《その
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その子供、可憐につき P 光/水/火文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド/チルドレン 3500 |
自分のコスト4以上のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手の進化クリーチャーと、「スピードアタッカー」または「マッハファイター」を持つ相手のクリーチャーは、タップして出る。 |
DMEX-08で登場した光/水/火のヒューマノイド/チルドレン。
自分のコスト4以上にスピードアタッカーを与え、相手の進化クリーチャー、スピードアタッカー、マッハファイターをタップインさせる。
カード名や能力から、《その子供、凶暴につき》の派生カードと言える。
《凶暴につき》とは違い、マナカーブがスピードアタッカー付与の対象に綺麗につながることがポイント。《凶暴につき》を上回るロック能力を持つが、単色であるあちらに対し、こちらは白青赤という厳しい組み合わせであるため、入るデッキはあちらより限られるだろう。
マッハファイターもタップインさせることから、このクリーチャーがクリーチャーの攻撃によって除去されにくい副次的な効果もある。
スピードアタッカー化させる対象がコスト4以上であるため、クリーチャーを並べてビートダウンをしたいのであれば、超GRをコスト4以上のGRクリーチャーで統一してGR召喚できるカードをふんだんに入れたいところ。《お騒がせチューザ》のロック能力をタイムラグなしに使えるという利点もあり、メタビートを組むなら覚えておいて損はない。
《希望の守り手クラップ》に次ぐコスト3の白青赤カードであるため、《無限王ハカイ・デストロイヤー》の進化元としても活躍するだろう。
DMEX-08期では白をタッチした【青赤緑バーンメアジョーカーズ】に採用された実績があり、チャンピオンシップ(3人チーム戦)優勝報告もある。【バーンメアジョーカーズ】のミラーマッチに強く、重量級マナドライブを中心とした4コストのGRクリーチャーとの相性が抜群である点が結果を残した所以だろう。
登場以降【オボロティガウォック】でも使われる。【BUNBUN・ヴァイカー】にコスト踏み倒し前提でこのカードが投入されるケースもある。
専用構築には【可憐メタビート】が存在する。パワーが3500と半端なウィニーには当たり負けしないため、フィニッシュの前のターンに1ブレイク入れる役割も担う。
王来篇環境 (オリジナル)では【白青赤鬼羅.Star】の主軸の1つとして活躍。雑に《奇天烈 シャッフ》をスピードアタッカー化してプリン効果と呪文ロックに任せて先置きクリーチャーと共にビートダウンするだけでも強い。
DMBD-16・DMBD-17期に呪文面でこのクリーチャーをスッポリ包むことができる《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》が登場したにもかかわらず、環境の中心に居座り続けた。
アビス・レボリューション環境 (オリジナル)では往時ほど【白青赤鬼羅.Star】は活躍しておらず、このカードの採用率も陰りが見えている。速攻メタだけなら《ボン・キゴマイム》も登場し、白青赤構築に拘る必要性が薄れているため。
Q.相手の《その子供、可憐につき》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《ギガントウサギロボ・フューチャーX》を「NEO進化」を使ってバトルゾーンに出す場合、タップ状態で出ますか?
A.はい、タップ状態で出ます。NEOクリーチャーを進化クリーチャーとして重ねますので、状態定義効果が適用され、タップ状態で出ます。
引用元(2022.02.18)
Q.自分の《弩闘!桃天守閣》があり、相手の《その子供、可憐につき》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》の「このクリーチャーで攻撃するかわりに」を起動して《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》に進化する際、アンタップ状態でバトルゾーンに出ますか?
A.いいえ、タップ状態でバトルゾーンに出ます。《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》はタップ状態でバトルゾーンに出ようとするので、まず《弩闘!桃天守閣》の「自分のクリーチャーがタップしてバトルゾーンに出る時、かわりに」の置換効果が適用されます。その結果、アンタップ状態で出ることになるので、次に《その子供、可憐につき》の「タップしてバトルゾーンに出る」という状態定義効果が適用され、最終的に、タップ状態で出ることになります。
引用元(2022.02.18)