#author("2024-02-25T02:17:21+09:00","","")
#author("2024-10-31T12:13:15+09:00","","")
*《その&ruby(こども){子供};、&ruby(かれん){可憐};につき》 [#n752fb75]

|その子供、可憐につき P 光/水/火文明 (3)|
|クリーチャー:ヒューマノイド/チルドレン 3500|
|自分のコスト4以上のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|相手の進化クリーチャーと、「スピードアタッカー」または「マッハファイター」を持つ相手のクリーチャーは、タップして出る。|

[[DMEX-08]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[火]]の[[ヒューマノイド]]/[[チルドレン]]。

自分の[[コスト]]4以上に[[スピードアタッカー]]を与え、相手の[[進化クリーチャー]],[[スピードアタッカー]],[[マッハファイター]]を[[タップイン]]させる。
自分の[[コスト]]4以上に[[スピードアタッカー]]を与え、相手の[[進化クリーチャー]]、[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]を[[タップイン]]させる。
[[カード名]]や[[能力]]から、[[《その子供、凶暴につき》]]の派生カードと言える。

《凶暴につき》とは違い、マナカーブが[[スピードアタッカー]][[付与]]の対象に綺麗につながることがポイント。《凶暴につき》を上回るロック能力を持つが、単色であるあちらに対し、こちらは[[白青赤]]という厳しい組み合わせであるため、入るデッキはあちらより限られるだろう。

[[中量級]]のcipで[[アドバンテージ]]を取ることが戦略の1つであり、時にそれらで妥協的に通常ブレイクすることも少なくない[[【ボルメテウスコントロール】]]には適している。もちろん[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]]本体のタイムラグをなくすのにもうってつけ。
[[マッハファイター]]も[[タップイン]]させることから、このクリーチャーがクリーチャーの攻撃によって除去されにくい副次的な効果もある。

[[スピードアタッカー]]化させる対象がコスト4以上であるため、クリーチャーを並べてビートダウンをしたいのであれば、超GRをコスト4以上のGRクリーチャーで統一してGR召喚できるカードをふんだんに入れたいところ。[[《お騒がせチューザ》]]のロック能力をタイムラグなしに使えるという利点もあり、メタビートを組むなら覚えておいて損はない。

[[《希望の守り手クラップ》]]に次ぐコスト3の[[白青赤]]カードであるため、[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の進化元としても活躍するだろう。

-[[白青赤]]という色拘束を無視できる[[コスト踏み倒し]]とは非常に相性が良い。[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]、[[《連珠の精霊アガピトス》]]あたりが挙げられる。

-タップインは[[バトルゾーン]]に出る前に特性を参照するため、[[スピードアタッカー]]付与などには無力。(詳しくは[[《その子供、凶暴につき》]]を参照。)

**環境において [#da9f336d]
[[DMEX-08]]期では[[白]]を[[タッチ]]した[[【青赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#r44df9bf]]に採用された実績があり、[[チャンピオンシップ]](3人チーム戦)優勝報告もある。[[【バーンメアジョーカーズ】]]の[[ミラーマッチ]]に強く、[[重量級]][[マナドライブ]]を中心とした4コストのGRクリーチャーとの相性が抜群である点が結果を残した所以だろう。

登場以降[[【オボロティガウォック】]]でも使われる。[[【BUNBUN・ヴァイカー】]]に[[コスト踏み倒し]]前提でこの[[カード]]が投入されるケースもある。

専用構築には[[【可憐メタビート】]]が存在する。[[パワー]]が3500と半端な[[ウィニー]]には当たり負けしないため、フィニッシュの前のターンに1[[ブレイク]]入れる役割も担う。

[[王来篇環境 (オリジナル)]]では[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]の主軸の1つとして活躍。雑に[[《奇天烈 シャッフ》]]を[[スピードアタッカー]]化して[[プリン効果]]と呪文ロックに任せて先置き[[クリーチャー]]と共に[[ビートダウン]]するだけでも強い。

[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期に呪文面でこのクリーチャーをスッポリ包むことができる[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]が登場したにもかかわらず、環境の中心に居座り続けた。

[[アビス・レボリューション環境 (オリジナル)]]では往時ほど[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]は活躍しておらず、このカードの採用率も陰りが見えている。[[速攻メタ]]だけなら[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]も登場し、白青赤構築に拘る必要性が薄れているため。
**その他 [#l2a3ba81]
-[[DMEX-08]]版におけるイラストは、「絶対可憐チルドレン」((2004年~2021年連載。《可憐につき》の登場時も、週刊少年サンデーで連載中であった。))の主人公である明石薫、野上葵、三宮紫穂の三人。
イラスト中央が明石薫、左が野上葵、右が三宮紫穂。ちなみに、フレーバーテキストの「皆本」とは同作品の登場人物である。
--フレーバーテキストのセリフの元ネタは同作のアニメの51話にて「君たちエスパーは…いや人間は何にでもなれるしどこにでも行けるんだ!」というセリフから
--[[イラストレーター]]は「絶対可憐チルドレン」の作者である「椎名高志」氏。
-[[DMBD-15]]版で再録された際には元のイラストの明石薫と野上葵にあたるイラストのクリーチャーは彼女の特徴を残したものになっているが、右側の三宮紫穂の位置にあるクリーチャーは元キャラの面影を残さないものへと変わっている。
-[[神アート版>DMART-07]]では、&ruby(みずむら そのこ){水村園子};、&ruby(えんじょうじ かれん){炎城寺華蓮};、&ruby(みつもと ふたき){光本二貴};というキャラクターに擬人化されている。

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[《その子供、凶暴につき》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
-[[DMEX-08]]&br;'''「君たちは何にでもなれるし、どこにでも行ける!」&br;皆本がそれをくれたんだ…! ― 明石薫'''
-[[DMBD-15]]&br;'''[[ドルマゲドンX>【ドルマゲドンX】]]、[[デ・スザーク>【デ・スザーク】]]、[[ドラグナー>【モルトNEXT】]]、[[ジョーカーズ>【ジョーカーズ】]]、[[アウトレイジ>【墓地ソース】]]、[[ドギラゴン剣>【白青赤ドギラゴン剣】]]といった最強を名乗るやつらが集結した。そこでは掟破りの「[[ドギラゴン剣同士の戦い>ミラーマッチ]]」すらも行われる……「最強の伝説」を決める何でもありの戦いが、皆の知るクリーチャー世界と別のクリーチャー世界で開かれていたのだ!!'''
-[[DM22-BD2]]&br;'''このデッキの隠れた弱点は早いターンに3文明が必要になることです。なのでこのカードなどをマナチャージすることでその後の動きが一気に楽になります。'''
-[[DMART-07]]&br;'''ほら華蓮もう行くよ!―水村園子&br;待って、もう1枚撮らせて……あ!ねぇニッキー見て、雪!積もったら雪合戦しよっ!!―炎城寺華蓮&br;もう、子供じゃないんだから……。―光本二貴'''

**収録セット [#idb6be91]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[椎名高志]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](46/???)
-illus.[[sarmat]]
--[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]](SE4/SE10)
--[[DM22-BD2 「開発部セレクションデッキ 光水火鬼羅.Star」>DM22-BD2]](4/17)
-illus.[[sarmat]]/[[otumami]]
--[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]](BE7/BE10)
-illus.[[加川壱互]]
--[[DMART-07 「神アート COLORFUL*SNOW」>DMART-07]](1/5)

**参考 [#ha5246d4]
-[[白青赤]]
-[[クリーチャー]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[チルドレン]]
-[[コスト]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[マッハファイター]]
-[[タップイン]]
-[[速攻メタ]]
-[[【可憐メタビート】]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.相手の''《その子供、可憐につき》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ギガントウサギロボ・フューチャーX》]]を「NEO進化」を使ってバトルゾーンに出す場合、タップ状態で出ますか?
A.はい、タップ状態で出ます。NEOクリーチャーを進化クリーチャーとして重ねますので、状態定義効果が適用され、タップ状態で出ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40929]](2022.02.18)

>Q.自分の[[《弩闘!桃天守閣》]]があり、相手の''《その子供、可憐につき》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》]]の「このクリーチャーで攻撃するかわりに」を起動して[[《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》]]に進化する際、アンタップ状態でバトルゾーンに出ますか?
A.いいえ、タップ状態でバトルゾーンに出ます。[[《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》]]はタップ状態でバトルゾーンに出ようとするので、まず[[《弩闘!桃天守閣》]]の「自分のクリーチャーがタップしてバトルゾーンに出る時、かわりに」の置換効果が適用されます。その結果、アンタップ状態で出ることになるので、次に''《その子供、可憐につき》''の「タップしてバトルゾーンに出る」という状態定義効果が適用され、最終的に、タップ状態で出ることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40969]](2022.02.18)

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,火文明,白青赤,3色,多色,コスト3,ヒューマノイド,チルドレン,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,コスト4以上,スピードアタッカー付与,進化クリーチャーメタ,スピードアタッカーメタ,マッハファイターメタ,タップイン,P,レアリティなし,椎名高志,sarmat,otumami,加川壱互,超獣リメイク);