#author("2023-12-23T19:56:24+09:00","","") #author("2024-02-25T02:19:13+09:00","","") *《めっちゃ!デンヂャラス&ruby(じーさん){G3};/ケッシング・ゼロ》 [#top] |めっちゃ!デンヂャラスG3 P 無色[ジョーカーズ] (10)| |クリーチャー:ジョーカーズ 21300| |''G・ブレイカー''(このクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする)| |このクリーチャーが出た時、「シールドいらねえー!」と言ってもよい。そうしたら、そのターン、自分のクリーチャー3体に「G・ブレイカー」を与える。| |BGCOLOR(#ccd):| |ケッシング・ゼロ P 無色 (5)| |呪文| |''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |「気に入らねぇやつは消す」と言ってもよい。そうしたら、このターン、相手のクリーチャーの能力すべてを無視する。| [[月刊コロコロコミック>コロコロコミック]]2018年9月号付録で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面では素で[[G・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]でそれを味方3体にも[[付与]]すると言う豪快な能力を持つ。 素出しするには[[コスト]]が大きいが、[[種族]]が[[ジョーカーズ]]で[[cip]]のため[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]で運用が可能。 [[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]や[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]との相性も良好で、[[1ショットキル]]の戦術が増えたのは心強い。 ただ、[[ジョーカーズ]]は[[シールド]]追加や[[S・トリガー]]を扱ったような戦術は得意ではないので、その[[ターン]]中に決着をつけてしまうのが望ましい。 [[呪文]]面はというと、そのターン中だけ相手の[[クリーチャー]]の[[能力]]をすべて[[無視]]して[[バニラ]]にしてしまうというこちらも豪快なもの。[[ブロッカー]]はもちろん、[[攻撃曲げ]]や[[攻撃]][[ロック]]などもまとめて無効化できるため、攻め札として最適。この[[呪文]]を唱えた後なら[[《異端流し オニカマス》]]等も気にせず、いくらでも[[コスト踏み倒し]]ができるようになるのも利点。 ただし、''この[[呪文]]を唱えた後から[[S・トリガー]]等で出てきた[[クリーチャー]]は[[能力]]を使えてしまう''点に注意。 [[S・トリガー]]が付いているため、相手ターンに発動して[[ブレイカー]][[能力]]を奪ったりもできる。 ただし相手[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を止められるわけではないため、防御と呼ぶには少し侘しい。それどころか[[攻撃できない]]をはじめとした[[デメリット]][[能力]]も消してしまうこともある。 [[【モルト NEXT】]]のような[[能力]]で攻め手を増やす相手には刺さるが、大量展開で攻めて来られると[[能力]]を封じたところで押し切られてしまうので苦手である。 [[【モルトNEXT】]]のような[[能力]]で攻め手を増やす相手には刺さるが、大量展開で攻めて来られると[[能力]]を封じたところで押し切られてしまうので苦手である。 能力を無視するといっても、既に[[解決]]によって発生している[[効果]]までは無効にできない。例えば、「このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、アンタップする」という能力を持ったクリーチャーが攻撃してきた時に、[[S・トリガー]]でこの呪文を使って能力を無効化しても、攻撃する時にアンタップする効果は既に発生しているため、そのクリーチャーのアンタップは阻止できない。 [[【マーシャルビートダウン】]]で[[《マーシャル・クイーン》]]を起点に[[《サイバー・I・チョイス》]]を挟んで踏み倒すのも面白い。 ちなみにこちらは[[《サイバー・I・チョイス》]]で踏み倒せる[[S・トリガー]]としては最高の[[打点]]を持つ。[[《サイバー・I・チョイス》]]は「S・トリガーを持つカードをプレイする」という書き方なので、このカードの様に片面だけが[[S・トリガー]]を持つ[[ツインパクト]]でも、実際に使う時はクリーチャー面か呪文面かを選ぶことができる。[[G・ブレイカー]]で[[《ゲラッチョ男爵》]]が自分のシールドから捲れたらG・ブレイカー化してブレイクに参加させた[[《マーシャル・クイーン》]]を[[アンタップ]]してそのまま[[ダイレクトアタック]]に持ち込める。 後に登場した[[《零龍》]]へのメタとしても注目された。「パワーが0以下なら離れない」という能力が無効化され、一瞬で墓地送りにしてしまう。(ただし、[[ミラーマッチ]]では話は別。もし自分が[[《滅亡の起源 零無》]]を残していれば、「離れない」効果は他のカードにも適用される都合上、メタにはならない。) [[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]でも2コスト初動→4マナ[[《特攻の忠剣ハチ公》]]ポン置き→5マナで[[手打ち]]して[[ブロッカー]]や[[コスト踏み倒しメタ]]を疑似的に[[除去]]して始動という動き方ができる。しかもクリーチャー面がコスト10なので[[ガチンコ・ジャッジ]]にも極めて有利。 -『デュエル・マスターズ 全国大会2018』エリア代表決定戦(2ブロック構築)北陸大会優勝の[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]に投入されていた。そのプレイヤーに同伴していた兄によると「[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]対策として本人は投入していたが、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の[[追加ターン]]は[[墓地]]で[[誘発]](当時の裁定)するため実際にはメタとして意味がなかった」という。 -見ての通り「[[でんぢゃらすじーさん]]」と「[[ケシカスくん]]」のコラボカード。このちなみに「G3」は、じーさんが改造した「超安全な車」(実際は超危険な車)である「G3号」のこと。 --[[DMRP-21]]で再録された際には[[《超特Q ダンガンオー》]]の様な巨大ロボット型のクリーチャーに描き直されたが、じーさんのヒゲをイメージした黄金のパーツなど面影が見てとれる。呪文面では消しゴム型のミサイルを撃ち出している。 -[[パワー]]は「213(じーさん)00」、能力は[[G・ブレイカー]]3つで「G3(じーさん)」と、それぞれゴロ合わせになっている。 元祖[[G・ブレイカー]]持ち[[クリーチャー]]である[[《THE FINAL カイザー》]]とはわずか300のパワー差となっている。 -[[呪文]]面の名前の元ネタは、同じ[[無色]][[呪文]]の[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]だろう。しかし[[能力]]的には[[クリーチャー]]面の方が近しい。 -[[呪文]]面の[[効果]]は、アニメ「デュエル・マスターズ」で登場したアニメオリジナル版の[[《消王ケシカス》]]の[[能力]]がそのまま再現されている。 **関連カード [#card] -[[《THE FINAL カイザー》]] -[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]] -[[《メッチャ無敵なじーさん》]] -[[《消王ケシカス》]] -[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[曽山一寿]]&[[村瀬範行]] --[[プロモーション・カード]] (P57/Y17) -illus.[[500siki]] --[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TF1/TF20)(T1/T20) **参考 [#reference] -[[ジョーカーズ]] -[[G・ブレイカー]] -[[cip]] -[[付与]] -[[S・トリガー]] -[[打ち消し]] -[[無視]] -[[メタ]] -[[コラボカード]] -[[でんぢゃらすじーさん]] -[[ケシカスくん]] ---- [[公式Q&A]] -呪文面2つ目の効果について >Q.相手の[[《零龍》]]がいる状況で、自分は''《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》''の呪文側を唱えました。[[《零龍》]]はどうなりますか? A.[[《零龍》]]の能力が無視されますので、パワーが0の[[《零龍》]]は状況起因処理によって破壊され、結果的に自分はゲームに勝ちます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41143]](2022.4.22) &tag(ツインパクト,クリーチャー,無色,コスト10,ジョーカーズ,パワー21300,G・ブレイカー,cip,言う,G・ブレイカー付与,呪文,コスト5,S・トリガー,無視,終音「ん」,・,コラボカード,P,レアリティなし,曽山一寿,村瀬範行,500siki);