#author("2024-09-17T05:38:20+09:00","","")
#author("2024-09-17T05:40:33+09:00","","")
*《「&ruby(はかい){破壊};の&ruby(あか){赤};!スクラッパーレッド!」「&ruby(ちしき){知識};の&ruby(あお){青};!ブレインブルー!」「&ruby(みわく){魅惑};の&ruby(みどり){緑};!トラップグリーン!」「&ruby(せんこう){閃光};の&ruby(きいろ){黄色};!スパークイエロー!」「&ruby(ごうよく){強欲};の&ruby(むらさき){紫};!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに&ruby(われ){我};らあり!シールド&ruby(せんたい){戦隊};、トリガージャー!!」》 [#e4ef6642]
※正式な表記は''《「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》''だが、ページ名はこのWikiの仕様上''《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》''と表記する。

|「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」 P 光/水/闇/火/自然文明 (7)|
|呪文|
|S・トリガー|
|次のうち2つ選ぶ。|
|►相手のクリーチャーを、パワーの合計が5000以下になるように好きな数選び、破壊する。|
|►カードを3枚まで引く。|
|►相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|►相手のクリーチャーをすべてタップする。|
|►相手のクリーチャーを1体破壊する。|

[[DMEX-08]]で登場した[[5色レインボー]]の[[呪文]]。

''[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル~カツドンと仲間たち~》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]の1.5倍は長い[[カード名]]''に目が行くが、その能力は強力。5000[[割り振り火力]]、3[[ドロー]]、1体[[マナ送り]]、[[オールタップ]]、1体[[破壊]]のいずれかをモードで2つ選んで実行できる。

コストや文明を考慮しなければ、[[S・トリガー]]としての[[スペック]]は最高峰。名乗り口上により、[[《龍装車 マグマジゴク》>《龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー》]][[《遣宮使 ネオンクス》>《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]][[《ナ・チュラルゴ・デンジャー》>《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]][[《龍装の調べ 初不》>《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]][[《マッド・デーモン閣下》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]すべてのサポート対象になっている。
[[スクラッパー]]としては頭一つ抜きん出た性能であるため、[[【マグマジゴクワンショット】]]の強化パーツとしても優秀。

5色ではあるが、[[S・トリガー]]で使えば[[マナ基盤]]は必要はなく、選択肢も10通りあるため、[[能力]]自体の[[汎用性]]はそこそこ高いだろう。[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で唱えられることも見逃せないポイント。

ウィークポイントは[[5色レインボー]]特有の[[マナ数]]0と文明の数、加えてそこそこのコストの重さから[[手打ち]]がしにくく、手札で腐りやすいことだろう。[[《アクア・スーパーエメラル》]]などの[[シールド]]追加手段を用意したり、[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]や[[《龍聖霊ウルフェウス》]]といった[[S・トリガー]]以外での[[コスト踏み倒し]]手段を用意したりといった方法で対処したい。

**ルール [#wac9b87d]
-「2回選ぶ」[[パーフェクト呪文]]と違って、こちらは「2つ選ぶ」なので、同じ[[モード]]は選べない。また、[[呪文]]は上から解決するルールは[[モード]]でも適用されるため、下の[[効果]]を解決してから上の[[効果]]を解決するようなことはできない。

-[[割り振り火力]]は「''好きな数''選び、破壊する」なので1体も[[破壊]]しないことができ、[[ドロー]][[効果]]も、「3枚''まで''引く」なので、1枚もドローしないこともできる。そのため、ほぼありえないシチュエーションだが、[[除去]]も[[タップ]]も[[ドロー]]もしたくないがこの呪文だけ唱えたいという時は割り振り火力とドローを選択するとよい。

**環境において [#bc738ccc]
[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]][[《獅子王の遺跡》]]は[[山札]]からの無作為な[[マナブースト]]で序盤にこのカードが[[マナ]]に[[落ちる]][[事故]]を回避できないため、通常の[[【5色コントロール】]]には適性がない。
[[環境]]上での活躍を見る限り、「[[マナブースト]]を使わない」「手札に来たこのカードを能動的に[[シールド化]]できる」「これに[[スペース]]を割いてでも[[【速攻】]]を[[メタ]]る意味がある」という条件を満たしたデッキでのみ採用候補になっている。

[[DMEX-12]]で成立した[[【ライベルモットループ】]]は[[暴発]]が容易で[[《ストリーミング・シェイパー》]]の[[回収]]にも引っかかるためかなり相性が良いが、[[先攻]]1ターン目に[[チャージ]]できないという[[《海底鬼面城》]]との噛み合いのなさが足を引っ張り、しばらくは[[おしゃれ枠]]に近かった。

[[《海底鬼面城》]]の[[殿堂入り]]後は[[《龍脈術 水霊の計》]]と入れ替わる形でじわじわとシェアを伸ばし、2023年1月中旬にはこれを[[4枚積み]]した[[【ライベルモットループ】]]が[[オリジナル]]の[[CS>チャンピオンシップ]]で3位入賞。その後もまとまった数投入した[[レシピ]]が散見された。

[[DM24-BD1]]・[[DM24-BD2]]期の[[オリジナル]]では、3枚採用した[[【シールドプリズン】]]が64人規模の[[CS>チャンピオンシップ]]で優勝。[[手札事故]]は[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]][[《偽りの名 ドルーシ》]][[《サイバー・I・チョイス》]]で手厚く対策しており、ダメ押しのように[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]でこれを踏み倒すギミックまで搭載されていた。
この頃の環境は[[《アシステスト・インコッピ》]][[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]といった身代わり系の[[ウィニー]]が大流行中で、それらを巻き込みながら[[打点]]を減らせる[[割り振り火力]]の通りが良かった。
一見[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]に無防備だが、当時は[[【白黒赤ファイアー・バード】]]や[[【白赤緑ドリームメイト】]]の数が多く、それらに刺さらない《ラフルル・ラブ》は減少傾向にあったため、割り切っても問題なかったと思われる。

**その他 [#z9a16699]
-[[5色]]呪文としては[[《ラスト・バイオレンス》]]以来2枚目の登場。

-あまり知られていないが[[コラボカード]]であり、[[カード]]横のコピーライトには「©SCG Power Rangers LLC&Hasbro」の文字がある。コラボ先は「パワーレンジャー」。本家スーパー戦隊をリメイク元として、アメリカで展開されている戦隊シリーズの名称である。
--「何故日本ではなく海外の戦隊なのか?」と疑問に思うかもしれないが、これは2018年に「パワーレンジャー」の版権を東映から買い取った[[Hasbro]]社が[[Wizards of the Coast]]の親会社であるため。
その上日本の戦隊は、先述の東映と競合するTCGであるバトルスピリッツを制作しているバンダイが版権を持っているのでコラボしにくい相手である。

-効果の元ネタはデュエル・マスターズ最初期で活躍した[[S・トリガー]]である[[《地獄スクラッパー》]][[《サイバー・ブレイン》]][[《ナチュラル・トラップ》]][[《ホーリー・スパーク》]][[《デーモン・ハンド》]]だと思われる。このカードの効果はそれぞれの呪文と同じになっている。
--[[《地獄スクラッパー》]][[《ホーリー・スパーク》]]については同じ効果の[[スクラッパー]]・[[スパーク]]カードも存在するので、そちらが元ネタの可能性もあるが、[[《サイバー・ブレイン》]][[《ナチュラル・トラップ》]][[《デーモン・ハンド》]]は[[ツインパクト化]]したものを除き、同じ能力のカードが存在しないため、同時期に活躍したこれらを一纏めにしたと考えるのが自然だろう。

-カード名の元ネタは、特撮ヒーロー作品『スーパー戦隊シリーズ』。「ブレイクあるところに我らあり!」という台詞は、2001年から放送されたスーパー戦隊シリーズ『百獣戦隊ガオレンジャー』の「命ある所、正義の雄叫びあり!」というキメ台詞のパロディと思われる。
#region2(詳細){{
-それぞれの文明の特色と知名度が高めの[[名称カテゴリ]]、「戦隊シリーズ」の口上などが踏襲され、それぞれが「」で区切られているため、名前の長さの割に覚えやすいかもしれない。
--記号を抜きにした読みは、「ハカイノアカスクラッパーレッドチシキノアオブレインブルーミワクノミドリトラップグリーンセンコウノキイロスパークイエローゴウヨクノムラサキハンドパープルブレイクアルトコロニワレラアリシールドセンタイトリガージャー」と105文字。一方、[[「ビクトレイジアウトローコスモアルケミーカンフーホルンブルースクライバイトヘルシェンガンマンゴンブトレジャーフレンズクロスロビンミケラングローバルチームエグザイルカツドントナカマタチ」>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]は90文字。声に出して読むだけなら15文字しか変わらない。

-このカードが収録された2020年の時点では、紫の戦隊ヒーローが初期の5人組みのメンバーとして登場した事は一度もなく、全員が途中からの追加戦士(もしくはゲスト、敵)である。
「5人のみの名乗りに参加した」と言う視点ならば、初期メンバー3人+追加戦士2人+番外戦士2人という構成の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に登場した、シリーズ初の紫のヒーローでもあるゲキバイオレットがこれに該当する。
なお、ゲキレンジャーは初期メンバーが赤青黄なので5人中4人がこのカードと一致するが、残り1人の追加戦士は白でありこのカード通りの配色ではない(番外戦士2人は緑と黒であるが)。
//「6人以上の名乗りの中の5人が、このカードの5色と一致する」と言うパターンでは、上記の「ゲキレンジャー」、「烈車戦隊トッキュウジャー」(Vシネマのみの番外戦士の紫を含む7人)、「宇宙戦隊キュウレンジャー」(追加戦士の紫、水色、赤を含む12人)がある。
-このカードが収録された2020年の時点では、紫の戦隊ヒーローが初期の5人組のメンバーとして登場した事は一度もなく、全員が途中からの追加戦士(もしくはゲスト、敵)である。
「5人のみの名乗りに参加した」と言う視点ならば、初期メンバー3人+追加戦士2人+番外戦士2人という構成の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に登場した、シリーズ初の紫のヒーローでもあるゲキバイオレットがこれに該当する。
なお、ゲキレンジャーは初期メンバーが赤青黄なので5人中4人がこのカードと一致するが、残り1人の追加戦士は白でありこのカード通りの配色ではない(番外戦士2人は緑と黒であるが)。
//「6人以上の名乗りの中の5人が、このカードの5色と一致する」と言うパターンでは、上記の「ゲキレンジャー」、「烈車戦隊トッキュウジャー」(Vシネマのみの番外戦士の紫を含む7人)、「宇宙戦隊キュウレンジャー」(追加戦士の紫、水色、赤を含む12人)がある。
//年々事例が膨大になりそうなので一旦非表示
--2023年放送開始の「王様戦隊キングオージャー」では、史上初の紫の初期メンバーとなるパピヨンオージャーが登場。彼女と赤青黄まではこのカードと一致するが、残り一人は黒であり、赤青緑黄紫の並びの戦隊はまだまだ先になりそうである。
--なお、戦隊シリーズにおける紫の戦士は基本的に「バイオレット」と呼ばれ、「パープル」と名乗った戦士は一人もいない。

-イラストを見る限り、トラップグリーンがこのメンバーの紅一点と思われるが、現在、戦隊ヒーローにおける緑の女性戦士は4人(正式なメンバーは2人)と非常に少ない。
-イラストを見る限り、トラップグリーンがこのメンバーの紅一点と思われるが、現在、戦隊ヒーローにおける緑の女性戦士は4人(正式なメンバーは2人)と非常に少ない。
}}

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[レッド>火]]:[[《地獄スクラッパー》]]
-[[ブルー>水]]:[[《サイバー・ブレイン》]]
-[[グリーン>自然]]:[[《ナチュラル・トラップ》]]
-[[イエロー>光]]:[[《ホーリー・スパーク》]]
-[[パープル>闇]]:[[《デーモン・ハンド》]]

-[[《龍幻のトラップ・スパーク》]]
-[[《デーモン・スパーク》]]
-[[《S・S・S》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#idb6be91]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](303/???)

**参考 [#vd6a3853]
-[[5色レインボー]]
-[[S・トリガー]]
-[[モード]]
-[[火力]]
-[[ドロー]]
-[[マナ送り]]
-[[オールタップ]]
-[[破壊]]
-[[スクラッパー]]
-[[ブレイン]]
-[[トラップ]]
-[[スパーク]]
-[[ハンド]]

&tag(呪文,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト7,S・トリガー,モード,火力,割り振り火力,パワー5000以下,除去,複数除去,破壊,複数破壊,ドロー,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,タップ,オールタップ,単体破壊,スクラッパー,ブレイン,トラップ,スパーク,ハンド,コラボカード,P,レアリティなし,RUI MARUYAMA);