めよう。 **テクニック [#dc84b4e5] 特殊な[[コンボ]]でも使わない限り[[コントロール]][[デッキ]]で使う事は難しく、明らかに[[ビートダウン]]向きの能力である。 こちらのシールドか全て残っている状態だと相手のシールドを1つ以下にしなければ発動しないため、[[《斬斬人形コダマンマ》]]、[[《キズグイ変怪》]]、[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]など[[シールド回収]]できる[[カード]]を利用して積極的に早期発動を狙っていきたい。 [[ミラーマッチ]]には注意。自分の鬼タイムと同時に相手の鬼タイムも発動させてしまうため、シールドを減らすタイミングが重要になる。 [[《逆転のオーロラ》]]や[[《ギガジャドウ》]]などを使って自分のシールド減らしていく戦法も視野に入りそうだが、それは[[革命]]の方が効果の振れ幅では優れていると言える。 **その他 [#m30199e6] この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は鬼タイムがなければ平凡な性能しか持たない一方、鬼タイムが発動すればまさに「''鬼''」のような性能を発揮するようになる。 昨今は確実性を重視すべく、[[ロック]]により[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]といった逆転要素を使わせる事なく[[1ショットキル]]を決める[[デッキタイプ]]や、シールドに触れる事なく[[ループ]]による[[ソリティア]]で[[ライブラリアウト]]や[[エクストラウィン]]を狙うといった『[[対話拒否]]』型のトドメの瞬間まで相手の[[シールド]]に一切触れないデッキタイプが主眼となってきたのも、『双方の』[[シールド]]の数を駆け引きに要するこの[[能力]]が登場した一端かもしれない。 **「鬼タイム」に関連する能力を持つカード [#h9b3b758] -[[《デモニオの鬼時計》]] **参考 [#d908aa74] -[[用語集]] -[[能力]] -[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]] -[[【赤黒ジャオウガ】]] -[[十王篇]] -[[鬼札王国]] -[[鬼エンド]] **ルール [#yb1eee7c] 公式Q&A >Q.「鬼タイム」はどういう能力ですか? A.お互いのシールドの合計が6つ以下になることで発動する能力です。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33429/]] >Q.「シールドプラス」などの効果で2枚のカードが重なっているシールドは、「鬼タイム」で数える時にどうしますか? A.カードが複数枚重なっていても、1つのシールドとして扱います。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33334]] >Q.相手のシールドが5つ、自分のシールドが2つの状態で、自分のシールドが1つブレイクされました。手札に加えたカードが[[《襲来、鬼札王国!》]]で、その「S・トリガー」を使う場合、「鬼タイム」時の能力を使えますか? A.はい、使えます。[[《襲来、鬼札王国!》]]を唱える時点でのシールドの総数は6つですので、「鬼タイム」であるとして両方の能力を使うことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33338]] >Q.相手が[[《ボルカニック・アロー》]]を唱え、自分の[[《「双打」の鬼 ウコン丸》]]を選び、破壊しました。[[《ボルカニック・アロー》]]の最後の能力によってシールドがひとつ墓地へ置かれ、ちょうど6つになった場合、[[《「双打」の鬼 ウコン丸》]]の「鬼タイム」の能力は使えますか? A.はい、使えます。「鬼タイム」は、その能力が解決される時点でのシールドの合計を参照します。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33430]] >Q.自分は[[《鬼槍の一撃》]]を「鬼タイム」能力が発動していない状態で唱えました。その後、同じターン中に自分と相手のシールドの数が合計6つ以下になった場合、[[《鬼槍の一撃》]]の「鬼タイム」能力は発動しますか? A.いいえ、発動しません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34213]] >Q.お互いのシールドが6つ以下の状況で[[《ミチズレ入道》]]を召喚しました。[[《ミチズレ入道》]]は「鬼タイム」により「スレイヤー」を得ていますが、この[[《ミチズレ入道》]]から進化したクリーチャーは「スレイヤー」を得ますか? A.いいえ、[[《ミチズレ入道》]]の「鬼タイム」は常在型能力ですので、進化したクリーチャーに「スレイヤー」は引き継がれません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33470]] &tag(用語集,能力,鬼タイム,自分,相手,シールド,自分と相手のシールドの数が合計6つ以下);