#author("2024-06-15T00:39:33+09:00","","")
#author("2024-06-29T23:12:13+09:00","","")
*《アルティメット・ドラゴン》 [#i74bcb9f]

|アルティメット・ドラゴン SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+|
|このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のドラゴン1体につき+5000される。|
|クルー・ブレイカー:ドラゴン|

[[DM-10]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。

味方の他の[[ドラゴン]]の数を参照する[[クルー・ブレイカー]]と[[パンプアップ]][[能力]]を持つ。

《アルティメット・ドラゴン》自体はやや[[軽め>軽い]]で並べやすく、仲間のドラゴンが大量に出ている場面では[[1ショットキル]]を狙える強さを誇る。
しかし他のドラゴンと比べると、複数の[[ドラゴン]]がないと真価を発揮できないこの[[クリーチャー]]は若干使いにくい。

バトルゾーンにドラゴンを1体出しておくだけで6[[マナ]]で[[パワー]]10000の[[W・ブレイカー]]と、[[コスト論]]を上回る[[スペック]]になる。
[[【連ドラ】]]ならばバトルゾーンに仲間のドラゴンが1体も居ないという状況はほぼありえないため、アタッカーとして採用されたことも多かった。

ただ、天井知らずのパワーは魅力的だが、結局は[[準バニラ]]止まりの[[スペック]]。元よりブロッカーで簡単に止まる上に、環境が[[インフレ]]していくごとに[[カードパワー]]の足りなさが目立っていった。

かつては[[ドラゴノイド]]を並べ、[[《レジェンド・アタッカー》]]を唱えてと一気にパワーアップする方法も考案されたが、[[ドラゴノイド]]も今や[[スペック]]が今の環境についていけないものばかり。

-並べやすい[[《バルケリオス・ドラゴン》]]との相性は抜群。状況によってはパワー30000超えも夢ではない。

-自分の他のドラゴンが全てパワー9000以下の場合、[[パワー低下]]能力を持った[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]にはあっさりやられてしまう。

-同じ6マナのドラゴンの比較対象として、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が挙げられていた。あちらは[[ドラゴン]]が何体いてもパワーアタッカー+6000(アルティメット・ドラゴンは永続的にパワーが上がる)と[[T・ブレイカー]]だが、代わりに[[攻撃されない]]。もっとも、パワーが10000を越していれば[[攻撃]]してくるクリーチャーはあまりいなかった。

-能力の豪快さやイラストもあり、登場直後のシングル価格は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に追随するほどだった。
後に[[DMC-36]]で2枚、[[DMC-51]]で1枚[[再録]]されたので、比較的入手しやすくなっている。

-[[DMC-51]]に収録されたものは、新イラストの派手さもあり、[[クリーチャー]]の文字が左にずれている。

-[[闘魂編]]4までが収録パックである[[GBAのデュエルマスターズ3>ゲームオリジナルカード#sbcc1ce5]]においてプロモカードとして登場。
当時はその派手な能力やイラストから人気レアカードであったこと、多色ではないため闘魂編4までのデータでも問題なかったことで登場出来たのだろう。
カード番号は「プロモ S6/S10」であり、何も事情を知らない人が見ると「他のS1~S10はどこ行った?」となるかもしれない。
ゲーム内の環境であれば純粋にパワーの暴力で勝てるケースも多く、[[《コッコ・ルピア》]]や[[《紅神龍バルガゲイザー》]]など[[【連ドラ】]]の基本パーツも充実していたのでなかなか強い。

-漫画やアニメでは[[切札 勝舞]]が使用。
漫画「デュエル・マスターズ」では[[ヤカンマン]]戦で使用。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[《電脳聖者タージマル》]]に[[ブロック]]されて[[破壊]]された後の[[追加ターン]]において、[[ドラゴノイド]]2体を[[召喚]]後の[[《レジェンド・アタッカー》]]との[[コンボ]]によりシールド4枚を全て[[ブレイク]]し、バトルゾーンには勝舞の攻撃可能な[[《奇襲兵ブルレイザー》]]がいたため勝利した。なお、当時は[[Q・ブレイカー]]の単語が存在しなかったため、「4ブレイク」と表記されている。
-漫画やアニメでは主に[[切札 勝舞]]が使用。
漫画「デュエル・マスターズ」では[[ヤカンマン]]戦で使用。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[《電脳聖者タージマル》]]に[[ブロック]]されて[[破壊]]された後の[[追加ターン]]において、[[ドラゴノイド]]2体を[[召喚]]後の[[《レジェンド・アタッカー》]]との[[コンボ]]によりシールド4枚を全て[[ブレイク]]し、バトルゾーンには勝舞の攻撃可能な[[《奇襲兵ブルレイザー》]]がいたため勝利した。なお、当時は[[Q・ブレイカー]]の単語が存在しなかったため、「4ブレイカー」「4ブレイク」などと表記されている(ルビがないので読み方は不明)。
漫画「FE」では世界大会直前の[[W(ホワイト)>白凰]]戦で使用。[[《神門の精霊エールフリート》]]に[[ブロック]]されて破壊したが、次の[[ターン]]に召喚された[[《聖霊王アルカディアス》]]に真っ二つにされた。
漫画「SX」では[[X (キサナドゥ)]]が操る[[角古 れく太]]戦で使用。[[コスト軽減]]を利用し一気に2体出したが、その行動はれく太が計算していた通りだったらしく、返しのターン、[[《天使と悪魔の墳墓》]]で破壊された。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#h5bde19c]
|アルティメット・ドラゴン VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+|
|自分の他のドラゴン1体につきパワーを+5000する。|
|パワード・ブレイカー|

[[DMPP-04]]にて登場。基本的な性質自体は据え置きだが、コストが1軽くなったことでより早く[[召喚]]できるようになったことは大きな強化点。
5コストパワー5000ながらメリットとなる[[能力]]を持っており、[[コスト論]]をかなり上回っている。

[[クルー・ブレイカー]]は[[パワード・ブレイカー]]に変更されているものの、他に6体のドラゴンを出さない限り[[打点]]は変わらないので、実質TCG版の[[完全上位互換]]のスペックと言って差し支えない。

とはいえ[[準バニラ]]の範疇を出ない点は同様であるため、環境で目立った活躍は見られない。
[[《バルケリオス・ドラゴン》]]や[[《センチネル・ドラゴン》]]といった横に並べやすいドラゴン自体は多く登場しているため、あえて採用するのならこうしたドラゴンで上手く爆発力を活かしたい。

-[[火文明限定戦]]では他にドラゴンが一体でもあれば、[[破壊]]できる[[火力]]がほとんどなく、[[バトル]]でもほとんど負けなくなる。

**関連カード [#r995ff8b]
-[[《超竜ザシャック》]]
-[[《アルティメット・影虎・ドラゴン》]]
-[[《光神龍オメガ・アルティメット》]]
-[[《龍装砲 アルティマキャノン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#abde72c3]
-[[DM-10]]、[[DMPP-04]]、[[DMPD-05]]&br;'''無限の翼が、世界を覆いつくす。'''
-[[DMC-36]]&br;'''竜の気が世界に満ち、その咆哮が天に届く時、アルティメット・ドラゴンは全てを超越する。'''
-[[DMC-51]]&br;'''世界が赤き炎で染まり、その竜は全てを超えて無限となる!'''

**収録セット [#s789860b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#f3c8abf5]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」>DMC-36]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-51 「エントリーパック・ゼロ フォース・オブ・ドラゴン」>DMC-51]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#o97c46fc]
-CV:[[梶川翔平]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMPP-04 「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]]
--[[DMPD-05 「伝説竜の凱歌」>DMPD-05]]

**参考 [#g5c555cd]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[パンプアップ]]
-[[ドラゴン]]
-[[クルー・ブレイカー]]

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