#author("2024-08-13T13:23:57+09:00","","") #author("2024-11-08T10:11:56+09:00","","") *《「&ruby(むげつ){無月};」の&ruby(いただき){頂}; &ruby(ゼニ){$};スザーク$》 [#top] |「無月」の頂 $スザーク$ SR 闇文明 (10)| |クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング/ゼニス 15000| |''無月の門・絶'':各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| [[DM22-EX1]]で登場した[[闇]]の[[ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]/[[ゼニス]]。 [[無月の門・絶]]を持ち、[[召喚]][[cip]]または[[アタックトリガー]]で相手[[クリーチャー]]1体の[[破壊]]と1枚の[[ランダムハンデス]]を行う。 また、相手の[[墓地]]にどこからでも[[カード]]が置かれた時に[[ドロー]]できる。 [[ゼニス]]らしい重量[[コスト]]と[[召喚]][[cip]]を持つが、[[無月の門・絶]]によって自ら[[コスト]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]て[[召喚]]が可能。 [[無月の門・絶]]の特性上、タイミングが[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]と遅いが[[ターン]]の自他を問わず、また[[墓地]]に[[魔導具]]が6枚必要な代わりに[[クリーチャー]]・[[呪文]]のいずれも使用可能でかつ[[マナ]]を必要としないため、[[ゼニス]]の中ではかなり身軽な[[クリーチャー]]になっていると言える。 その上[[墓地]]からも[[召喚]]できるので、[[破壊]]されてしまっても容易に復帰が可能。[[《ロスト・ソウル》]]のような大量[[ハンデス]]を逆利用して早期着地に繋げられる可能性もある。 相手[[ターン]]終了時に出せば、相手の[[除去]]を受けず次の自分の[[ターン]]に[[召喚酔い]]も解けるため、[[アタックトリガー]]によってさらに[[除去]]と[[ハンデス]]を飛ばすことができる。 [[召喚]][[cip]]の[[破壊]],[[ハンデス]]は各1枚ずつと小粒なものの、2つの領域に同時に干渉することから腐りにくいのが強み。おまけに[[アタックトリガー]]でも発動するため繰り返し相手に打撃を加えることが可能と、堅実な性能を持つ。 相手の[[墓地]]の[[カード]]が増えることに反応する[[置きドロー]][[効果]]を持ち、自身の[[召喚]][[cip]]と併せて場に出るだけで2枚のドローができる。 相手の戦略を妨害しつつ自らは手札を整えられるだけでなく、[[墓地]]に送られる状況・条件を問わないことから、相手が[[呪文]]を[[唱える]]だけでも反応して[[ドロー]]する。 [[無月の門・絶]]による復帰[[能力]]もあり、[[破壊]]には滅法強い。特に[[破壊]]を行う[[除去]][[呪文]]はほぼ無駄撃ちとなり、再び[[除去]]と[[ハンデス]]を喰らってかえって手痛い損失を被ることになる。 特に[[【青魔導具】]]では[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]によって複数体展開可能。[[破壊]]と[[ハンデス]]で一気に戦力を消耗させつつ[[ドロー]]枚数も膨れ上がり、圧倒的なまでの[[アドバンテージ]]差をつけることができる。 **環境において [#ka99a2a7] [[ドルスザク]]であることを活かし、登場早々[[【青魔導具】]]の妨害手段兼[[置きドロー]]として活躍。[[《ガル・ラガンザーク》]]と並ぶ[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]での主要な踏み倒し先となった。大幅にドローを促進できることから[[山札]]を容易に2~3枚まで減らせるため[[《神の試練》]]で無理なく[[追加ターン]]を得られるようになった。大量の[[手札]]を得られる点から、[[アドバンス]]では[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]とも好相性。 それまでは最速で[[《卍 新世壊 卍》]]を[[展開]]できない[[ゲーム]]運びはテンポロスでしかなく、[[《ガル・ラガンザーク》]]も相手を選ぶピーキーな時間稼ぎでしかなかったが、このカードはそんな[[【青魔導具】]]を一変させた。[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]して次のターンに[[1ショットキル]]で仕留めるという戦略は下火となり、この[[クリーチャー]]で[[コントロール]]しながら[[追加ターン]]を得て勝つという方向性に変化していった。 4ターン目に安定して登場するこのカードが取る[[アドバンテージ]]はかつて[[殿堂入り]]候補とまで言われた[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]を嘲笑うほどのものであった。さらに[[《卍 新世壊 卍》]]が[[除去]]されても、貯め込んでいた[[魔導具]][[呪文]]を[[墓地]]に落とせるので[[リソース]]に変換できるのも大きいだろう。 この[[クリーチャー]]自体[[ドルスザク]]としては余りにも[[カードパワー]]が高いので、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を[[唱える]]時にドルスザクが余り貯まっていなくとも4体出しに拘らず取り敢えずの感覚で出せてしまう。 [[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]や[[《好詠音愛 クロカミ》]]の登場以降は、[[《卍 新世壊 卍》]]をカットしてコントロールに寄せた[[【青黒ゼニスザーク】>【青黒魔導具】]]も入賞報告が見られ、[[DM23-EX3]]頃までにはそちらの方がメジャーな型になっていた。 4ターン目という早さで相手のアドバンテージを継続的に刈り取るのはあまりに強力すぎたためか、2024年3月11日付で[[殿堂入り]]。 同じく[[【青魔導具】]]/[[【青黒魔導具】]]のフィニッシャーである[[《神の試練》]]が同時に[[プレミアム殿堂]]入りしたにもかかわらずこのカードまでも殿堂入りしていることからも、このカードが頭一つ抜けていたことが窺える。 [[ゼニス]]からは初、[[ドルスザク]]からは3枚目の殿堂入り。 **相性の良いデッキ・カード [#h98f7670] -[[《卍夜の降凰祭》]]を用いることで実質的に[[メインステップ]]での[[コスト踏み倒し]]が可能になる。[[召喚]]ではないので[[召喚]]時の[[cip]]は使えないが、[[手札]]・[[墓地]]からの擬似的な[[無月の門]]の他、[[山札]]からも展開できるようになるため、[[置きドロー]]可能な[[システム>システムクリーチャー]][[ファッティ]]として運用するのであれば悪くない選択肢となる。 勿論、《降凰祭》使用後に同一ターン中に2枚以上相手の[[カード]]を[[墓地]]に送る、あるいはこの[[クリーチャー]]の[[召喚酔い]]を解除するギミックを搭載できるのなら、通常通り[[召喚]]するのと同等の働きが可能である。 -相手の盤面への干渉と自分のリソース回復を同時に行える初の[[ゼニス]]なので、[[《天運ゼニスクラッチ》]]を使用するデッキの新たな選択肢となり得る。 「相手に-、自分に+」という動きそのものは[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]が行えるが相手の[[手札]]にしか触れず、一部の[[ゼニス]]が持つ[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]許可[[能力]]はそれが可能であるが、この[[クリーチャー]]と異なり他の[[カード]]を必要とする。 どんな状況でも、とりあえず出せば[[除去]]しつつ単体でそれなりに[[アドバンテージ]]格差を広げることができるため、[[《「俺」の頂 ライオネル》]]に続き自分・相手[[ターン]]どちらで出ても嬉しい[[クリーチャー]]であると言える。 [[魔導具]][[呪文]]には[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]や[[《堕呪 ンカヴァイ》]]の様な同デッキにとっても有用な[[効果]]を持つものもいるため、バランスは難しいが[[無月の門・絶]]の使用を念頭に置いた構築を模索してみるのも良いだろう。 -[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]は[[ターンの終わり]]に[[山札の上]]から13枚を[[墓地]]に送り込むため、一気に必要な枚数を用意できる。[[無月の門・絶]]で下に重ねてしまえば次のターン以降に無暗に[[山札]]を削る心配もなくなる。 **その他 [#bf19f1b1] -[[有色]]の[[ゼニス]]であるためか[[エターナル・Ω]]を持たない。 もっとも、強制で[[手札]]に戻る[[エターナル・Ω]]はこの[[クリーチャー]]の下に置いた[[魔導具]]ごと[[手札]]に戻してしまうため、再度[[無月の門・絶]]を使うためには別途[[墓地肥やし]]が必要になる点でこの[[クリーチャー]]とは相性が悪く、仮に持っていた場合実質のデメリットとなっていただろう。 [[無月の門・絶]]で自己再生が可能なので、[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]の様に[[ゼニス]]の不死性を固有[[能力]]で表現しているとも言える。 -[[カード名]]の「$」は「ドル」に使用する通貨記号。「ゼニ」とは本来読まない文字だが、「通貨=&ruby(ぜに){銭};」という連想からの名付けだろう。 --このような連想読みとなっているのは、『[[ゼニス]]』+『[[スザーク>《卍 デ・スザーク 卍》]]』の「ゼニスザーク」という名前にしつつ、単語を記号で囲う[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の名前を踏襲するためだろう。 ---なお、その経緯からか、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]とは命名に微妙に差がある。具体的には、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]は「卍」にルビが無く名前との間に空白があるのに対し、《&ruby(ゼニ){$};スザーク$》では片方にルビが付き名前との間に空白も無い。 ---ちなみに、名前の「&ruby(ドル){$};」をそのまま読むことで[[&ruby(ドル){$};スザーク>ドルスザク]]となる。 ---「ゼニ''ス''」の下に「ス」から始まる単語をそのまま合体させた[[カード]]は[[他にも>《天運ゼニスクラッチ》]][[ある>《創世と終焉のゼニスパーク》]]が、[[クリーチャー]]としては初。 //[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]は「卍月」と「ガ・リュザーク」で分割できる -白い体に[[トライストーン]]と虹色のラインを持つという、[[ゼニス]]の中でも初期の[[クリーチャー]]に近い王道のデザインをしているが、[[無色]]ではなく''[[闇文明]]''の[[クリーチャー]]である。 [[マナ]]に置いて[[タップ]]する分にはともかく、[[マナ]][[コスト]]を支払って正規に[[召喚]]する際は一応注意しておこう。 --初の[[闇]][[単色]]の[[ゼニス]]である。[[闇]]複合の[[ゼニス]]自体は[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]を始め何体か既に存在する。 --[[《天運ゼニスクラッチ》]]の当たりを減らすことなく有用な[[闇]][[単色]][[マナ]]を増やせるので、この点はありがたい部分である。 -[[《次元の嵐 スコーラー》]],[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]に続き3枚目となる、「[[召喚]]によって[[出た時]]」と「[[コスト]]を[[支払わずに>コスト踏み倒し]][[召喚]]」を1体で併せ持つ[[クリーチャー]]。 -[[cip]]で[[破壊]][[除去]]を行う[[ドルスザク]]ということで、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の上位進化版の様なスペックになっている。 同じ[[無月の門・絶]]を持ち正史における進化体である[[《卍月 ガ・リュザーク》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]と比較すると、あちらが[[マナ]][[アンタップ]]封じや[[S・トリガー]]を自己付与する[[全体除去]]する[[呪文]]面など防御・[[ロック]]的な性能であるのに対し、こちらはより積極的に相手のリソースを奪い行動を封じていく攻撃的な性能となっている。 -[[デュエチューブ]]の紹介動画では、[[ドルスザク]]の使い手[[闇王>《闇王ゼーロ》]][[ゼーロ]]が持つ感情の矛盾((「全てを無にする」という意志と「[[闇文明]]の仲間を大事にする」という思い))、そして[[ドルスザク]]その物が持つ性質の矛盾((「[[ドラゴン]]を目指す不死の炎」でありながら「[[ドラゴン]]ではない」))が[[ドルスザク]]を[[ゼニス]]化させたのではないか、と[[デッドマン>Deadman]]が推測を口にしている。 --[[ゼニス]]という[[種族]]の[[クリーチャー]]の発生起原については、「[[クリーチャー]]達の思念の具現化」と「矛盾する強い要素の相克」の二つの経緯が存在するが、動画内においては後者のみを取り扱っている。 [[DMBD-06]]においても後者を由来とする[[対と>《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]][[なる>《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]][[ゼニス]]が登場していることから、現状はこちらが主流になっていると思われる。 ---[[王来篇背景ストーリー]]にて、これを利用して人工的に[[ゼニス]]を作り出す魔弾を放つ[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]が登場しており、[[ドルスザク]]である[[《テ・ラ・スザーク》]]もこれに撃たれ[[ゼニス]]化しかけている。そのためか、ユーザーの間では「《ロマノグリラ》の魔弾で完全に[[ゼニス]]化してしまった[[《テ・ラ・スザーク》]]ではないか」という考察も出ている。 ---ちなみに、「卍→テラ」で寺を意識していると思われる[[《テ・ラ・スザーク》]]に対し、《$スザーク$》は名前を「$(通貨)」で囲うという俗物的なネーミングになっている。 -[[DM24-EX1]]の金トレジャー版では[[畑健二郎]]氏がイラストを担当し、畑氏が原作の「トニカクカワイイ」のヒロインである由崎司に似た少女の姿で描かれている。 --「トニカクカワイイ」のヒロインである由崎司は主人公と結婚しており、不老不死で長き年月を生きているという設定を持つ。またストーリーにおいても「月」が登場するかぐや姫が絡み作品タイトルでも「FLY ME TO THE MOON」(僕(わたし)と一緒に月へ行こう)という副題が付けられているなど不死や月、恋愛が絡む[[ドルスザク]]やその使い手の[[ゼーロ]]の設定を踏まえたコラボと言える。なお[[実の子>ゼーロJr.]]の[[切り札>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]も別作家の金トレジャーとして再録している。 --デザインの面でも、腕に並んだ[[トライストーン]]の意匠を筆頭に、元のクリーチャーの姿を強く反映した仕立ての着物を身に纏ったものとなっている。 **関連カード [#p2e2d43b] -[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]] -[[《CRYMAX ジャオウガ》]] -[[《イカズチ邪姫 <アレフ.鬼>》]] **収録セット [#pack] -illus.[[Futaro]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](8/130) -illus.[[畑健二郎]] --[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]](SP4/SP8) **参考 [#h517b9a8] -[[ドルスザク]] -[[マフィ・ギャング]] -[[ゼニス]] -[[無月の門・絶]] -[[T・ブレイカー]] -[[cip]] -[[アタックトリガー]] -[[破壊]] -[[確定除去]] -[[ランダムハンデス]] -[[ドロー]] -[[置きドロー]] -[[殿堂入り]] ---- [[公式Q&A]] -カード特性について >Q.下に魔導具カードが6枚置かれた''《「無月」の頂 $スザーク$》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;このうち、''《「無月」の頂 $スザーク$》''のみがカードを指定する効果でバトルゾーンを離れた場合、どうなりますか?&br;参照:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「出た時」の能力、[[《龍脈術 水霊の計》]] A.''《「無月」の頂 $スザーク$》''のカードのみがバトルゾーンを離れ、下に置かれていた魔導具6枚は墓地に置かれます。&br;''《「無月」の頂 $スザーク$》''は進化クリーチャーではないので、真下にあるカードがクリーチャーだったとしても、それを再構築でバトルゾーンに残すことはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44094]](2023.11.17) -1つ目の能力について --[[無月の門・絶]]も参照のこと >Q.自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分のターンの終わりに、相手は「無月の門・絶」を使って''《「無月」の頂 $スザーク$》''を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''を破壊しました。&br;その後、自分も「無月の門・絶」を使って、破壊された自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''を墓地から召喚できますか? A.いいえ、召喚できません。&br;ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。&br;質問の状況では相手が非ターン・プレイヤーなので、相手が「無月の門・絶」を使ってから自分が使うことはできません。 #region2(([[総合ルール]] [[511.>総合ルール本文#rule511]])){{ ''511. ターン終了ステップ'' :511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。 ::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。 ::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。 ::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。 ::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。 ::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。 :511.2. |「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44092]](2023.11.17) >Q.自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;相手のターンの終わりに、相手は「無月の門・絶」を使って''《「無月」の頂 $スザーク$》''を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''を破壊しました。&br;その後、自分も「無月の門・絶」を使って、破壊された自分の''《「無月」の頂 $スザーク$》''を墓地から召喚できますか? A.はい、召喚できます。&br;ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。&br;あなたが使用宣言を行うタイミングで''《「無月」の頂 $スザーク$》''が墓地にあるので、問題なく「無月の門・絶」の宣言を行い、使うことができます。 #region2(([[総合ルール]] [[511.>総合ルール本文#rule511]])){{ ''511. ターン終了ステップ'' :511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。 ::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。 ::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。 ::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。 ::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。 ::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。 :511.2. |「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44093]](2023.11.17) -3つ目の能力について >Q.''《「無月」の頂 $スザーク$》''の「召喚によって出た時」の能力でクリーチャーを破壊するのと手札を捨てさせるのは同時ですか? A.いいえ、テキストに書かれている順番に行うため、まず相手のクリーチャーを1体破壊してから、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42929]](2023.4.10) -4つ目の能力について >Q.相手の''《「無月」の頂 $スザーク$》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を出し、その「出た時」の能力で、カード名として''《「無月」の頂 $スザーク$》''を選びました。&br;この[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]が破壊された場合、''《「無月」の頂 $スザーク$》''の「相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:[[《あたりポンの助》]] A.はい、トリガーします。&br;[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]がバトルゾーンを離れた時点で「能力を無視する」効果が消滅します。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44180]](2023.12.15) &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,ドルスザク,マフィ・ギャング,ギャング,ゼニス,パワー15000,無月の門・絶,無月の門,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,アタックトリガー,召喚によって出た時または攻撃する時,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,ハンデス,ランダムハンデス,どこからでも墓地に置かれた時,ドロー,置きドロー,デ・スザーク,SR,スーパーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Futaro,畑健二郎); &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,ドルスザク,マフィ・ギャング,ギャング,ゼニス,パワー15000,無月の門・絶,無月の門,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,アタックトリガー,召喚によって出た時または攻撃する時,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,ハンデス,ランダムハンデス,どこからでも墓地に置かれた時,ドロー,置きドロー,デ・スザーク,殿堂入り,SR,スーパーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Futaro,畑健二郎);