#author("2024-03-29T20:20:27+09:00","","")
#author("2024-03-29T20:20:56+09:00","","")
*《“&ruby(バスタード){罰星怒};”ブランド》 [#wa35d795]

|“罰星怒”ブランド VR 火文明 (2)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/レクスターズ 3000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|''シンカパワー'':このクリーチャーが進化する時、進化した後、それよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|

[[DMRP-18]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[レクスターズ]]。

[[G・ストライク]]を持ち、[[シンカパワー]]で[[進化]]先より[[コスト]]が低い[[クリーチャー]]を[[破壊]]する。

[[コスト]]が2と非常に軽く、「この[[クリーチャー]]の[[召喚]]→[[進化]]」という一連のアクションを同一ターンで行いやすいのが大きな強み。
特に[[《我我我ガイアール・ブランド》]]はこの[[クリーチャー]]の[[召喚]]によって自身の[[コスト]]を2にまで下げることができ、[[バトルゾーン]]が空の状態からでも合計4[[コスト]]で一気に[[進化]]することができる。

また、[[シンカパワー]]によって[[進化]]先の[[名目コスト]]を参照する[[コスト火力]]を放つ。より高コストの[[クリーチャー]]の[[進化]]元とすることで、その[[火力]]の範囲を大きく広げることができる。
こちらは「この[[クリーチャー]]と[[進化]]先を同一ターンに出す」という動きとは少々相性が悪いが、高い[[名目コスト]]を持ち尚且つ自力で[[コスト軽減]]または[[コスト踏み倒し]]できる[[進化]][[クリーチャー]]と組み合わせることで真価を発揮できる。
先述した[[《我我我ガイアール・ブランド》]]([[名目コスト]]8)であれば[[コスト火力]]の範囲は7以下となり、それ程の[[火力]][[除去]]を放ちつつさらに[[パワー]]9000の[[W・ブレイカー]]が合計4[[コスト]]で登場することになる。中々に強力な[[デザイナーズコンボ]]と言える。

ちなみに、「[[《我我我》>《我我我ガイアール・ブランド》]]」のプレビュー版である[[《ブランド <ガイアール・ゼロ.Star>》]]ならば[[コスト火力]]が9以下とかなり高めになる。攻撃性能については「[[《我我我》>《我我我ガイアール・ブランド》]]」ほどの爆発力こそないものの、[[コスト]]9以下となれば強力な[[フィニッシャー]]達も射程範囲に収められることを考えると、合計6[[コスト]]で使い切りの[[W・ブレイカー]]が持てる[[火力]]としては悪くない。

**環境において [#yb1d7d30]
[[王来篇環境]]では[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]や[[《一番隊 チュチュリス》]]採用型の[[【我我我ブランド】]]に採用される場合がある。

**その他 [#dbef6a8b]
-メリット[[能力]]を2つも持つ上特にデメリットとなる[[能力]]を持たないにもかかわらず、このカードの登場時における2コストの[[火]]の[[バニラ]]最大パワーを持つ[[《亥年の宴上者 ベンベー》]](パワー2019)よりパワーが981も高い。[[光]]・[[闇]]・[[自然]]には既に[[コスト]]2で[[パワー]]3000以上が存在していたため、単に[[火]]の[[バニラ]]が遅れているだけかもしれない。

-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第12話で[[ボルツ]]が[[エスパー・マギ]]戦で使用する形で初登場。声優はこれまでの《ブランド》系統と同様に[[林大地]]氏。
主に[[《我我我ガイアール・ブランド》]]に[[進化]]して[[シンカパワー]]を[[誘発]]させる上記の[[デザイナーズコンボ]]を使用している。
これ以降も使用し、第30話の[[ジェレミー]]戦では[[ダイレクトアタック]]を決めた。

-冠詞の「“&ruby(バスタード){罰星怒};”」の由来は[[《『“罰怒”』ブランド》>《“罰怒”ブランド》]]+[[『スター』進化>スター進化]]か。また[[フレーバーテキスト]]などの描写から、「バ『スター』ドソード(片手・両手どちらでも扱える剣)」と[[『スター』>スター進化]]の言葉遊びもかかっていると思われる。(([[《ガイアール・カイザー》]]の剣はブランドにとっては大剣だったが、《ガイアール》はそれを二刀流で扱っている。))
[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]も剣と書いてバスターと読むので、勝太の切り札繋がりということで意識されている可能性もある。
なお、英語の「バスタード(bastard)」自体は直訳すると「人でなし」であり、差別的な暴言に当たるので、扱いには要注意。
--「you bastard」で「こんちきしょうめ」と意訳できることから、[[DMRP-18]]の他の[[カード]]名や[[フレーバーテキスト]]と同様「デュエル・マスターズVS」主題歌「[[こんちき>《金色証明》]][[しょうめ>《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]」に由来している、という説もある。とはいえ、元よりかなり無理のある意訳な上、同曲名とは字面こそ似せられても意味が全く異なってしまう。((楽曲側は己を鼓舞するニュアンスで用いているが、こちらは相手に対する強い罵倒・暴言である))
//((『こんちきしょうめ』という意味があるため単に[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の様に「デュエル・マスターズVS」の主題歌「こんちきしょうめ」にちなんでいる可能性もある。))。
//「こんちきしょうめ」とは意味合いが異なります。楽曲の方が自分に対する鼓舞のニュアンスですが、bastardは相手に対する暴言で自分に使うことはありません。

**[[サイクル]][#b72061e7]
[[DMRP-18]]で登場した[[G・ストライク]]持ちの[[レクスターズ]][[サイクル]]。
-[[《煌星龍 サッヴァーク》]]
-[[《R.S.S. アアルカイト》]]
-[[《テ・ラ・スザーク》]]
-''《“罰星怒”ブランド》''
-[[《モモスター モンキッド》]]


**関連カード [#idb2ab44]
-''PREV''
--[[《“罰怒”ブランド》]]([[《“極限駆雷”ブランド》]])

-''NEXT''
--[[《我我我ガイアール・ブランド》]]

-[[《ブランド <ガイアール・ゼロ.Star>》]]
-[[《ブランド <NEXT.Star>》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《“不愛闘”倶楽部》 ]]
--[[《“不愛闘”倶楽部》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#v6179dd2]
-[[DMRP-18]]&br;'''勝利をもたらす剣が、[[ブランド>《“罰怒”ブランド》]]を[[さらなる力>レクスターズ]]へと目覚めさせた。'''

**収録セット [#j55f3a17]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](5/95)

**参考 [#w857c504]
-[[ビートジョッキー]]
-[[レクスターズ]]
-[[G・ストライク]]
-[[シンカパワー]]
-[[コスト火力]]
-[[破壊]]

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