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- 《アドラス》 へ行く。
#author("2024-05-20T23:11:25+09:00","","")
#author("2024-05-21T00:01:35+09:00","","")
*《アドラス》 [#p4d8aafd]
|アドラス SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:シー・ハッカー 4000|
|ウェーブストライカー|
|WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは、バトルゾーンにある自分自身の「ウェーブストライカー」を持つクリーチャー1体につき1枚カードを引く。|
[[DM-11]]で登場した[[シー・ハッカー]]。唯一の[[スーパーレア]]の[[ウェーブストライカー]]。
しかし、[[マナコスト]]が[[重い]]ため、数ある[[ウェーブストライカー]]の中でも指折りの使いづらさである。
各プレイヤーは自身のウェーブストライカーの数だけ[[ドロー]]できる。相手にも[[能力]]が及ぶのはマイナスでしかないが、ウェーブストライカー専用[[デッキ]]の[[ミラーマッチ]]でも無ければ[[デメリット]]にはならない。
自分だけがウェーブストライカーを使っているなら3ドロー以上は確定しているため[[コスト]]比的にはそれほど悪くないが、自身が[[重く>重い]]、序盤にウェーブストライカーを並べていく段階では使い物にならないのが痛い。このカードにドローを依存している場合、7マナに達する前に息切れを起こすのが関の山である。
それでなくとも、重力級のウェーブストライカーには[[《星雲の精霊キルスティン》]]という強力な[[フィニッシャー]]が存在するため、そちらを押しのけて[[デッキ]]に投入されることは考えにくいか。
その上[[ウェーブストライカー]]には[[自然]][[文明]]が[[水]][[文明]]より投入される傾向があるため、似た[[スペック]]の[[《口寄の化身》]]の存在もこの[[カード]]の評価を下げている原因である。
そもそも水[[文明]]入りの[[ウェーブストライカー]]にはこの[[カード]]より安定した[[ドロー]][[カード]]を入れる場合が多い。
以上の点から史上最弱のウェーブストライカーと評され、さらにはその[[レアリティ]]から史上最悪級のスーパーレアと酷評されることが多いが、まがりなりにも大量[[ドロー]]の可能性を秘めており、出すべきところで出せばきちんと[[アドバンテージ]]を稼いでくれる。カードプールの狭い[[ウェーブストライカー]]だからこそ、選択肢として覚えておきたいカード。
-[[ドロー]]は強制であるため、相手が大量に[[ウェーブストライカー]]を展開している状態で[[バトルゾーン]]に出せば、一気に相手の[[デッキ]]を削り取ることもできる。
-[[DM-11]]のスーパーレアの中では唯一1度も環境で使われていない。
-元ネタは土星の衛星の一つであるアトラスだろうか。
-北米版デュエル・マスターズ「[[Kaijudo]]」ではなぜか基礎スペック・能力ともに大幅に強化され、[[フィニッシャー]]として実践に耐えうる強力なカードに変貌した。水/闇、コスト9、パワー8000、種族は[[シー・ハッカー]]ではなく[[リヴァイアサン]]と[[キマイラ]]に変更され[[cip]]でお互いに[[オールハンデス]]と、相手クリーチャーに次の自分のターンのはじめまで、相手はクリーチャーで攻撃もブロックもできない。を与えるスペックである
-北米版デュエル・マスターズ「[[Kaijudo]]」ではなぜか基礎スペック・能力ともに大幅に強化され、[[フィニッシャー]]として実践に耐えうる強力なカードに変貌した。水/闇、コスト9、パワー8000、種族は[[シー・ハッカー]]ではなく[[リヴァイアサン]]と[[キマイラ]]に変更され[[cip]]でお互いに[[オールハンデス]]と、相手クリーチャーに次の自分のターンのはじめまで、相手はクリーチャーで攻撃もブロックもできない。というスペックである
--2013年の全米夏大会優勝デッキにはこのカードが3枚フル投入されていた(Kaijudoでは同じ[[カード]]名の[[カード]]を最大3枚まで投入できるルール)。そればかりか新規イラストとオリジナル種族を与えられて構築済みデッキの看板クリーチャーに抜擢されるなど、国内での微妙な扱いからは想像もつかないほどの大躍進を遂げている。いったいこのカードの何が海外のカードデザイナーを惹き付けたのだろうか。
-水単色の[[ウェーブストライカー]]持ちはこのカードを含めて3枚あるが、その全てのカードイラストを[[Taro Yamazaki]]氏が手掛け、どれも、触手の先に、黒い爪がついた五本の指のようなものを五方向に伸ばし、その間に赤い膜を張った器官を持つ。同氏によるその他のイラストには出てこないので、[[ウェーブストライカー]]の発動に関係した器官なのだろうか。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#s2af2764]
|アドラス SR 水文明 (5)|
|クリーチャー:シー・ハッカー 3000|
|ウェーブストライカー:バトルゾーンに出た時、自分の「ウェーブストライカー」を持つクリーチャー1体につき1枚カードを引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数に達するまで引く)|
[[DMPP-04]]で実装。パワーは1000下がった一方、コストは2下がり[[cip]]で相手が[[ドロー]]を行えなくなったことから強化の側面が強い。
第1弾環境で使われていた[[《ペコタン》]]+[[《ミラージュ・マーメイド》]]で示されている通り、そこそこのサイズのクリーチャーを出しつつ大量ドローできるのは強力。大量展開が肝の[[ウェーブストライカー]]で、マナカーブを阻害しないリソース補充として採用を検討することができる。
とはいえ[[ウェーブストライカー]]の展開を妨害され続けるとリソース確保したいのに出来ないという問題点はそのまま。
-[[DMPP-07]]では、対象が「[[グレートメカオー]]」になり3体以上必要という制約がなくなった[[《装甲支援ガトリンガー》]]が登場した。そちらのほうが[[ドローソース]]としての性能では信頼性が高い上に、レアリティはなんと[[アンコモン]]である。
-[[召喚]]時には影のような姿で海中をゆったりと動き回りしばらくした後顔を出すという演出がなされている。
-[[フレーバーテキスト]]はこれまでの国内TCG版での冷遇を暗示させるようなものになっている。
-デュエプレに存在する[[シー・ハッカー]]は7種のみだが、CVを声優が担当しているのはこのクリーチャーのみである。
//↑[[DMPP-17]]時点
**[[フレーバーテキスト]] [#zb2c8342]
-[[DMPP-04]]
'''小さな海域の主だったアドラスは[[無限軍団>ウェーブストライカー]]の力を得て、今や世界に対して大きな脅威となった。圧倒的な軍勢を共にアドラスの逆襲が今、始まろうとしている。'''
**収録セット [#c00a953c]
***[[デュエル・マスターズ]] [#g0eb3ce5]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]](S2/S5)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#lc7dd3ec]
-CV:[[中西正樹]]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMPP-04 「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]]
**参考 [#y364acc3]
-[[シー・ハッカー]]
-[[ウェーブストライカー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,シー・ハッカー,パワー4000,ウェーブストライカー,cip,ウェーブストライカーサポート,ドロー,SR,スーパーレア,Taro Yamazaki,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),シー・ハッカー (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),ウェーブストライカー (デュエプレ),ウェーブストライカーサポート (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Taro Yamazaki (デュエプレ));