#author("2022-03-28T06:42:07+09:00","","")
*&ruby(ギャラクシー){G};・ブレイカー [#y6439d6d]
|G・ブレイカー(このクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする)|

相手の[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]し、その[[攻撃]]の後に自分の[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]する[[キーワード能力]]。[[DM-31]]で初登場。

|THE(ザ) FINAL(ファイナル) カイザー R 闇文明 (10)|
|クリーチャー:ブラック・コマンド・ドラゴン/ハンター 21000|
|G・ブレイカー(このクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする)|

|超銀河剣 THE FINAL(ギャラクシーブレード ザ・ファイナル) SR 闇文明 (10)|
|クロスギア:サムライ|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+12000される。|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の終わりまで、そのクリーチャーに「G・ブレイカー」を与えてもよい。(「G・ブレイカー」を得たクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする)|

その性質上、[[ワールド・ブレイカー]]が抱える[[ブロッカー]]や[[スーパー・S・トリガー]]に弱いといった弱点がそのまま当てはまる。
[[ワールド・ブレイカー]]と比較した場合、こちらは自分側の[[シールド]]もすべて[[ブレイク]]してしまうため、非常にハイリスクな[[能力]]と言える。
だがこれを利用し、自分の[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を使用することができるという利点もあり、どちらが強力かは一概には判断できない。
いずれにしても[[オーバーキル]]である。

-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]の[[殿堂入り]]後は自分の[[S・トリガー]]([[スーパー・S・トリガー]])を一度に使用する為の手段として価値が上がった。

**ルール [#c3de74fd]
-自分の[[シールド]]をブレイクするのは「その[[攻撃の後]]」であるため、相手が自身の[[シールド]]を[[手札]]に加え、その中にある[[S・トリガー]]や[[G・ストライク]]、[[S・バック]]を使い切った後。そのため、相手のS・トリガーで[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が出た場合、自分のシールドがブレイクされる前にターンの残りがとばされ自分へのブレイクは発生しない。

具体的には以下の通り。
+相手の[[シールド]]を全て[[ブレイク]]する。
+相手はブレイクされたシールドから使いたい[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を1枚ずつ順番に使う。([[クリーチャー]]は出すまで、[[呪文]]は唱えるまで)
+[[バトルゾーン]]に出たクリーチャーの能力を一つずつ[[解決]]する。途中でさらにクリーチャーが出た場合は、そのクリーチャーの能力も解決する。
+[[誘発]]した全ての能力の解決が終わった時点で[[攻撃]]が終了する。
+[[攻撃の後]]、自分のシールドを全てブレイクする。
+自分のブレイクされたシールドから使いたいS・トリガーやS・バックを1枚ずつ順番に使う。(クリーチャーは出すまで、呪文は唱えるまで)
+バトルゾーンに出たクリーチャーの能力を一つずつ解決する。途中でさらにクリーチャーが出た場合は、そのクリーチャーの能力も解決する。

-[[G・ブレイカー]]が[[ブロック]]、[[攻撃曲げ]]、[[攻撃中止]]された場合、自分の[[シールド]]は[[ブレイク]]されない。

-相手の[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を解決してから自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]するため、自分のシールドから[[スピードアタッカー]]を用意できれば相手のS・トリガーやS・バックの影響を受けずに[[ダイレクトアタック]]を通すことができる。

-選択した[[シールド]]が[[シールド・セイバー]]などで[[ブレイク]]されなかった場合、同じ[[シールド]]を再び選択することはできない。

-テキストが一繋ぎであるため勘違いされやすいが、ルール上は自身へのシールドブレイクは「その攻撃の後」であり、相手の[[S・トリガー]]などで攻撃獣が除去されても自身へのシールドブレイクは発生する。
--暫定回答だが、同じような理由で[[《ケッシング・ゼロ》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]の効果で[[G・ブレイカー]]でなくなった場合も、自分へのシールドブレイクは発生する。

-[[ブレイク・ボーナス]]は「攻撃の終わり」のタイミングで発動し、自分のシールドがブレイクされるより先に[[解決]]されるため、自分のシールドをブレイクした分の枚数を加算することはできない。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などの[[ブレイク置換効果]]は、「''相手は''そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く」というテキストのため自分へのシールドブレイクは通常通り手札に加わる。
--[[《S級宇宙 アダムスキー》]]に[[G・ブレイカー]]を付与した場合は、相手への[[シールド]][[ブレイク]]を全て山札破壊に置換した上で自分への[[シールド]][[ブレイク]]も相手の山札破壊に置換できる。この場合状況次第で一撃でほぼ[[ライブラリアウト]]まで持ち込める枚数になる。

-3体[[G・リンク]]している[[《神人類 ヨミ》]]の効果でブレイクされない状態にある相手のシールドをG・ブレイカーでブレイクする時、相手のシールドはブレイクされないが、自分のシールドはブレイクされる(事務局確認済み)。
--[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]によって全ブレイクを置き換えられても、やはり自分のシールドはブレイクされる。

-現在の[[公式ルール]]では、3人以上で対戦する[[多人数戦]]の場合G・ブレイカーの対象として相手を1人選ぶ。すべての[[プレイヤー]]の[[シールド]]を[[ブレイク]]することはできない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#rc74e443]
|相手のシールドをすべてブレイクし、その後、自分のシールドをすべてブレイクする|

自分へのブレイクのタイミングが変更された。

**参考 [#l8e0d424]
-[[《THE FINAL カイザー》]]
-[[《超銀河剣 THE FINAL》]]
-[[《めっちゃ! デンヂャラスG3》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]
-[[《爆弾魔オーバスト》]]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]

#include(ブレイカー一覧,notitle);

&tag(用語集,能力,キーワード能力,ブレイカー,G・ブレイカー);