#author("2020-02-23T17:25:56+09:00","","")
*&ruby(ごしょく){5色};レインボー [#yc57ccf3]

5[[文明]]すべてを有する[[多色]][[カード]]。[[DM-27]]で登場。

2〜3[[色]]の[[多色]][[カード]]と同様、[[マナゾーン]]には[[タップ]]して置かれる。
ただし、今までの[[多色]][[カード]]とは違ってカードの下の数字が「0」になっている為、[[マナコスト]]を支払うときにこの[[カード]]を[[タップ]]して[[マナ]]を生み出すことは基本的にはできない。
その場合は[[《不知火横綱ニバイ・ニバーイ》]]などのサポートを受ける必要がある。

ただし、必要な[[コスト]]の[[マナ]]に加えてさらに5色レインボーの[[カード]]を[[タップ]]することで、任意の[[文明]]を1つ追加することができる。

5色レインボーのカードは、基本的には以下の種類の能力を個々で持つ。
-各文明の能力を持ち合わせたカード([[《ラスト・バイオレンス》]]など)
-能力で全文明を参照するカード([[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]など)
-文明を判別するのが難しい、もしくは全文明を代表するような能力を持つカード([[《時空の支配者ディアボロス Z》]]など)
-[[ゴッド]]関連のカード([[《鎧亜の神将ゼフィス》]]など)

現在、リンクせずに5色レインボーである[[メインデッキ]]の通常[[クリーチャー]]は[[《星龍パーフェクト・アース》]]と[[《星龍グレイテスト・アース》]]と[[《超越男》]]と[[《晶鎧亜スペクトライト》]]と[[《ミラクル・ルンバ》]] と[[《ウルトラ・ミラクルッピー》]]と[[《鎧亜の神将ゼフィス》]]と[[《逆襲の支配者 ニュー・ディアボロス》]]と[[《五元のロードライト》]]と[[《バリバリ・ミラックル》]]と[[《天気君》]]の11種、
[[進化クリーチャー]]は[[《愛の無限オーケストラ》]]の1種、[[エグザイル・クリーチャー]]は[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル~カツドンと仲間たち~》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]の1種、[[NEOクリーチャー]]は[[《ギガントウサギロボ・フューチャーX》]]の1種、
[[サイキック・クリーチャー]]は[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]と[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]の2種、
[[ドラグハート・ウエポン]]は[[《伝説の救世主 ワタル》]]の1種、[[ドラグハート・クリーチャー]]は[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]の1種、[[進化ドラグハート・クリーチャー]]は[[《龍神丸》]]の1種、[[GRクリーチャー]]は[[《愛魂憎男》]]の1種、
[[呪文]]は[[《ラスト・バイオレンス》]]と[[《「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクするところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》>《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》]]の2種。[[フィールド]]では[[《友情の誓い》]]の1種存在する。
[[クロスギア]]や[[城]]といったカードには今のところ存在しない。

この[[カード]]に属する[[クリーチャー]]の[[種族]]は以下の28種類。''太字''は5色レインボーのみが存在する。
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[スピリット・クォーツ]]
-''[[レインボー・ドラゴン]]''
-[[レインボー・コマンド・ドラゴン]]
-[[エイリアン]]
-[[ハンター]]
-''[[ワールド・ドラゴン]]''
-''[[ワールド・バード]]''
-[[ワールド・コマンド]]
-''[[ワールド・コマンド・ドラゴン]]''
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[アウトレイジ]]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[ヘドリアン]]
-[[シノビ]]
-[[ダイナモ]]
-[[チルドレン]]
-[[カレーパン]]
-[[ピアニスト]]
-''[[ワールドアイドル]]''
-[[スペシャルズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[トリックス]]
-[[デリートロン]]
-[[フィッシュ]]
-[[ガーディアン]]
-[[ジャイアント]]
-[[ゼノパーツ]]

[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]などを除き、いずれも[[多色]]専用の[[種族]]あるいは複数の文明にまたがって存在する[[種族]]が多い。
全ての[[文明]]が揃うという、[[多色]]の極致ともいえる[[カード]]ならではの趣向といえる。



なお、上記のうち[[レインボー・コマンド・ドラゴン]]は[[覚醒リンク]]後の[[クリーチャー]]のみが持つ。
//[[ワールド・ドラゴン]]と[[ワールド・バード]]の2種は5[[色]]のクリーチャー以外に存在しない。

使うまでの[[文明]]を揃える手間を考慮して、当然ながら全体的にかなり[[スペック]]が高めである。[[【5色フェアリー・ミラクル】]]のような[[【5色デッキ】]]を組む際には、常に考慮に入れておきたい。

-「[[光]]であり[[水]]であり[[闇]]であり[[火]]であり[[自然]]である」[[カード]]なので[[《セブ・コアクマン》]]や[[《ストリーミング・チューター》]]などに引っかかりやすく、[[《聖霊王アルカディアス》]]など「(特定の文明)以外」と書いてある効果をすり抜ける。

-[[O・ドライブ]]の場合は、5色レインボーを[[タップ]]すれば任意の[[文明]]を1枚[[タップ]]したことになる。[[マナコスト]]を支払うのではなく、指定された[[文明]]の[[カード]]を指定の枚数[[タップ]]することが必要となるため。

-[[マナ武装]]や[[《母なる星域》]]はあくまで[[マナゾーン]]の枚数を参照するため、マナコストを支払えない5色レインボーもカウントされる。

-今までの[[多色]][[カード]]と違い、やることがないからといって1[[ターン]]目から[[マナゾーン]]に置くのは、序盤の展開を遅らせるので基本的に避けたい。

-基本的にこれ等でマナを支払うことはできないが[[《不知火横綱ニバイ・ニバーイ》]]や[[《友情の誓い》]]の能力によってコストの支払いに充てることができる(類似能力の[[《神誕の大地ヘラクレス》]]は「1のかわりに2となる。」なので不可能)。

-[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《獰猛なる大地》]]などの[[コスト踏み倒し]]を利用すれば、[[文明]]の制約を無視して[[【5色デッキ】]]以外で使用することも可能。[[《湧水の光陣》]]から[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《愛の無限オーケストラ》]]を出したり、[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]で[[《ラスト・バイオレンス》]]を[[唱える]]ことも可能。

-「すべての[[文明]]を持った」[[カード]]なので、[[《五連の精霊オファニス》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たしたり、[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]や[[《豪獣王ディス・オルトロス》]]の[[進化元]]にするのに便利。

-5色なので当然[[光]][[文明]]を含むのだが、[[パワー]]の下三桁が500の5色レインボークリーチャーは未だに存在しない。

**参考 [#ne4971b4]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[文明]]
-[[コスト踏み倒し]]