#author("2022-01-21T07:33:32+09:00","","") #author("2024-08-29T14:43:59+09:00","","") *《&ruby(フェイス・アップ){どんでん返しの};ミラジーノ》 [#c360b464] |どんでん返しのミラジーノ P 火文明 (5)| |クリーチャー:アウトレイジ 6000| |自分のシールドゾーンに表向きのカードがあれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。| |W・ブレイカー (このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)| [[DMX-14]]で登場した[[火]]の[[アウトレイジ]]。 そのままだと5[[マナ]]・[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]とそこそこの[[スペック]]。更に、[[シールドゾーン]]に[[表向き]]の[[カード]]があれば[[スピードアタッカー]]を得る。墓地関連の能力を持たない珍しいアウトレイジである。 おそらくは同弾収録の[[《紫電城 バルザーク》]]との[[コンボ]]を意識した[[能力]]だろう。《バルザーク》→《ミラジーノ》と繋ぐことにより、擬似的な[[Q・ブレイカー]]が[[召喚酔い]]なしで襲撃してくることになる。 登場時点では[[シールド・ゴー]]が未登場だったため、[[シールドゾーン]]に[[表向き]]の[[カード]]を置く手段はせいぜい[[城]]くらい。同弾収録の[[《紫電城 バルザーク》]]との[[コンボ]]になっていたものの、[[マナカーブ]]が綺麗に繋がっているわけでもなく元より[[《爆竜 GENJI・XX》]]などの[[スピードアタッカー]]を持っている強力な[[クリーチャー]]で事足りる印象が強かった。 また、この時点で既に[[デメリット]]こそあるものの[[《双砲 ロードスター》]]が同[[コスト]]同[[パワー]]の[[スピードアタッカー]][[アウトレイジ]]として存在していたのも向かい風だった。 しかし、いかんせんあちらも5[[マナ]]であり折り合いが悪く、《バルザーク》から繋ぐなら次の[[ターン]]には普通に6[[マナ]]溜まっているため、こいつを出すよりは[[《爆竜 GENJI・XX》]]などの強力な[[クリーチャー]]を使用した方が良い場合が多いだろう。[[アウトレイジ]]に限って見ても、[[《双砲 ロードスター》]]という強力なライバルがいる。 直後の[[DMR-09]]からは[[アウトレイジ]]内に直接[[シナジー]]のある[[シールド・ゴー]]が登場。 このクリーチャーの活躍も期待されたが、[[シールド・ゴー]]を狙って発動することに意識を割くとそこそこ手間がかかり、そこまでして得られるリターンが[[スピードアタッカー]]の獲得程度ではとても割に合わない。 また、[[シールド・ゴー]]に特化したデッキならば[[シールド]]の側から[[スピードアタッカー]]を付与する[[《進軍する巨砲 クロムウェル》]]が存在するのも苦しいところ。 [[アウトレイジ]]特有の、[[墓地肥やし]]や[[ディスカード]]を[[トリガー]]とした[[能力]]を持たないのも向かい風か。今後、極めて相性の良い[[カード]]が出ない限り、通常の対戦で見ることはないと思われる。 [[シールド・ゴー]]の存在を予感させる存在であったが、今後も実戦で使われることは殆どないだろう。 -テキストをざっと見ただけだと若干分かりにくいが、「[[シールドゾーン]]にある[[表向き]]の[[カード]]」なので自分の[[城]]を[[要塞化]]していれば[[スピードアタッカー]]を得る。それ以外だと、[[DMX-14]]時点では[[《捜索甲冑ゴロンガー》]]の[[フォートE]]や、相手の[[《アクア・マスター》]]によって自分の[[シールド]]を[[表向き]]にする(してもらう)等の方法があるが実用的ではないだろう。シールドに表向きのカードがあればという意味深な表記なので今後のカードに期待したい。 更に時代が下ると[[裁きの紋章]]や[[ギャラクシールド]]など再び[[表向き]]の[[シールド]]がフィーチャーされることもあったが、やはりリターンの小さいこのクリーチャーが注目を浴びることは無かった。 -その後、表向きのカードが[[シールド・ゴー]]の能力であることが判明した。軽い[[シールド・ゴー]]持ちを自壊するなどして能力を発動していきたいところだが、やや手間がかかるため微妙か。また[[シールド・ゴー]]を持つ[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を付与する[[《進軍する巨砲 クロムウェル》]]がいるのも問題である。 -[[DMX-14]]時点では「[[シールドゾーン]]にある[[表向き]]の[[カード]]」を満たす手段は[[城]]の[[要塞化]]以外だと、[[《処罰の精霊ウラルス》]]の[[cip]]や[[《捜索甲冑ゴロンガー》]]の[[フォートE]]程度。一応相手の[[《アクア・マスター》]]もあったがいずれにしろ実用的ではなかった。 -元から[[スピードアタッカー]]を持つわけではないため、[[《その子供、凶暴につき》]]によって[[タップ]]されることはない。 -他の[[アウトレイジ]]とは異なり、二つ名と名前の間に半角スペースが入っていない。 -名前の元ネタはダイハツ工業のクラシック風軽自動車である「ミラジーノ」だろう。 **[[フレーバーテキスト]] [#jc418f77] -[[DMX-14]]&br;'''俺たちはいつだって、前を向いて走り続ける!――どんでん返しのミラジーノ''' **収録セット [#x1f064f8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[boyaking]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](2/84) **参考 [#ne79d487] -[[アウトレイジ]] -[[シールドゾーン]] -[[表向き]] -[[カード]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[クリーチャー]] -[[火]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,アウトレイジ,パワー6000,表向きのシールドがあれば,スピードアタッカー付与,W・ブレイカー,・,P,レアリティなし,boyaking);