#author("2024-08-15T08:29:45+09:00","","") #author("2024-08-15T08:40:01+09:00","","") *《はずれポンの&ruby(すけ){助};》 [#top] |はずれポンの助 C 無色[ジョーカーズ] (1)| |クリーチャー:ジョーカーズ 820| |このクリーチャーはシールドをブレイクできない。| |自分は「S・トリガー」能力を使えない。| |このカードは、4枚より多くデッキに入れることができる。| [[DMRP-04裁]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]。 [[4枚より多くデッキに入れることができる]]が、[[シールド]]を[[ブレイク]]できず、自分の[[S・トリガー]]を使えなくするという2つのデメリットを持つ。 1000にも満たない[[パワー]]と全く[[シールド]]を[[ブレイク]]できないという性能から、[[アタッカー]]にはまず使えない。 [[《シュトルム・シェキナー》]]などでブレイクする能力を与えてもチャラになってしまう。 このクリーチャーの価値は「[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[コスト]]1の[[無色]][[クリーチャー]]」、つまり[[マナ]]の色が必要なく、[[コスト]]もかなり軽量という、''全てのクリーチャーの中で最上級に[[召喚]]しやすいクリーチャー''である点にある。 [[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]などで[[キャントリップ]]を与えれば、凄まじい速度で展開が可能。[[《空腹の超人》]]で[[マナゾーン]]からもワラワラと繰り出すこともできる。 展開した後は[[《D2P ヘビーポップ》]]で[[エクストラウィン]]を狙ったり、[[《伝説の決闘者》]]や[[《神託のサトリ 最澄》]]といった[[フィニッシャー]]で攻めたりすると良いだろう。 意外と[[【ジョーカーズ】]]においても使用用途があり、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を1[[ターン]]目から[[唱えた>唱える]]り、[[ジョーカーズ]]の枚数を参照する[[能力]]の頭数にしたりと、初動を安定させる役目を担える。 ただし、そういった用途として使うにしても[[S・トリガー]]が使えなくなることがかなり評価に響いている。 この[[クリーチャー]]メインの[[デッキ]]とはすなわち[[無色]]がメインの[[デッキ]]であり、[[文明]]を参照する[[S・バック]]や[[革命0トリガー]]も使いづらい。咄嗟に使える防御手段は他に[[ニンジャ・ストライク]]や[[G・ストライク]]などに限られ、[[デッキ]]としての防御力が下がることは必至。 特に登場時点の[[【ジョーカーズ】]]はほぼ[[S・トリガー]]頼りであるため、それを封じられるのは致命的である。 上記の[[デメリット]]から実用性には疑問が残るものの、組み合わせられる[[カード]]が多いことから''デッキビルディング次第でさまざまな使い方ができる可能性を秘めたカード''である。[[《残念秘法スカボックス》]]の如き何の役目にもならない[[ウケ狙いのハズレカード>ネタカード]]…と侮るのは尚早だろう。 -[[シールド]]は[[ブレイク]]できないが、シールドがある状態で相手プレイヤーを攻撃することは可能。当然、相手のシールドがなければそのまま[[ダイレクトアタック]]が決まる。またクリーチャーへの攻撃制限もないため、[[パンプアップ]]すれば[[殴り返し]]も普通にできる。 --ただし、シールドをブレイク出来ない都合上、[[ビートダウン]]とは非常に相性が悪い。[[キリフダッシュ]]はそもそも使用する条件を満たせないし、[[《龍装者 バルチュリス》]]といった[[シールド]][[ブレイク]]で強みを発揮するカードの誘発剤として本末転倒である。 //[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]がいる時に[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[ドラゴン]]種族を付与した状態で殴らせれば、ルール改定によりできなくなった[[閣ループ>《爆熱DX バトライ武神》#kaku]]のような動きが出来る。流石に[[オーバーキル]]だが。 -[[《ゼロ・ルピア》]]と組み合わせる事で[[G・ゼロ]]の如くノー[[コスト]]で何体も並べることができる。 --[[ジョーカーズ]]で[[コスト軽減]]となると普通は[[《ヤッタレマン》]]が浮かぶが、あちらがいると[[コスト]]を1より少なくすることができなくなる。この[[クリーチャー]]の[[コスト]]はもともと1なので、[[コスト軽減]]の恩恵を受けることができなくなってしまう。 -[[コスト軽減]]が働いていない状態で1マナ召喚ができつつ、[[《ゼロ・ルピア》]]経由で[[コスト軽減]]することで[[G・ゼロ]]の如くノー[[コスト]]で何体も並べることができる。ただし[[《ゼロ・ルピア》]]前提で召喚するなら[[《The ラー漢》]]などコスト2以下の無色を[[墳墓避け]]感覚で多数投入することで[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[再現性]]に追いつかれてしまうので注意。 --なお、-1する[[《ヤッタレマン》]]はコンボ不可能。そちらは[[コスト]]を1より少なくすることができないため、[[コスト軽減]]を適用したうえでコスト1の据え置きになってしまう。 -''[[S・トリガー]]を一枚も投入しなければデメリットを緩和できる''。もっとも、高速化した[[環境]]では自殺行為になるが。 -[[《花美師ハナコ》]]による[[手札補充]]や[[《夢のジョー星》]]を使った各種[[リソース]]確保を挟みつつこの[[カード]]を連打し、3ターン目に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]に繋げてそのまま6[[打点]]で[[1ショットキル]]するという構成もある。無論このカードを大量投入すると直線的な動きになりがちだが、このカード自体何枚でも投入できるため、[[コスト軽減]][[メタ]]さえなんとかできれば安定して早期に勝ちに行ける。 **他のカードとの関係 [#y3adbd5b] -[[《あたりポンの助》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。そちらの[[効果]]でこのクリーチャーを指定することで、[[シールド]]を[[ブレイク]]できるようになり、自分の[[S・トリガー]]も使えるようになる。 --ただし、[[デメリット]]を帳消しにしたところで貧弱なアタッカーであることに変わりなく、[[《あたりポンの助》]]が[[除去]]されてしまえば[[デメリット]]は戻ってくるので、実用的な組み合わせとは言い難い。 --なお[[効果]]上は[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[能力]]も消えるが、そちらはあくまで[[デッキビルディング]]の際に適用されるものなので、[[ゲーム]]中は関係ない。 -[[《プラチナポンの助》]]の[[マナドライブ]]ではこの[[クリーチャー]]が指定されている。 -後に、4枚しか入れられないが[[コスト]]0で[[無色]]の[[クリーチャー]]、[[《ゾンビポンの助》]]が登場。「[[召喚]]」すること自体はこちらよりも容易だが自身の[[パワー]]によりすぐに破壊されてしまう。 **その他 [#o97d5219] -「はずれ」に託けて度々再録されているが、新規イラストではないためコレクション性は薄い。 -中途半端な[[パワー]]の数値は「は(八)ず(2=two)れ(零)」の当て字と思われる。 -アニメでは具合の悪くなった[[デッキー]]が生み出した失敗クリーチャーだが、それ以前からも唐突に現れてはジョー達を「''あわれよのう〜''」と煽る効果音的な存在として登場していた。担当声優は[[高木渉]]氏。 46話では準主役として登場。町中の人々が[[《あたりポンの助》]]を求めてこのカードを引き続けていた。ちなみに[[デッキー]]は[[ジョー>切札 ジョー]]以外の手に[[ジョーカーズ]]が渡ることを危惧していたが、そもそもなぜ[[ジョーカーズ]]であるこのカードが一般の人でも引けるようになったのか、そしてその件がどうなったのかは不明。 -漫画では新章第1話の冒頭でジョーが買ったパックが5枚ともこのカードだった。この時はまだ[[デッキー]]と出会っておらず[[ジョーカーズ]]すら誕生していない時だった。謎の多いクリーチャーである。 --ジョーカーズの登場前だったからか、火文明を持っていた。 -アニメ「[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]」ショート動画「かき氷シロップの秘密」ではこのクリーチャーデザインのアイマスクが登場している。 **関連カード [#card] -[[《あたりポンの助》]] -[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]] -[[《メタルポンの助》]] -[[《ゾンビポンの助》]] -[[《終わりポンの助》]] -[[《ベイビーポンの助》]] -サポートカード --[[《プラチナポンの助》]] **[[相互互換]] [#k9037618] |''《はずれポンの助》''|[[ジョーカーズ]]([[同型再販]])| |[[《夜のポンの助》]]|~| **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-04裁]]&br;'''「はずれ」だから「使えない」と考えてしまうとは...。あわれよのう〜。 — はずれポンの助''' -[[DMRP-04魔]]&br;'''「あたり」が出たと思ったか? 残念ながらまた「はずれ」よのう〜。まぁ、また次がんばれや・・・・・・。 ---はずれポンの助''' -[[DMEX-08]]&br;'''デュエマクイズ Lv.15&br;デュエコロでおなじみの[[イマムー軍曹]]、[[デッドマン>Deadman]]、[[研究仙人]]([[まつがん]])、[[ラーメン仙人]]、[[バイク仙人>コバ]]。この中でこの『[[謎のブラックボックスパック>DMEX-08]]』に名前が登場していないのは誰?&br;答え:誰もいない。なぜなら、この[[カード]]に全員名前が出ているから。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[KAWA102]] --[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」>DMRP-04裁]](57/93) --[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]](40/61)(新規イラスト) --[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](63/69) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](128/???)([[DMRP-04裁]]版) **参考 [#reference] -[[ジョーカーズ]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[S・トリガー]] -[[ロック]] -[[デメリット]] -[[4枚より多くデッキに入れることができる]] -[[ナレーターの助]] &tag(クリーチャー,無色,コスト1,ジョーカーズ,パワー820,ブレイクできない,S・トリガーメタ,使えない,4枚より多くデッキに入れることができる,C,コモン);